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生きることは無数の選択が必要。選択は個性が不可欠。現代社会は、個性の再評価が課題であることの視覚化作品


niji・journey

Midjourney

制作過程

niji・journey

Midjourney

考察・経験

マルセル・デュシャンは、「芸術とは選択することだ」的なことを言っていました(うろおぼえ)。まさにAIによる画像生成は、「選択」という行為が、歪なぐらい強調された制作技法だなと思いました。

AIでSFマガジンの表紙をつくったメイキング話|深津 貴之 (fladdict)

引用したnoteは「2022年12月23日 19:19」の記事だから、2年近い時間が経とうとしています。

DALL-EもLeonardo AIも膨大な没画が出ますが、Midjourneyとniji・journeyは選択した流れを記録しやすいので共有してみました。

私は何者でもなく、選択やプロンプトも改善の余地があります。

そこではなくて、noteを書く側、それは表現が目的のアーティスト(日記も表現だと思う。古典的な伝統もあるし)、収益化を目指す実務家も、どちらも読まれる読まれないの「選ばれる側」に立ちます。

画像生成は、制作過程で選ぶことが必須だから、経験する価値があります。何故ならば、選ぶことはあなたの個性を使っているから。なぜ選ぶか選ばないかを考えることが出来るから。

それは、画像生成に限らず、あなたを構成する全て、どのお洋服が好きか、カレーを作る時にジャガイモはどの品種で八百屋さんやスーパーなどどこで買って何個入れるのか、お友達はどんな方と縁があるのか……。数え出すと、我々の人生は選択とその結果で構成されています。

没個性的なはずがなくて、例えばネットでいきなり世界一と無意識に比較できてしまったり、通知が多すぎて脳が疲れたり、あなたの誇りすり減るようなことが重なった可能性があります。

個性がないとか、自分の個性に価値を見出せないと嘆くより、個性や誇りや自信を取り戻しに行く方が楽しくないですか? 僕は実存主義好きだから、会ったことのないアルベール・カミュと、心の中でいつも相談している気がします。その意味で、彼は私が大人になるために胸を貸してくれた、大切な恩人です。


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チップ感謝します。画像生成AIを学んでるので、その費用にさせて下さい。 新書を一冊読むことよりお得なnote目指してます。