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【詩】日記でたくらんではいけない

【詩】日記でたくらんではいけない

「ウエルテルを変換する時はウエルと輝にわかれてしまう。」 

「* ウエルテルは友人に送る手紙の中で、自分の身に起こったできごとと自分の動きの双方を、ともに物語っている。しかしながら、かかる混 

計画は(い)とも簡単に頓挫(し)た。混が35/88まで出てこな(い)。なおかつ2文字の熟語であり(ぃ)、2番めの漢字の読み方が不明である。部首は3画であり(N)、画は1回目の検索では15番めにあり(N)

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【詩】一方通行をゆく そして行き止まり

【詩】一方通行をゆく そして行き止まり

みちなりにZめがけて曲がる。Zの上にはエーとエスとがある。タイポはきもちよく声に出せる。続けてみればわかる。タイポタイポ。まだZにつかない。つーかない!。言葉づかいは良くないがわかれみちでもある。「曲がる?」は(もう?)うしろにある。説明不足だ。が。わたしのとはいいたくないからどこまでもどこまでもうしろむくんだそうだそうだオロナミンCだ。Cならば座れる。うしろにころがってしまうが。(転がるよりころ

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【詩】署名

【詩】署名

「いつかは忘れたのですが、前に書いた駐車場の真ん中に手頃なツボが設置されていた件ですが、今日進展がありまして、ツボに何かがぶっ刺さっていたんです。それを迂闊にも私は花が生けてあると空目(SORA−ME)をしてしまい、風流を感じていたのですが、その時一緒に歩いていた方から、あれは洗濯物を干すピンチがついた棒だよと教えていただきました。私は存在していない花を見ていたんですね。鈴なりの花でした。」 林 

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(詩)侵入者

(詩)侵入者

でね、「電話工事があって、通行止めになっていたので迂回した」そしたら 迂回ならUだなって聞こえた 迂回の先頭にいるならば確かにそうだけれど 川からは首が出ているのはU だよね「迂回」だからね 「ウカイ」なら川を渡りステップをあがらなくてはならなくて でもどこにもUはないのだから 連呼するしかないよね。U(ユー)、U(ユー)、U(ウッ) マンボ? Uを足せばよかったかも 海に(う)いているよね結局 

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(詩)パブリックだから

(詩)パブリックだから

「チャールズ・ブコウスキーの小説パルプの主人公は 「ニック・ビレーン!」で Xでは部分ツイートが流行っているが クビレ(くびれ)ならば【牛乳瓶】であり それはデリバリーされる」は
「セリーヌ ヘミングウェイ ティンカーベル シンディ ジャック すべてがパルプのセリフの中のボイスである」が
「ティンカーベルはカウベルを想像できる クラーベは スリーツーのリズム ダンシング・ヘミングウェイ。それは曲な

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【詩】どこかの先端で

【詩】どこかの先端で

冒頭の、(木)冒頭からいきなり、冒頭がドーナツ、いつまでたっても冒頭は冒険にはならない 文字が小さくてメかヒかわからない、しかし安全ではある。タとヒをくっつけるのは危険(!)でもある。分解し「日目豆頁」、眺めてみても、読めない。冒険である。林(目や頭から明らか)から豆までは結構広い、結構の意味2は「よくまとまった状態であること」、すべてが冒険なんだろう。だとしたら、タヒは冒険で、ドーナツは冒険かつ

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【詩】道路沿いの環境

【詩】道路沿いの環境

パン屋の隣にある店のテント看板を見上げてみると「OTTO」とあり、両脇の「O」の下には「||||」とヒゲのようなものがついていた。その店とはタコ焼き屋であり、だとすれば「||||」は足のようなものだろう。タコの足なら吸盤がついているので、客を吸い寄せるのだろう。雨であれば「T」の「|」の部分と合わさって、雨宿りに思わず店舗用軒先看板の下に客を吸い寄せる願いも込められているだろう。タコの足8本+縦線

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【詩】日が長くなってきたから

【詩】日が長くなってきたから

35件のポストの表示が70件のポストに変わる瞬間 数字はつながっているはず 「連結したのだろう」 その下はボクシングの映像が 動画上で あのポストこのポスト、大小様々なポスト 赤と黒のポスト 高名なフランス人からあの郵便局 時価数億円のアプリまで 「連結したのだろう」 あちらこちらをさまよう (目)その次は 「その」が消えた 偶然の消しゴムの配置 様々な長さの縦書きの文字 9(ここの)つの ・・・

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【詩】アクション

【詩】アクション

YもAもUもKもMもEもNも人である、人であることができる。人はいろいろなことができるだろう。きっとYはワイと呼ばれ、Aもエーと呼ばれるだろう。ワイはあなたではない誰かでもあり、エーはネイティブ風に発音すれば魚でもある、Uは磁石っぽくもあり、Mは性格でもあるし、N(えぬ)はそっとつぶやけば古文風でもあり、Kは日本文学に大事な名前でもあれば詩の登場人物でもあり、点を超え過ぎれば危なくもある、それでも

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【詩】けっこう高く跳べるかも

【詩】けっこう高く跳べるかも

「あたしの!」と言われたのか、「わたしの」と言われたのか、わたしに話しかけられたわたしの耳から入ってくるわたしの声を聞きながらだったかもしれない。とか思いながら、「あたしの?」の「の。」が野で、わたしの知らない駅かもしれない。とか思いながら、わたしだけが「あ?それとも、の?」と気にしているだけかもしれない。とかも思いながら、「も」がなぜ? 、わたしには知らないことだらけで、わたしはアパートに住んで

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【詩】無響(ムキョウ)室

【詩】無響(ムキョウ)室

罅という語の読み方を調べようと、画数を数えるために人差し指を(四方八方)に動かしている。その時に(無指向で)かかっている曲の画面(左下)に、「17だったよ。」、「iTune Storeでも購入可能」の右横にあるタイプできない方向(右斜め上)を指している矢印は、AWDRを示していて、「ヒビだねヒビ。」、その(右)横にはスラッシュLR2と表示されていて、もちろん検索すればAWDR/LR2の(真下)に「

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【詩】春うらら

【詩】春うらら

104ページから116ページの間に横に寝そべっている2が10個印刷されている詩を読みたいと思い立ったが、すっかりどこにしまったのか忘れてしまっているのであきらめて、「忘れてしまっている」に含まれる4っ 、余韻さめやらぬままに「出汁? まだ煮(2)てる。」、関係ない本を読んでいる私、ここまでに4に取り憑かれているのは確実だし、「煮(二)始めたばかりだし。」と頂いた鱒寿司、を棚から取り出し、横になった

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【詩】飾ってもいい感じ

【詩】飾ってもいい感じ

バナナとタイプしてバナナを消した。初めは「ばなな」とタイプして、「バナナ」と変換する。バナナを消したは正確ではない。ナナバの順にパックスペースを3回押す。バナナはBのキーを1回、Aのキーを3回押して、Nのキーに2回話しかける「君はバナナのNであり「ん」ではない」、突然(T)の方針の変更はバナナの曲線にピッタリだからである。Bは孤独にも強そうだ。Bから悪が生まれたりもするが、バナナは受動的に皮を剥か

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【詩】帰ってくるんだろうか

【詩】帰ってくるんだろうか

明治時代パンは、麺包(メンポウ)とその形から呼ばれていたらしい。本当はパウと発音するらしい。小麦で作った饅頭(マンジュウ)のようなものという意味(イミ)らしい。現代風に発音すればメンポー、マンジュー。どちらもハイフンがある。それは今日の午後らしい。メンポーのポは半濁音で、マンジューのジは濁音である。普段会話では「らしい」はラシーに聞こえるらしい。一方ハイフンをハイフーと呼ぶのは変だ。繰り返しは不適

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