- 運営しているクリエイター
#脚本
【成人女性】私はずっとプリキュアになれると信じてます。【シナリオ】
【登場人物】
いと…22歳成人女性。子供ミュージカルスクール講師。いつだって夢見る少女。演技講師。
真姫…20歳成人女性。子供ミュージカルスクール講師。割と現実的。ダンス講師。
〇喫茶店
平日昼下がり。
カウンター席で紅茶をのんびりすすっている二人。
かれこれ40分くらい喫茶店に居座っている。
いと「見て。」
いと、真姫に左手の中指についている指輪を見せる。
真姫驚き、いとの手を掴む。
真
【学生あるある】入学式、とりあえず友達をつくったものの、その後その子と疎遠になる現象に名前を付けたい。
【登場人物】
全員、ミュージカルスクールに通う女の子。
響(ひびき)…高校2年。適当に生きているように見えて、しっかりしている常識人。
まち…中学2年。おっとりぽわぽわ優しい女の子。気遣いしい。
深雪…中学2年。裏表のぶりっ子が激しい女の子。かなり計算高いため、意外としっかり者。ツンデレ。
咲…中学3年。親に男の子として育てられた、心優しい僕っ子。
休日早朝。
ミュージカルスクールの扉を開け、入
【シナリオ】100万円当たったら何する?って話。
〇ミュージカルスタジオ。
朝練に来たなずな、ゆうり、深雪は、ストレッチをしながら談笑をしてる。
なずな「ねぇ知ってる?」
ゆうり「知らない。」
なずな「スタジオの近くにある宝くじ屋さんあるじゃん?あそこから当選者出たんだって。」
ゆうり「へー、すげ。」
深雪「いくら?」
なずな「1等だから、確か…。」
ゆうり「…3億じゃね?」
深雪「3億!?!?」
なずな「ほんとに??」
ゆうり「1等と言えば
【シナリオ】停電中、花火で街を照らす高校生の話。
〇8月 21時の公園
手持ち花火をしている祭、輝、彩奈の3人。
3人の共通点は、ミュージカルスクールに通う高校1年生。
祭「うにゃー!やっばー!これ!テンション上がる!!」
彩奈「ずっとやろうって言ってたものね、花火。」
輝「まさかこんな日にやるとは思ってなかったけどな。」
祭「輝!写真撮って写真!」
祭、花火を振り回し、絵を描く。
彩奈「あーちょっと、危ないわよ。」
輝「やだよ、充電無くな
【シナリオ】ダンス部引退ステージ、舞台裏で思いを馳せた話。
○ダンス部引退ステージ 舞台袖
ステージの上では、栞たちの後輩の2年生がナンバーを披露している。
それを眺めている、凪、琴。
琴「…クオリティ、高くない?」
凪「わかる。本当にわかる。てかみんな可愛い。上手い以前に、みんな可愛い。」
琴「凪ちゃん、オタク出てる。」
凪「いやだって!…うちらが2年生の頃、こんなに出来なかったよ。」
琴「ハチャメチャだったよね(笑)」
凪「それが良かったんだけどね(
【シナリオ】大学四年、ダンス部引退前夜の話。
〇莉子の家
明日はダンスサークル引退前の最後のステージ。
莉子の家に泊まりに来ている、栞と琴。
栞はパソコンで血眼になってレポートを書き、琴はスマホでダンス動画を確認している。
お風呂上がりの莉子、部屋に入ってくる。
莉子「終わった?」
栞「あと1000字。」
莉子「お、いける!」
栞「いけねーよ!ここからが鬼なんだよ。あー。出てこねー。文字が降ってこねー。」
莉子「文字は降ってこないよ。生み出
【シナリオ】そのあだ名はどっから来たんだよって話。
〇教室
9月の新学期初日。とある中学の2年3組の教室。
周りが夏休みの話題に花を咲かせる中、1人姿勢正しく座っている凪。
凪「…。」
その様子を机に寝そべった状態で見つめる、凪の隣の席の少女、朝。
朝「…家どこなん?」
凪「え?」
朝「どこら辺に引っ越したのかなって。」
凪「あっ、えっと、あの、神社の方。白戸神社わかる?」
朝「あ、あの辺なんだ。」
凪「う、うん。」
朝「私あそこ。あの、イオ
【シナリオ】あの日、どこに上がるかわからない花火を探した話。
ーはじめにー
去年の6月、20時頃になると、ヒュー…ドン!!という音が鳴っていたのを思い出した。そしてその音の源はどこか、探していたのを思い出した。
〇2020年6月 20時頃の話
とある公園に来て、夜空を眺める祭と彩奈。
祭「う、うう…」
彩奈「…」
祭「予想外れにゃ…。」
彩奈「うーん。」
祭「今日は絶対ここで上がると思ったのに!」
彩奈「…あれ、でも、」
祭「ん?」
彩奈「聞こえない?ほ
【シナリオ】見えないウイルスに怯え、外に出るのが怖くなった少女の話。
〇それぞれ、電話口での会話。
メグ「それでさ、夏休みはみんなで江ノ島に行くことになったんだ。」
ミア「へぇ、いいね。楽しそう。」
メグ「うん!それでさ、髪色も変えようと思って、それに合わせて。」
ミア「いいじゃん。何色?」
メグ「何色がいいかなー。ミアは何色が似合うと思う?」
ミア「えー…今何色なんだっけ?」
メグ「今ねー…アハハ、結構色落ちしちゃってただの金(笑)元は赤っぽいの入れてたんだけど
【シナリオ】「暑くて溶けそう」と言われた時の神返答を考える話。
ーはじめにー
「暑くて溶けそう」に対し、「それな」じゃない、ちょっと面白い返し、してみたくありません?
〇電車のホーム 昼間12時
ド田舎の駅で、中学生3人、立って電車を待っている。
周りには人は居なく、蝉の声だけが聞こえる。
ゆうり「…いや暑すぎだろ。」
深雪「後ちょっとで乗れたのに…」
なずな「ごめん…私がもう少し早く準備できてれば…!」
深雪「いや、結局歩くの遅かったから私たち。」
ゆ
【シナリオ】年の差恋愛の何が悪いんだろうって話。
ーはじめにー
年の差だけじゃなく、色んな形の恋愛がある。
なぜ自分が体験したもの以外の恋愛を、認めない人がいるんだろう。共感できる方に読んで欲しい。
〇大学の教室 昼休み
20人も入らない狭い教室内。
ダンス部4年の3人は、隣合わず各々バラバラに座る。
琴は無心でパンを食べ、栞はサンドイッチ食べながらスマホをいじっている。
色音はスマホの画面を一生懸命見ている。
他には誰もいない。
色音「ねぇ
【シナリオ】ポテチ食べたあとの指どうする?って話。
ーはじめにー
脳死で書きました。暇つぶしにどうぞ。
〇輝の家。
部屋で携帯をいじっているゆうり。
そこに輝がお盆を持って入ってくる。
お盆には、ポテトチップスとケーキがふたつ乗っている。
輝「食べる?」
ゆうり「食べる!」
輝、座り、机にお盆を置く。
ゆうり「サンキュー。」
輝「どっちがいい?」
ゆうり「んー、…モンブラン。」
輝「おっけー。」
ゆうり「チーズケーキ大丈夫だよね?」
輝「う
【シナリオ】不登校の時、父親からたまごっちを買って貰った話。
ーはじめにー
子供の頃に感じた父親からの愛。
けど思春期だから、その愛を上手く返せない。
恥じらいなんて持ってるだけ無駄なのになー。
〇電車内。
帰宅途中の香織瑠とぽぷら。
車内は空いている。
2人は端の席に詰めて座る。
香織瑠はスマホを見ていて、ぽぷらはボーッと前を見ている。
香織瑠「ねぇ、ニッジュー好き?」
ぽぷら「ニッジュー?何ですかニッジューって。」
香織瑠「え?ぽぷら知らんの?」
【シナリオ】私には何も出来ることがない…進路に悩む高校生の話。
ーはじめにー
自分には何の取り柄もない、何をしたいかも分からないと暗闇をさまよう少女と、やりたいことがちゃんとあるのに、諦めなければいけない事情を持っている少女。
高校二年生のそれぞれの少女が、それぞれの進路に悩むお話。
〇ファーストフード店 2階
土曜午前中、少し空いている店内。
響はポテトとファンタグレープを注文し、席に着いている。
ぼーっとして、ファンタグレープをただ吸っている。
そこに