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プロデューサー 仕事の流儀

「突撃 カネオくん」「あさイチ」「おやすみ日本」「アナザーストーリーズ」など数々の番組を手がけてきたプロデューサーの仕事術。考え方を変えれば世界はかわる。嫌われる勇気と愛される理…
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記事一覧

Days(ダイズ)は2024年、こんな仕事をしてきた。

 2024年、Daysにとっては「拡張」の年でした。NHKから独立して3年目、ジャンルも、規模感も…

河瀬大作
1か月前
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トラウマ読書

 迂闊に読んでしまった本で、魂を揺さぶられ、寝れなくなってしまった経験が少なからずある。…

300
河瀬大作
2か月前
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遅い仕事術。

 仕事ができる人は、レスが早い。その場でサクッと判断して、どんどんと物事を決めていく。そ…

500
河瀬大作
2か月前
5

仕事ができない人を見分ける、たった一言。

 フリーのプロデューサーになって2年。今まで以上にいろんな仕事をしてきました。企業によっ…

500
河瀬大作
4か月前
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スゴいことを思いつく人の考え方のクセ。

 はたらいていると、さまざまなアイデアを求められる。  どうすれば売れるモノを作れるか。…

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河瀬大作
5か月前
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オープンカー

 会社を辞めた時に、オープンカーを買った。  これから始まる新しい人生の花向けに、普通だ…

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河瀬大作
7か月前
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先の予定なんてないほうが旅も、仕事も、そして人生も面白い(無料記事)

 何も決まっていない事は不安である。  先が見通しが立たないということは、かつては生存の危機を意味した。狩猟採取の時代には、人は食糧を探し続けなければならなかった。農耕という技術を手にしたことで人類は爆発的に増殖した。見通しの立たないことへの不安は、DNAに刻まれた”危機の記憶”ゆえなのかもしれない。  現代においても多忙であることで安心感を得る人は多い。昭和でいえば、手帳にびっしり予定が書いてある、令和でいえばGoogleカレンダーがテトリスみたいになっていることが、自

仕事ってなんなんだろう 2024.

 フリーランスになって、まもなく2年になります。東奔西走の日々です。テレビ番組だけでなく…

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河瀬大作
8か月前
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お前の代わりなんていくらでもいる、が死語になったのはなぜなのか問題。

 こんなこという上司、今はさすがにいないですよね。コンプライアンス全盛の2024年のジャパン…

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河瀬大作
10か月前
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人は、不安より不幸を選びがち...でも不安を選んだ方が人生は楽しい。

 人は、不安よりも不幸を選ぶ。  ジェーン・スーさんがポッドキャスト番組「Over The Sun」…

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河瀬大作
11か月前
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妻に黙って、大金を持ち出し...マカオのカジノで人生を学んだ話。

 マカオって、どんなイメージがあるだろうか?  世界遺産になったオールドタウン?  沢木…

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河瀬大作
1年前
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「治してあげるよ」 沖縄のビーチでおじさんに手をかざされた僕は...。

 後から思い返すと、あれはなんだったんだろうって、できごとってありますよね。現実という揺…

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河瀬大作
1年前
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一緒に仕事をしたい人、したくない人。

 日々、たくさんの人たちと仕事をしています。  業界の大御所といわれるような人とも、ベン…

500
河瀬大作
1年前
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やりたいことが見つからないことに悩んでいるとしたら、ビールでも飲んで、お風呂にはいって寝たほうがいい。

 あなたのやりたいことはなんですか、ってよく聞かれますよね。  大人になってもこれよく聞かれますし、特に就活にのぞむ学生はずっと問い続けられるやつです。やりたいことがあって然るべきで、それがないなら可及的速やかに探すべきである、という風潮はどんどん強まっているように感じます。もはや現代の呪いのような言葉です。  でも、といつも思います。そんなに若いうちから、やりたいことがはっきりある人、どのくらいいるのでしょうか。  ぼくは学生時代、何をやりたいのか、さっぱりわかりませ

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