吉崎 勝哉|katajikenai

1982年生まれ、福島県会津若松市出身、2児のパパ。東京都武蔵野市役所で働く現役公務員です。 公務員×○○(マーケティング、マネジメント、組織活性化、人材育成、美意識、右脳的発想、仕事観など)について、公務員視点でのアレやコレやを書いています。

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1982年生まれ、福島県会津若松市出身、2児のパパ。東京都武蔵野市役所で働く現役公務員です。 公務員×○○(マーケティング、マネジメント、組織活性化、人材育成、美意識、右脳的発想、仕事観など)について、公務員視点でのアレやコレやを書いています。

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    私のプロボノ体験談です。「プロボノに興味あるけど自分にできるのか不安」という方、ぜひご一読ください。

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事業構想という視点から武蔵野市の長期計画を紐解く

こんにちは、吉崎です。 2024年10月17日に、多摩大学 経営情報学部の「事業構想最新事情」という科目で講義をさせていただきました。 (講義といっても、私の場合はクイズ形式ですがw 詳細はこちらの過去記事をご参照ください。) 今回は、その時に話した武蔵野市の「長期計画」について触れてみたいと思います。 きっかけはじまりは、2024年8月に長島剛教授から 「事業構想最新事情という授業で、吉崎氏の事業構想を話してもらえませんか?」 という依頼があったことでした。 長島教授は

    • 立ち位置が変われば視点も変わるⅡ 〜おまけ〜

      こんにちは、吉崎です。 前回(2024年6月)、「立ち位置が変われば視点も変わるⅡ 〜視点・視野・視座の違い〜」という記事を書きましたが、その中で私が研修講師をしている「問題解決」という講座で起きる“ある事象”に関する仮説を立てました。 今回は、その仮説の検証結果をご報告します。 仮説の振り返り前回の記事では、私が担当するクラスで起こる“ある事象”と仮説を紹介しました。 ということで、私が講義で「視座」の話をすることと、事例の解説で「組織を当事者とする方が適切」と話すこと

      • 立ち位置が変われば視点も変わるⅡ 〜視点・視野・視座の違い〜

        こんにちは、2024年4月に産業振興課から秘書広報課の広報担当に異動した吉崎です。 2019年に「立ち位置が変われば視点も変わる~仕事における視点の違い~」という記事を書きましたが、今回は少し角度を変えて「視点と視野と視座の違い」に触れてみたいと思います。 研修所の講師やってます私は、東京都内(23区を除く)の市町村職員が合同研修を行う東京市町村職員研修所の講師もやらせてもらっています。 この研修所では、係長級以上の職員なら講師養成研修を受講すれば、なんと講師になれるんです

        • オモイをカタチに研究所~起業家から学ぶ企画力・実行力~

          公務員で綴る Advent Calendar 2022 Day11どうも、現役公務員の吉崎です。2022年も残りわずかですね。 今回は、公務員仲間が企画してくれたイベント「公務員で綴る Advent Calendar 2022」に参加し、そのテーマについて書いています! この「アドベントカレンダー」は12月1日からクリスマスまでの期間、みんなで1日ひとつ記事を投稿してカレンダーを作ろう!というイベントです。 元々はクリスマスまでの日数を数えるために用いられたカレンダーで、1

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        記事

          本当の自分は何をしたいのか?〜これまでのキャリアを振り返る〜

          どうも、東京都武蔵野市の現役公務員、吉崎です。 昨年に引き続き、公務員仲間が企画してくれたイベント「公務員で綴る Advent Calendar 2023」に参加し、そのテーマについて書いています。 今年も企画してくれたくぎさんに感謝です!かたじけない! 2023年を振り返るさて、テーマは”2023年を振り返る”ということで、今年もいろいろな事にチャレンジした年だったなぁと思っています。ざっとこんな感じです。 本当の私は何者なのか?何をしたいのか?上記の他にも、産業振興課

          本当の自分は何をしたいのか?〜これまでのキャリアを振り返る〜

          講演を全編クイズ形式にしてみた【ほぼ完成版】

          昨年(2022年)9月にこんな記事をアップしました。 あれから約1年の間に2回程、同じクイズ形式で講演(成蹊大学の文学部と経済学部の授業の1コマで講義)し、今年(2023年)の12月3日にまたもや株式会社マネジメントブレーン主催の創業フォーラムで講演させていただきました。 といっても、この時は第二部(交流会)の余興として開催しましたので、講演というよりは、もはやクイズ大会でしたがw ですが、やはりクイズ形式にすると「難しい話、固い話、つまらない話」を主体的に参加者に聞いて

          講演を全編クイズ形式にしてみた【ほぼ完成版】

          辞めない公務員 〜月刊ガバナンス 2023年11月号より〜

          この度、大変ありがたいことに、行政系専門誌の「月刊ガバナンス」に寄稿する機会をいただきました。かたじけない! 寄稿したのは、早稲田大学マニフェスト研究所人材マネジメント部会の修了生(マネ友)によるリレー形式の連載コラムです。 私は2014年に武蔵野市の第1期生として参加しましたが、人材マネジメント部会での経験は大きなターニングポイントの一つとなりました。 まさか、9年後にコラムを書かせていただく機会が来るとは思ってもいませんでしたがw 私のコラムでもフク(副・複)業に言

          辞めない公務員 〜月刊ガバナンス 2023年11月号より〜

          中小企業診断士の勉強をやめるのをやめます〜目的と手段を混同してはいけない〜

          突然ですが、中小企業診断士の勉強をやめるのをやめます! いや、別にどこかで「やめます!」と宣言していた訳ではないんですがw なんというか、こう、自分への戒めとか、備忘録的な感じです。 かたじけない。 はじまりは2020年1月中小企業診断士の資格を取得しようと思った経緯はここでは省略しますが、本格的に勉強を始めたのは2020年1月末頃からでした。 初めは通信教材の講義を聞くだけで精一杯。しかも経済学・経済政策の1科目のみw(中小企業診断士試験は全部で7科目あります) そして

          中小企業診断士の勉強をやめるのをやめます〜目的と手段を混同してはいけない〜

          自称アイスブレイクマニアと名乗ってみたら

          どうも、自称アイスブレイクマニアの吉崎です。 2022年11月30日に公務員仲間の島田正樹さんと「アイスブレイクについてあーだこーだ語る会」をオンラインで開催しました。 ほぼ私の趣味みたいな思いつき発言を面白がって企画してくださった島田さん、ありがとうございました。かたじけない! そして、そんな思いつきの企画にご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。かたじけない! でも、めちゃくちゃ楽しかったし、めちゃくちゃ学びも多かったので、記録として記事にしておこうと思いま

          自称アイスブレイクマニアと名乗ってみたら

          講演を全編クイズ形式にしてみた

          久しぶりの更新です。かたじけない。 今回は、2022年7月22日に株式会社マネジメントブレーンの会員制ワーキングスペース「i-office吉祥寺」の10周年記念イベントに登壇させていただいた時のことを書いてみようと思います。 講演依頼5月末に株式会社マネジメントブレーン 代表取締役社長の姫野裕基 先生から「i-office10周年の交流会で講演してもらえませんか?」とお声がけいただきました。 株式会社マネジメントブレーンは、武蔵野市の「むさしの創業・事業承継サポートネット」

          講演を全編クイズ形式にしてみた

          BOOKレビュー『公務員男性の服 普通の服で好印象・信頼・清潔感は出せる』

          今回ご紹介するのは、元東京都職員のイメージコンサルタント、古橋香織さんの著書です。 私の勤務する市役所を見てみると、若手の職員など一部にはオシャレにスーツを着こなしている人もいますが、やはり大半は“無難な”地味系のスーツや作業着、ポロシャツなどのラフな服装が目立ちます。 かくゆう私も、最低限の清潔感は保ちながら、でも派手にならないように、“なんとなく”公務員っぽい服装にしていました。服装はセンスや価値観に左右されるものだと思っていたので、そこに根拠も知識も理論もありません。言

          BOOKレビュー『公務員男性の服 普通の服で好印象・信頼・清潔感は出せる』

          BOOKレビュー『自分らしさを見つけて伸ばす 公務員の「強み」の活かし方』

          久しぶりのnote更新は、これまた久しぶりの書評です。 今回ご紹介するのは、『自分らしさを見つけて伸ばす 公務員の「強み」の活かし方』(著:齋藤綾治、学陽書房)です。 この書評は、2021年9月7日の都政新報(東京の自治体専門紙)に掲載していただいた寄稿文を基にしたリライト版ですが、このような貴重な機会をくださった著者に改めて感謝申し上げます。かたじけない! 同じ市役所の元先輩著者は、何を隠そう、私の職場(武蔵野市役所)の元先輩で、かつて私が入庁4~5年目のペーペーの頃に企

          BOOKレビュー『自分らしさを見つけて伸ばす 公務員の「強み」の活かし方』

          プロボノ体験記~町会ホームページ作成支援編~

          2020年、コロナ禍の中ではありましたが、少しだけプロボノ活動を実施しましたので、どこかで誰かのお役に立てばと思い、記録を残しておきます。かたじけない! まさかのお誘い2020年10月1日、サービスグラント事務局からメールが届きました。 内容は、都内の町会・自治会の方が自ら行うホームページやFacebookページの作成を伴走支援する実践講座とのこと。講座自体は10~12月に月1回ずつの計3回ですが、講座と講座の間はプロボノワーカーが、伴走支援するという形式。 正直、コロナ対

          プロボノ体験記~町会ホームページ作成支援編~

          過去記事TOP5

          4月以降は異動やコロナ対応や資格試験の勉強など、noteを更新する余裕が無い日々が続いています。 この先1年間くらいは更新ペースが落ちますが、落ち着いた頃にはまたアップしていきます。かたじけない。 というわけで(?)、こんな時こそ過去記事の振り返りをしてみようと思います。アニメなどでよくある総集編みたいなものですねw 早速、ダッシュボードでTOP5を見てみましょう。 ありがたいことに、たくさんの方に読んで頂けているようです。 めっちゃ嬉しい!かたじけない!! 第1位 バ

          微力ながら出来ること

          新型コロナウイルスの感染拡大により、多くの事業者が多大な影響を受けています。 吉祥寺のある武蔵野市内も例外ではありません。 自分の仕事(ふるさと納税)を通して、少しでもできることがあればと思い、以下のふるさとチョイスの事業者支援のページに、掲載希望のあった事業者の返礼品を載せています。 外食産業と観光産業のページです。 (件数が多いので「東京都」で絞り込み検索して下さい) 食事券や体験チケットは、今は予約できなくても、コロナが落ち着いてから予約して使用することが出来ます。

          微力ながら出来ること

          「教える」って忍耐だ!!

          育児と人材育成って共通項多いよねー という前提のもと、 娘(4歳)が自転車に乗ることが出来た体験から、気づいた事をメモしておきます。 「知ってる」と「やってる」は別次元「部下を育てるためにはある程度仕事を任せましょう」とか「任せたら口を出さないようにしましょう」とかとか、、、 職場の研修とか人材育成指南本とかでも“耳タコ“の話ですよね。 「うんうん、知ってる知ってる。今更だよねー。」 ・・・ホントにそうでしょうか? 私もそう思っていましたが、 「知ってる」と「やってる」は別

          「教える」って忍耐だ!!