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きいち
2020年4月28日 00:56
空から垂れる黒い絹息をひそめる一際大きく ばさり、と 響く音ひそめていた息を深く吐くしぜんと身体に入り込む冷えた空気わたしの肺に、視界に、せかいに夜が広がっていく
2019年7月2日 04:14
2019年6月17日 06:28
2018年6月5日 06:13
2018年3月23日 02:44
2018年3月20日 09:53
2018年3月20日 00:16
2018年3月20日 00:10
「明けない夜はない」「止まない雨はない」本当に苦しいときにはそんな言葉は望んじゃいない輝かしい夜明けを待っているわけじゃない。雨のあとの綺麗な虹を待っているわけじゃない。ただ、目が覚めたら少しだけ、ほんの少しだけでいいからやさしい世界になっているのを待っている。
2018年3月20日 00:07
星の王子さまに憧れた。大事な花を摘んできて大事にしまって世話をした。 ある日、かのじょは、 静かに枯れた。
2018年3月17日 02:53
2018年3月17日 02:43
かみさま には「おはよう」と言いたい神様 には「おやすみ」と「さようなら」かみさまは夜明けに ひっそり会いにくる昨日の出来事を 今日の出来事のように話すとそれはそれはやさしい顔で うなずきそれはそれはやさしい声で 一言呟く
2018年3月16日 14:58
春の比較的暖かい雨の日に、傘もささずに雨に打たれつつ一緒に歌をうたってくれる友人と最期の瞬間を迎えられたら、それはしあわせなのかもしれない。
2018年3月16日 03:18
雨が降るでしょう。雨粒ひとつが、花をうつ度に花の色が抜け落ちるんだ。それは結晶となって、積もり、朽ちて、養分となり、また花に色をつけるんだって。