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呼吸のはなし

呼吸のはなし

近年、よく耳にする呼吸について勉強した範囲で説明します。

昔から、ヨガやピラティス 、呼吸法、呼吸トレーニングなど呼吸の重要性は皆さんもご存じだと思います。

では、私たちは1日に何回くらい呼吸しているのか?

1日2万から3万回程度 呼吸していると言われています。

もし、2万回行われる呼吸が正しく行われていなかったら何か不具合が生じてくることは容易に考えられますよね。

そもそも呼吸とは

呼吸は酸素を取り込み、二酸化炭素を排出する。いわゆるガス交換です。

一般的には酸素をを取り込むことに目が行きがちですが、実は呼吸の質をあげるには二酸化炭素の存在が重要です

 懸命に酸素を吸って取り込んで、筋肉や臓器に酸素が運ばれたとしても、組織に二酸化炭素がなければガス交換が交換は上手く行われません。

過呼吸(過換気症候群)を想像していただくとわかりやすいと思います。

呼吸の回数が増え、呼吸が浅くなり、息を吐くことができなくなることで、酸素の供給が多くなりガス交換ができなった結果、組織では酸欠状態になっています。

 以前は、応急処置としてビニール袋や紙袋で対応していたと思います(笑) 袋を利用することで酸素の取り込まないようにして対応しているだけです。

現代人の特徴


 現代人は息を吸いすぎています❗️

大きく息を吸って、深呼吸すると身体全体にに酸素が行き届いたと思いがちですよねwww

実際には組織ではガス交換がうまく行えていないことが多数です。

先ほども、言ったように組織に二酸化炭素が存在することでガス交換が行われる仕組みになっているます。

 現代人はストレス過多、加工食品、運動不足などで、呼吸数が増えやすい生活スタイルとなっています。

 過剰呼吸の典型的な特徴としては、口呼吸、胸郭上部式呼吸、ため息が多い、休憩中の荒い息づかいなど、交感神経優位(興奮状態)で呼吸が増加する。

ではどうしたらガス交換がうまく行われるのか、二酸化炭素が組織が産生されるのか

筋肉を使うこと、エネルギーを使用することで二酸化炭素は産生されます

筋肉を使いながら、呼吸法を取り入れることで効率よくガス交換を行うことができます

改善エクササイズ

YouTubeの方で、デスクワークによる弊害と呼吸のエクササイズをご紹介していますのでご確認下さい

🔽以下のリンクよりご覧ください


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