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ダイエットの不都合な真実

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記事一覧

二十歳過ぎればシュッとするから大丈夫

え!?
デパートの試着室で、太もも部分が入らない。
そんな、バカな
わたしってそんなにデブなんか。

高校生の頃のわたしは、マジで凹んだ。

普通体重といわれる基準値に入っているはずなのだが。

試着室で、入らない。

あの屈辱感といったらない。

そんなとき、母はいつも励ましてくれた。

ダイエットなんかしなくていいのよ。
今はそういうお年頃なんだから、
からだを作っている大事な時期なんだから、

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美しい人は やせる目的のダイエットをしない

どうやら、美しい人は「やせる目的のダイエットをしない」みたいだ。

冨永愛さん、の本から、そう読み取った。
(あくまで個人の感想です)

年齢を重ねるごとに、日々アップデートしていく。
時には食べすぎても、1〜2週間以内に調整できる食事と運動を見極めていること。

それさえできる自信があれば、
好きなもの味わって食べられるようになる!!

なんともまぁ、素晴らしいことか。
食いしん坊のわたしにとっ

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健康によいと言われる食品をたべることの罠

果物がからだに良いと聞いて、朝昼夕と食後に食べているんです。
でも、なかなか体重が減らなくて。

(そりゃあ、減りませんよね)

果物は、1日200g程度が目安量となります。
夕食後は、一般的に活動量が多い訳ではないと思うので、
アスリートでない限り食べる必要はないと思いますよ。
体重増え続けているのであれば、
夕食後の果物は食べない。

以前こんな方がいらっしゃいました。
「健康に良いと聞いて、

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お腹がすくように生きる② ~ダイエットの不都合な真実~

お腹がすくように生きる② ~ダイエットの不都合な真実~

「おなかがすくように生きる」
わたしにとっては、どんな生き方だろう?

好きなことをしていると、お腹がすく?と考えてみたけれど、実のところ、何にもしてなくても空くんだよね。1日中ごろごろしてたって空く。(わたしの場合)

なにをしていても、なにもしてなくても
お腹はすくのだが、

コロナによる影響で自粛生活してた頃は、
「めっちゃお腹すいた~っ!なに食べようかな(ウキウキ)」みたいな、ご飯を楽しみ

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ダイエットの不都合な真実

ダイエットの不都合な真実

いつの日からだろうか。

わたし達は、美容室で「女優の〇〇さんと同じ髪型にしてください」とオーダーしても、決してその女優さんのようにはなれないことを知っている。

髪型だけは、その通りなんだけれどもなんか全然似合ってないし、、ぜんっぜんちゃうやん!!

て、激しく絶望してきた経験もある。

それなのに、体型のこととなるとうっかり、
「あのモデルさんみたいにやせたい!」となって、必死に努力してしまっ

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わたし自身の心地よさを追求して食べる勇気を、ほんとはダイエットと言うらしい。

わたし自身の心地よさを追求して食べる勇気を、ほんとはダイエットと言うらしい。

大丈夫!!!
あなたはもうやせなくていい

そんな風にいつも自分自身に言ってあげたい。
だれもそんな風に言ってくれないのだとしたら、
なおさら、自分だけはそういってあげる。

さかなクンのこんな記事を読んだのを
思い出した。
メモしてとっておいたもの。


体格はみな違うからこそ、魅力的。
そんな風に言いきるさかなクンこそ素敵だ。

ついつい人の目や、
周りにどう思われるかを気にし

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ダイエットの不都合な真実②

ダイエットの不都合な真実②

はじめに

「やせることができたら(あるいは、体重を増やすことができたら)、理想の体型になれたら、どんなに人生が楽しくなるだろう」

と感じている人は多いと思います。でも、現実には、たくさんの人が食べること、やせること、太ることに苦労しています。自分の体型に自信をもって幸せになりたいと思っているのに、自分の体型に自信を持っている人はごくわずかです。自分の体型に自信を持っている人でも、厳しいトレーニ

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ダイエットの不都合な真実③

ダイエットの不都合な真実③

短期間で急激に減らした体重は、定着しない。

情報を自分の中に取り入れる際、
都合の良い解釈をしてしまうことがあります。

例えば、
「主食を抜けば、おかずを沢山食べても大丈夫」
あるいは、
「主食を抜けば、お酒を毎日飲んでも大丈夫」
「スイーツを沢山食べても、主食を抜いて調整しているから大丈夫」といった具合に。

ドキッとしましたか?
心あたりのある方、多いのではないかと思います。

体重をてっ

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ダイエットの不都合な真実④

ダイエットの不都合な真実④

やせなきゃ、と焦るほど、
ダイエット沼から抜けられなくなる。

ダイエットしなきゃ、と思えば思うほど、
いつしか、それが趣味になってしまう。

やせたい、やせたい、という気持ちが募るほど、
いつしか、それがお笑いで言うところのフリになってしまう。

「押すなよ、押すなよ」っていうやつ。
 (ほんとは、押してほしいやつ)

「やせたい、やせたい」
    (その反動で、真逆のことになってしまう)

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ダイエットの不都合な真実⑤

ダイエットの不都合な真実⑤

「やせたら幸せになれるのに」は、幻想である。

やせてもやせなくても、
今この瞬間に、幸せを感じることはできる。

幸せは、なるものではなく、感じるものなのだそうだ。

「やせたら幸せになれるのに」が頭の中を占めている時、
「やせることができないわたしには価値がない」と自分を否定しがち。

もうこれ以上、自分を否定しなくていい。
今、生きているだけで充分すぎるくらい。

「やせたら幸せになれるのに

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ダイエットの不都合な真実⑥

ダイエットの不都合な真実⑥

やせる〇〇、ダイエットによい〇〇、健康に良い〇〇などなど、
これらはある意味幻想だと思う。
それらの食品だけをとっていても、残念ながら何の解決にもならない。
そんな魔法のようなものがあったと仮定する。
けれど、全員にとって良いとは限らない。

情報の一部だけをみて勘違いしてしまうことも多い。
見聞きした情報を自分にとって都合のよい解釈をしてしまうことも多い。
それは、もうなんていうか捏造だ。

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ダイエットの不都合な真実⑦

ダイエットの不都合な真実⑦

ダイエット沼にはまっている人や、
何度もリバウンドを繰り返してしまう人は、
ダイエットをこじらせることに、何らかのメリットがある。

「やせなくちゃ、幸せになれない」という思考にとらわれてしまう人も、
そうすることによって得られる、何らかのメリットがある。

いやいや、そんなメリットなんてあるわけないじゃん。
と、言うかもしれない。

いや、ある。
だから、現実にあらわれている。

今、現実にあら

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一時的な体重の増減に一喜一憂すると、本質を見失う ダイエットの不都合な真実⑧

一時的な体重の増減に一喜一憂すると、本質を見失う ダイエットの不都合な真実⑧

一時的な体重の増減に一喜一憂すると、本質を見失う。

数年前、体組成を測定するブースにいた時のこと、

4歳の女の子が、体重をはかるなり、
「あぁ、、増えちゃったー」と、ため息混じりにひと言。

4歳の女の子でさえも、
体重が増えることに罪悪感を持っている(持たされている?)ということに、わたしは激しくショックを覚えたものです。

これはおそらく、彼女の近くにいる大人たちが、
言っている台詞なのだ

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意志の強さは関係ない
ダイエットの不都合な真実⑨

意志の強さは関係ない ダイエットの不都合な真実⑨

意志の強さは関係ない
短期的な成果ではなく、生涯続けられる生活習慣を見極めるべし 

短期的な数値目標を立てて、自分にムチ打ってがんばる。目標を持ってがんばることは否定することではないけれど、短期的にしか続けられない食生活や生活習慣は、その期間を終えたらまたもとに戻るだけのこと。もとの数値ピッタリに戻れればまだ良い方。だけれど、リバウンドっていうおまけ付きがことの方が圧倒的に多い。

こんなんだっ

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