【詩】日が長くなってきたから
35件のポストの表示が70件のポストに変わる瞬間 数字はつながっているはず 「連結したのだろう」 その下はボクシングの映像が 動画上で あのポストこのポスト、大小様々なポスト 赤と黒のポスト 高名なフランス人からあの郵便局 時価数億円のアプリまで 「連結したのだろう」 あちらこちらをさまよう (目)その次は 「その」が消えた 偶然の消しゴムの配置 様々な長さの縦書きの文字 9(ここの)つの ・・・・・・・・・が90度回転している ここ=場所+の=数字 7〜74のランダムな数字 それぞれに「連結したのだろう」 6が6列に変わる瞬間 (目)その次は また「その」が消えて 明白な無視 明るく選択される単位 6は6列でもある それぞれに間があいていたとしても (目) その次は またまた「その」が消えて 異常な速度の微かな首振り また✕2 間(距離)の空白(無色=白)への変換 7つの空白は (目)その次は しっかり「その」が消えて 瞬きだけで6列と 「連結したのだろう」 ある右ページになり 7〜74のランダムな数字の列挙が「7,22,36,48,63,74」 重複している数字は消去する日没前に (混乱は避けておいたほうが連結に)「7236486」 「連結した(された)のだろう」 受動的に読むしかない本というもの 「連結したのだろう」は コピー&ペーストである &はボンド系 空白は落とし穴にもなる まるでそれは「陥没地帯」 なにが連想=連結されるのだろうか 落下するしかないのだろうか
(目)の前に立っている
地下街にいる(鶏と蛇と豚はいない)