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彼らの足跡をたどって バンコクおすすめレストラン(三毛猫さんにインタビュー)〜旅行記 再びバンコク編②〜【Na Aroon】
「忙しいから、手短かにお願いね! えっ、名前?名乗るほどのものじゃないわ」
ほんの少し気怠るそうに、そう言ったのは、配色がとても美しい三毛猫のN子さん。今回の取材に協力してくれた。
「それにしても、とても素敵な場所ですね〜。こちらには長くお住まいなんですか?」と聞くとN子さんは「ええ、ほんとうに良いところでしょう。でも、住んでいるってほどではないのよ。たまたま、このあたりまで散歩に来たとき、この
うちの夫はバイタク運転手?!バンコクでバイクに乗ったお話。〜旅行記 再びバンコク編①〜
バンコクでバイクに乗れたらきっと、もっと楽しいだろう、と、わたしと夫はそう思っていた。
と言っても、夫は自分で運転がしたくて、わたしは後ろに乗りたいけれどどちらかというと、もし事故にでもあったらどうしようという不安のほうが大きかった。
乗るか乗らないかはおいておいて、とりあえず国際免許はとっておくと夫が言うので、出発の1週間前に免許センターに行った。(申請してその日にすぐ取れる)
いままで海外で
旅行記ホーチミン編2024④1泊2日旅のハイライト(備忘録)
チェーを食べられなかったことと、パジャマを買えなかったことくらいが心残りであっても、1泊2日で本当にホーチミンを楽しむことが出来たと思う。欲を言えばもっと行きたいところがあったのだけれど、今回はお試しだったので次回の楽しみにとっておこう。ベトナムにとても興味を持ったので、ぜひまた行きたいしほかの都市にも行ってみたい。
さてこれは、わたしの旅のハイライト。(自分の備忘録としても)
活気あるホーチミ
誕生日嫌いの誕生日。異国の地で祝ってもらう。〜旅行記ホーチミン編2024③〜 MAI HOUSE SAIGON
誕生日を迎えるとき、「いくつになるの?(いくつになったの?)」と聞いてくる人がいる。
そのたびに「いくつだっていいじゃないか、そんなこと聞く意味ある?」と思ってしまう。
健康で何もなければあとどれくらい人生が残っているかのおおよその目安としてや、今までだいたいこれだけの年数を無事に生きてきたということがなんとなくわかれば、歳なんて意識する必要はないと、わたしは思っている。ましてや、他人が知る必要な
自分の目で見て、感じる。ベトナムで感じた優しさと発見〜旅行記ホーチミン編2024②〜
今回の旅の直前に、ホーチミンとバンコクに行くことを知人に伝えたら、こんなことを言われた。
「ツアーでいっしょになったひとたちに(海外旅行ツアーでいっしょにになったひとたちのことだと思う)、今まで行った国のなかで最悪だったのはどの国かって聞いたら、3人のひとが口をそろえてベトナムと言ってたわよ」
えっ、なんで?!?
聞けば、バイクでひったくりに合い転倒して膝を怪我したとか、ホテルの部屋に置いてお
モダン&クラシカル ホーチミンで味わう絶品カカオスイーツと素敵な出会い ~旅行記ホーチミン編2024①~
ホーチミンで出会った彼女、あるいは彼がとても印象的だった。
そのひとはベトナムで人気のカカオのお店【MAISON MAROU SAIGON】の店員さんで、そのときそのひとは、レジを担当していた。
わたしはこのお店を事前に調べていて、そこでチョコレートをお土産に買うのと、写真で見た美しいケーキを食べたいと思っていた。
ベトナムに行ってチョコレート?と思うかも知れないけれど、意外にもベトナムでは
旅行記 タイ編Vol.5(2024年 絶対行くべき!今回の旅で私が1番感動したのは実はこの場所だった)
【わたしが今回の旅で一番感動した(テンションが上がった)場所は、自分では少し意外なところだった】
ワット・パクナムに行ったあと、次に向かった場所は「Wat Mangkon」駅周辺の【チャイナタウン】だった。
6年前のタイ旅行では、まったく気にもしなかった場所だ。(完全にスルー、タイに来てまで中華街は行かないよね、というか調べもしなかった場所)
今回のタイ旅行のテーマは【もっとバンコクを知る→ワン
旅行記 タイ編 Vol.6(2024年 築100年プールサイドの伝統家屋で至福の美食時間を過ごす。特にマッサマンカレーが絶品!!)
暑い中、バンコク市内を歩き回って、やっと涼しい電車に乗ったと思ったら、夫がおもむろに<Sala Daeng 駅>で降りると言った。
さっき「お昼食べよう」って言ってたけれど、こんなところ歩かせて一体どんな店に行くつもりなのだろうか?
昼間のタニヤ通り。タニヤ通りといえば、バンコク版「歌舞伎町」とも言われる歓楽街だ。そして日本人街とも言われるだけあって、確かに看板は日本語だらけ。
意外だと思ったのは
旅行記 タイ編Vol.4(2024年 フォトジェニックもノスタルジックも一挙両得!? ワット・パクナムとその周辺)
【バンコク初日の夕方は、寝不足と(なんだかんだ24時間以上寝ていなかった!)暑さで熱中症になり、瀕死の状態で駆け込んだ「メイクミーマンゴー(カフェ)」も、味わうことなく、逃げるようにホテルの部屋に戻ってきた。(部屋に着いたら即リバースする、やばかった)
冷たいバスタブに浸かってからだを冷やし1時間程ベッドに横になって目を覚ましたら、驚異的な回復力で回復して(体調の悪さより、遊びに行きたい気持ちが圧
旅行記 タイ編vol.3(2024年再びバンコクへ プロローグ)
すっかりタイという国に味をしめたわたしたち夫婦は【東南アジア】という地域に興味をもち、その後、シンガポール、(フランスを挟んで)マレーシアにも訪れたのだった。(フランスのあとはコロナで世界中が鎖国状態だった)
そして次は…ベトナムか?と話し合っていたのだれけど、どうもぴんと来ず、「タイ行きたいよね」という話になった。
世界は広いのだから、まだ行ったことのない国を見に行くべきか、または、絶対楽しいと
旅行記 タイ編 Vol.1(1回目のタイ旅行を振り返って 前編)
私は今でも鮮明にその時のことを思い出すことができる。蒸し上がるほど暑いはずなのに一瞬、寒気を感じたような錯覚を起こしたことを。ノースリーブを着た腕を見れば、すぐにそれが鳥肌だとわかる。まるで全身の毛が一本一本直立するかのように、鳥肌ははっきりと腕に表れていた。そして心の底から湧き上がる驚きと感動、きっとこのとき私は、目を輝かせて大きく見開いていたことだろう。
2018年3月、私は初めてバンコクの地