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詩 : 年輪

「年輪」

今年も長く待たされた秋も
あっという間に
通り越しそうな
冬を迎えようとしている

様々な人の出来事を
思い出として記憶し
毎日を暖かく守ってくれていた

着飾った葉っぱの着物が
少しづつ色付いた後は
足元に落ちて
土の中へと溶け込んて行く

夏の暑い日は
眩しい程の日光を
栄養つくりと一緒に
酸素へと物々交換
蓄えられたお陰で
より太陽に近い所へ上へ
しっかり水分補給と
幹を支える力を持つため
下へと伸びて来た

いつも起こる事と覚悟はするが
大風が体と葉っぱを揺らし
雷におびえながら生きてきた
また一年 幹の幅を太くしていく

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