仕事ってなんなんだろう 2024.
フリーランスになって、まもなく2年になります。東奔西走の日々です。テレビ番組だけでなく、スマニュー+で編成統括をさせてもらったり、CM制作やSNS戦略などパブリックリレーションをプロデュースしたり、ラジオなどに出演したり、審査委員をしたり、最近では写真を撮るとか文章を書く仕事もしています。
そんななかで、ふと考えることがあります。
仕事をするって、どういうことなんだろう。
昭和生まれの僕がずっと考えてきた「働くこと」と、令和の今では、その意味合いは大きく変わっています。インフルエンサーなんて仕事、かつてはありませんでしたし、終身雇用が当たり前だったし、会社はつぶれないものでしたし。
新卒でNHKに入り、長らくテレビの現場に身をおいてきた僕にとっては、「TVプロデューサー」というのが仕事でした。しかし次第に「テレビ番組を作る」以外の仕事がふえていきました。それでもぼくの中で「仕事」という定義は、ずっと揺らぐことはありませんでした。プロデューサーという肩書きだけではなく、NHKという組織にいることが「仕事」になっていた部分もあるからです。年齢があがっていけば、管理職にもなり、その感覚が強くなります。
しかし今のようにフリーランスで、さまざまな仕事をするようになると、「仕事」というものに対する考え方が変わりました。
サラリーマンは、ひとつの会社から給与をもらう。その場合、どれほどマルチに働いていたとしても、感覚的にはやはり「ひとつの仕事」なのです。副業が少しずつ認められる社会になってきましたが、まだまだそうでない会社が多い中、多くの人はこの「ひとつの仕事」を生きています。
しかし本来、働くということはどういうことなのでしょうか。先日、クローズアップ現代の制作を担当したのですが、VTRのなかである女性がいっていた言葉がとても印象的でした。
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