見出し画像

「2年で18kgヤセて楽々キープできるまでの赤裸々手記」⑨砂糖ジャンキーだった私の更生ストーリー!砂糖はドラッグと同じ

みなさん、こんにちは、さつきです。
今日は、
「2年で18kgヤセて楽々キープできるまでの赤裸々手記」
9回目です。

本日のタイトルは
⑨砂糖ジャンキーだった私の更生ストーリー!
砂糖はドラッグと同じ

前回までの話・・

高齢者の幸せ度と、残っている歯の本数に
強い相関関係
がある、と述べた。

「歯」こそ、将来の健康につながる、
大事な大事な切符である。

1)砂糖漬けのドップリ依存状態から抜け出せるのか?

どんなにセレブで、お金に困らなくても
健康でないと
幸せとはいえない。

その事例を、高級老人ホームで
まざまざと目に焼き付けた私にとって、

健康とは、私にとって

死ぬまで
自力で歩けて、
排せつできて、
食事を楽しめて
人とコミュニケーションできる

という定義になった。

そして、
将来の健康につながる、大事な大事な切符である
歯を守る為、いそいそと砂糖抜きを始めよう
砂糖の害を調べているとき

私は、あることを知って
驚愕のあまり、目を見開き、心臓がバクバクした。

それは

「砂 糖 は 手軽に快感を得られ、
それが依存につながる点で
ド ラ ッ グ と 一 緒」

なんだって?
私はけっこうヤバイんじゃないのか!
私はクスリをやっている人と同じなのか!?

私は、これまでの人生で幾度となく

「私って~
お酒のまない代わりに、
甘いもの好きなんだよね~」

と、誰も聞いていないのに、
まるで「甘いもの好き」という要素が
自分のパーソナリティーを形づくっているといわんばかりに
のたまわり続けてきた過去を呪った。

そして、

「虫歯になったら、歯医者で直してもらえば、いいや~ん」

という、浅はかすぎる意識のもと

子供の頃からずっと、今に至るまで
歯医者通いをしてきた過去に、戦慄した。

「これは大変!」と思い、すぐさま妹にTELし

「ねぇ、知ってた?
砂糖はドラッグと一緒なんだよ。
依存症になっちゃうんだよ。

こわいよね、私が手伝っている施設では
認知症の人たちのほぼ全員が総入れ歯なんだよ~」

と熱っぽく話したものだ。

その熱が伝わったのか、妹も砂糖なしを始めたのだ。

その数か月前に
トランス脂肪酸の話をしたときは
「は?今ごろ知ったの?」
と冷ややかな反応だったが

この時は、翌日から、
好きな饅頭、甘い菓子類をやめたらしい。

それにしても、

子供のころから甘いものが大好きだった私・・

50年以上もの間
食後のスイーツや、間食を欠かさなかった習慣を
果たして断てるのか?

また、スイーツという
私の最大の楽しみの一つと
永遠にサヨナラするなんて

長年付き合っていた親友と
別れるような喪失感すら、感じられる

とはいえ

ポヨヨヨヨ~ンと脳裏に浮かぶのは
認知症の方たちの
ダラ~ンと口角が下がった無表情な、顔・・顔・・顔。

反射的に

「こ ん な 老 後 は イ ヤ だ ~ !」

と、こぶし握りしめ、いやおうなく、やるしかなくなる。

私のような、根が横着な人間は、
「喜び」よりも、
「恐怖」からくる動機のほうが、
行動するものだ。

そこで、私は、伝家の宝刀を取り出した

これこそ、
24年にわたる「夜の過食」断ち切らせてくれた

タラララッタタ~♪

「ス ケ ッ チ ブ ッ ク 21日間 階 段」

そして、私は
それまでOKとしていた和菓子
(おまんじゅう、最中、麩菓子、栗煎餅)
も一切やめた。

驚くべきことに、おせんべいですら、砂糖が入っている。

ザラメせんべいのことではない。
醤油せんべい、ごま煎餅に入っているのだ。

砂糖は、少々なら問題ないようなのだが
私の場合、
逆に一切とらないほうがラクと思って
一切の砂糖を断った。

また、三温糖や黒砂糖はOKにして
白砂糖だけ抜きにしようかとも思ったが

これも、一切とらないほうがラクと思って
一切の砂糖を断った。

「砂糖の害」と、「砂糖抜きの方法」については
以下の記事で、図解入りで解説しているので
参考にされたい。

老後、お尻の始末を自分で出来るために今すぐやめること

2)「数える呼吸」のおかげで
思っていたよりラクにやめられた「砂糖抜き」

やってみたら、
思っていたよりラクにやめられた。
スケッチブックの階段はスラスラ登っていけた。

夜の過食を断つときに、はじめて階段を登っていた
あのたどたどしく、緊張に満ち満ちていた日々とは
雲泥の差であった。

おそらく、そのころは、
継続力が、かなりついていたのだと思う。

「数える呼吸」を毎朝はじめて1年になるからだ。

また、呼吸法で、心が安定したことも大きい。
甘いもので、心を癒さなくてすむ。

しかし、いくら継続力がついていたからと言っても

長年、私を癒してくれ、楽しませてくれた親友と
別れるほどの決断をして
はじめた、砂糖中毒からの脱出だ。

たんに、や~めよ!と思って、止められたわけではない。

そこには、砂糖抜きを、強く後押ししてくれた
体の細胞レベルからの変革を可能にした
秘密のメソッド
があった。

そのメソッドとは
イソップ童話の「北風と太陽」で言えば

太陽の役割を持つ。

いくら北風(意思)が
旅人(砂糖中毒)の
上着(砂糖依存)を
脱がそう(抜こう)としても

逆に旅人(砂糖中毒)は
上着を押さえてしまう(砂糖を渇望)

太陽(秘密のメソッド)が
ポワッと旅人を暖める(取り入れる)と
旅人は暑くなって(心と体が満足して)
上着を脱ぐ(砂糖が抜ける)

そ~んなシステムなのである。

その秘密のメソッドとは・・

次回につづく・・

・「2年で18kgヤセて楽々キープできるまでの赤裸々手記」⑧歯、歯、とにかく歯が大事!!

・感情は、モチベーションという焚き火の薪のようなもの

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?