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【学び#3】人は過去の成果をなぞりかち

「心のストレッチルーム」前田泰章です。

当ルームのカウンセリングは、話を聴くだけではない問題解決型です📝✨

📢このnoteでは、日本ではさほど主流ではない「問題解決型カウンセリング」をより多くの方に知ってもらいたく、情報発信をしています。

この【学び】コーナーでは、僕(前田)がクライエントさんの問題解決につながりそうな情報や、日常生活の中で「これはいいことを知った!」ということを共有したいと思います。

定期的に配信しますので、読んでいただけたら嬉しいです😊


僕は、伊坂幸太郎さんの作品が好きで、30冊以上は読んでいるのですが、「シーソーモンスター」という小説から、問題解決のヒントになりそうなフレーズを発見したのでご紹介いたします。

🍀人は過去の成果をなぞりかち

人は、一度味を占めると、
困った時にはまた同じパターンに頼ろうとする傾向がある。

それがうまくいく法則性を持てば「必勝法」と呼べるだろうし、

あまり根拠のないものだと「ジンクス」や「思い込み」となる。

どちらにせよ、人は過去の成果をなぞりがちだ。

「シーソーモンスター」著:伊坂幸太郎より


僕には「これはいいことを知った!」と心が動いたことは、文章でも出来事でも忘れないように手帳に記録する習慣があります。

あまり長いフレーズではありませんが、なんとなくわかっていたことでも、ここまで的確な言葉になると、感動を覚えました😊✨

「人は過去の成果をなぞりがち」というのは、成功体験でも失敗体験でも同じことが言えるのではないでしょうか。

スポーツの世界でも、勝つ人はだいたい勝てるし、負ける人はだいたい負けてしまうことがあります。

個人でも、団体競技でも。

僕は大学まで陸上競技をやっていたのですが、過去の自己タイムがいい選手が大会で勝てるとは限りません。

1日に予選、準決、決勝と3本走ることもあり、力配分も重要で、大会で1回でも勝った選手は、何回も勝てるようになります。

それは、1回勝ったという成功体験が大きいのでしょう。

反対に、1回でも勝てたという成功体験のない選手は、過去の自己タイムがよくても勝てないことが少なくありませんでした。

ちなみに僕は、ある大会で1度だけ勝てたことがあり、その日の朝ごはんでお餅を食べたので、それから大会前は毎回お餅を食べるようになりました。

まあ、これは根拠がないので「ジンクス」のようなものですね。

また、仕事でも人間関係でも、うまくいっている人はいつもうまくいっているように見えます。

その人なりの悩みはあるのでしょうが、自分なりの「必勝法」が感覚的にわかっているのでしょうね。


このような感じで、僕自身が学んだことや発見を記録しておくコーナーになります。
【学び#★】という感じのタイトルですので、次回も楽しみにしていてくださいね。
(前田泰章)


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