![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/134018185/rectangle_large_type_2_9c73a23d7adf9eee8dec2a1eb8a80b56.jpeg?width=1200)
【詩】春うらら
104ページから116ページの間に横に寝そべっている2が10個印刷されている詩を読みたいと思い立ったが、すっかりどこにしまったのか忘れてしまっているのであきらめて、「忘れてしまっている」に含まれる4っ 、余韻さめやらぬままに「出汁? まだ煮(2)てる。」、関係ない本を読んでいる私、ここまでに4に取り憑かれているのは確実だし、「煮(二)始めたばかりだし。」と頂いた鱒寿司、を棚から取り出し、横になった2は何かを引っ掛けておくのにぴったし、にしか見えないし、私だって引っ掛けて欲しいし、だから襟(えり)のあるシャツを来ているし、エリの歯は尖っているのを思い出し、「煮こぼれてるよ。」とも聞こえたし、だから紳士的な態度であったし、階段状にこの文章が登ってゆくのか下ってゆくのかわからない4(よんでもいいし)、寝ているものを起こしてはいけないし、静かにもしてるし。
シーは海だとしても梅の親戚であるからして春だから10を4で割ったら2余るけれども2が2個余るのだから4、4を横にすれば刺される予感がする。怖がらずに本を読み始めよう。(あなたがいいって言ってくれたし)
あるからして(口が気持ちがいい)