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【詩】けっこう高く跳べるかも

「あたしの!」と言われたのか、「わたしの」と言われたのか、わたしに話しかけられたわたしの耳から入ってくるわたしの声を聞きながらだったかもしれない。とか思いながら、「あたしの?」の「の。」が野で、わたしの知らない駅かもしれない。とか思いながら、わたしだけが「あ?それとも、の?」と気にしているだけかもしれない。とかも思いながら、「も」がなぜ? 、わたしには知らないことだらけで、わたしはアパートに住んでいて、「あたし野」に1人きりで立っているのかもしれない。とか(あたしも)思いながら、少なくとも駅にプラットホームがあることは、「あたしの(忖度しました)」にはいいことだ、わたしはいいことはほめる。とか思ったので、「いながら」はいなくなりがちなわたしながら、ほめるときには何度でもが、わたし/あたしのプラットホーム(モットー)だから、プラットホームはえらい、プラットホームはえらい、プラットホームはえらい、でももしかしたらわたしは「えらい?」が「つらい!」とも意味がとれるかもしれない。とか思いながら、つらいの見た目の軽やかさや「いながら」の帰還に驚きながら、124ページの左隣のページにはページ数が印刷されていなくて、真ん中に横書きを90度時計回りに回転した英単語が大きく印刷されていて、124ページには2行文章があり、わたしはいつも左から読める詩だなんて、なんて斬新な詩だろうとわたしが「あたし野」で立っていて視界はすべてグレーだしわたし。

なんて、なんて 
跳び箱の前にある飛び板ににている

#詩 #現代詩

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