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私が就労移行支援について発信していた理由

harutoです。

私が就労移行支援について発信していた理由について語りたいと思います。
少し説明が長くなりますので、リンクが多くなりますがご了承下さい。

私は就労と介護を題材にしたkizuki-care.netというサイト運営をしていました。

運営の理念をまとめたプロフィールを貼っておきますので一読して頂けると幸いです。

またyoutubeチャンネルも運営しており、約400名の方が登録をして頂いております。

病気を患ったため、どちらも更新は完全に止めてしまいましたが動画は回っていますしコメントも賛否両論頂戴しています。
HPもアクセス数は落ちましたが一定数あり、Xでも再発信をしています。

完全にクローズするかどうかは検討中ですが、今は残しておきたいコンテンツだと感じています。

なぜ発信をしていたのか真意をお伝え出来ればと思います。


悪質な事業所が多かったし自分も携わった

昨今、就労施設や介護施設で悪質な事業所が目立つようになりました。
就労移行支援事業、就労継続支援、放課後等デイサービス、老人施設などで不正請求が相次いでいます。多くの方は「助成金で運営をまかなっている」と言われておりますが、助成金ではなく皆様が収めて頂いている「税金」で事業運営を行っております。医療も「公費」「保険」「自費」で成り立っていますが、福祉も「保険料」や「税金」が使われています。税金でまかなかっているため「利用する権利」は皆様にあるということです。
私はこの税金の使い方に対して「会社の犬」として不正行為を行いました。
会社指示のため痛々しかったです。

会社名がバレると問題になるので個人情報保護のためにnote3冊を発表しました。こちらに何をしてしまったか綴りましたので参考にして頂けると幸いです。

内部告発もしましたし、内容も公開しています。

福祉サービスの運営は事業形態によって税金が免除されます。社会福祉法人など公益事業を目的とした法人です。
しかし、殆どが「株式会社」参入の傾向となっておりビジネスモデルを確立して収益化をしており福祉で儲けようとしています。
その結果、不正が多数起きてしまいます。

就労移行支援の不正や利用について正しい知識を得てもらいたい

就労移行支援は2年間という利用期間が決まっているサービスです。2年間のうちに一般就職(障害者雇用を含む)を達成するための施設です。そのためには悪質な事業所を見抜かなければなりません。

見抜く方法は下記のnote記事で完全クローズ公開しました。

会社名は伏せていますが、移行支援の勤務歴7年以上の友人にインタビューした内容を載せています。私も移行支援に携わって不正をしていたので内容を含めて対談しました。
全ては悪質で不利益を受ける事業所を引かないために執筆したものです。

三方よし、誰もが良いサービスを受けるべき

利用者・職員・運営会社にとっても「三方よし」で運営するのが本来の姿だと思いますが、運営会社重視となっているのが現状だと思います。
職員の処遇も改善されませんので、モチベーションが下がります。その結果、職場の士気も下がりコンプライアンス違反も気にせず働くことになり、虐待や不正行為をすることに走ってしまう結果となります。
解決するには「適切なサービス提供」と「職員の処遇改善」だと感じます。これらは運営会社が裁量権を握っているものなので、会社側が改善を図るべきだと言えます。3年に一度の報酬改定で厳しい運営になっていくため、規模感の小さい事業所は淘汰されていく時代に突入しているかと思いますが、良質なサービス提供を心がけながら利用者ファーストで運営して頂きたいと感じています。サービス提供が適正化して結果が見えるようになれば職員の働くモチベーションも上がります。
「三方よし」これが本来目指すべき姿だと感じます。

必要な人が必要なサービスを知って上手く活動できる

私がスローガンとして掲げている理念です。
就労移行支援についての認知度はまだまだ低いです。
障害者の就労施設といえば作業所とか就労継続支援のような気がします。
障害者雇用についてのクローズアップも少ないと思います。
「就労移行支援」というサービスは事業所が提供するプログラムによりますがニーズが合致すると良いサービスだと言えます。
就職を支援してくれ、自分のバックグラウンドについてくれるサービスであれば障害者雇用に限って就職がかなり優位となります。また進路についても相談にのって頂けますし、求人を紹介してくれる施設もあります。
私が作り上げたkizuki-care.netでは必要な情報がピックアップできるように内容を組んでいます。就労移行支援で働いていたからこそ活きる経験です。


今度は私自身が就労移行支援を使う番

私自身が障害者となってしまったため福祉サービスのお世話になる格好となりました。

こちらの記事でも綴りましたが、明確な目的をもってサービス利用ができればと感じています。
もともと就労移行で職員をやっていたので施設側からすれば扱いにくい利用者になる予定ですが、適正なサービスが受けられるように疑問に思ったことはしっかり質問して、個別支援計画にもメスを入れながらサービスを受けようと思います。適当にしていれば事業所の思い通りになってしまいます。

HPページの批判コメントに対して返答

HPのコメントで利用者同士の連絡先交換はトラブルを起こす原因で健常者と比較して差別しているという意見を頂きました。
これには理由があって利用者様同士で連絡先交換をしたことでトラブルに発展したことがありました。それは色恋の問題だったり、喧嘩をしてしまったということです。言葉の行き違いで利用者様同士の仲が悪くなって通所して訓練が受けられないといったことがおきました。これは本末転倒です。
不仲が原因で通所が出来なくなるなれば連絡交換はしない方が無難だと言えます。就労移行支援を出会いの場として捉えている利用者様も一定数おりますし、私も様々な困り事をもった方の事情を知る良い機会になると思っています。色恋に発展してお付き合いし、利用者様同士で結婚した方も知っています。しかし、そこには通所ができなくなり本来の目的を達成できないリスクが伴っているということです。就職が決まって卒業した後であれば問題ないと言えますし、事業所側の決まり文句として「連絡先交換をしてしまった場合は自己責任でお願いします」というのは障害の有無に関係なく社会人として常識だと感じています。
こんな風に回答させていただきますのでご了承下さいませ。

終わりに

私が就労移行支援について発信していた理由について綴らせて頂きました。
どこまでいっても自分の経験を誰かのためのお役立てになればという想いで作ったものです。作成にはかなり時間はかかりましたし、それなりに時間や費用も投資しました。維持するにも費用かかっていますので、それなりのものが提供出来ていると感じています。

必要な人が必要なサービスを知り、うまく活用できる

少しでも多くの人に情報が届けば幸いです。
私の想いを文書にして語らせて頂きました。

後ろめたさはありませんので情報が欲しい方は一読して頂ければ幸いです。
知ることで人生が変われば生き方も変わるはずです。

私はそんなきっかけを提供できれば思っています。

毎日いいねボタンを頂き、ありがとうございます
アクセス数の多い記事を載せておきますので一読頂けると幸いです。

将来的に就労移行支援事業所を利用する予定のため、覚悟を綴りました。

就労移行支援事業所の利用を検討している方に向けた記事です。
友人へのインタビュー形式で、絶対に出回っていない情報をまとめました。

障害年金の申請の流れについてまとめています。
社労士さんに依頼した実体験を綴っていて、現在進行形の内容です。
定期的な更新を入れていますので一読頂けると幸いです。
アクセス数が伸びています。

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