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適応障害の記録

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適応障害の記録。
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心

ここ最近、仕事に行けていない。労働の義務を放棄していると言ってもいいくらいだが、少し話を聞いてほしい。
私はコールセンターで働いている。多種多様な客から電話がかかってくる。「ありがとう。体に気をつけて頑張ってね」と言ってくれる客や、自分の説明が悪いからなのに「そういうことじゃないんだけど!」と怒ってくる客など。クレーム対応に関しては、別に私に文句を言っているわけではないし…というふうに受け流すこと

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適応障害の記録

適応障害の記録

7月27日に「心」という記事を書いた。

今回はその続き、とも言えるような話である。

この日からもちろん進展はあった。順を追って述べていきたい。

7月29日、あまりの副作用の酷さに、トリンテリックスの量を半分にしてもらった(20→10mg)。これで様子を見ることになった。

8月1日、トリンテリックスがさらに半分になった(10→5mg)。

8月5日、クライアントとの契約が終了となった。いつ戻

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【適応障害】活力のなさをめぐって

【適応障害】活力のなさをめぐって

前回の記事で、今の自分の状態は「活力のない」状態であると述べた。

今回はこれについて、詳しく書いていこうと思う。

「活力がない」とは具体的にどのような状態なのか。端的に言うと、「意欲がわかない」状態である。何もしたくない、ぼーっとしていたいという思いが圧倒している状態。ただ、ずっと無意欲というわけではない。「今本読みたいかも!」と思って読書を始めることもあるし、「『デイジー・ミラー』論書きたい

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【適応障害】逆戻り

【適応障害】逆戻り

先週、活力のなさについて記事にした。

短期間ではあるが、ここから進展があったため、書き留めておこうと思う。そんな長くはない。

進展と言っても、いい方向ではない。タイトルの通り、「逆戻り」である。

先週末くらいから、胸痛が再来してきた。薬をオランザピンにかえてしばらくすると落ち着いてきたため、最近はまったくこの症状は出てきていなかった。

ちょっと遡って先々週、新たなクライアントになる職場の説

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【適応障害】復職、しかし転職活動開始

【適応障害】復職、しかし転職活動開始

昨日11月19日、復職した。やっと社会復帰である。これは素直に嬉しい。社会に出て、働いて、金をもらう。この生活に戻ることができたのである。

しかし私は転職活動を始めようと思う。
今の会社では自身の将来のビジョンが見えない。
内定をもらった去年の2月の時点では、明るい未来が見えていた。なんとかクライアントでの業務を終え自社の仕事ができている自分が。
でも今は、その未来が見えない。

休職、これが転

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