マガジンのカバー画像

自己紹介と日々の生活

9
自分自身のプロフィールや生活など最初に読んでもらいたいエッセイ記事をまとめています。
運営しているクリエイター

記事一覧

ジャンクなインプットを辞めて、鯨の声を聴こう。

ジャンクなインプットを辞めて、鯨の声を聴こう。

最初にまとめ情報のインプットに追われまくり、脳のメモリを取られている。逆に意図的に情報摂取を制限する事が「鯨の声 = 大切なもの」にたどり着く気がしてる。

ジャンクインプット自分は朝起きて、まずはジャンププラスとマガポケとコミックデイズとサンデーウェプリとニコニコ静画の更新をチェックし、Kindleで新刊のマンガがダウンロードされてないか、されてたら読む。そのあとにRSSで200くらい登録してる

もっとみる
「学生にアドバイスください」と聞かれると毎回すごく困る。Working with AIの時代に、自分の経験はもう、役にたたないから。

「学生にアドバイスください」と聞かれると毎回すごく困る。Working with AIの時代に、自分の経験はもう、役にたたないから。

最近、高校生の探求事業とか、大学生からのインタビューとかで話を聞かれることがある。その時に「高校生(や大学生)にアドバイスください」とか聞かれるんだけど毎回すごく困る、というか答えられない。

これからの社会とこれからの社会が異なると思うので、自分の体験はをそのまま伝えるのは、役にたたないからだ。他人の人生に影響してしまうような下手なことは答えられないので、聞かれた瞬間に、以下の思考プロセスでなん

もっとみる
【ディープかごしま】#024 無垢食堂の唐揚げ

【ディープかごしま】#024 無垢食堂の唐揚げ

無垢食堂のお弁当が好きだ。鹿児島県庁のコワーキングスペースSOUUが出来てから錦江湾無垢食堂(EAT LOCAL KAGOSHIMA)のお弁当をいただく様になり、写真を見てみたら未利用魚のイベントの時のお弁当以外は唐揚げを食べてた。

世の中の唐揚げもいろんなタイプがあるが、好きなのは中のお肉までしっかり味が染み込んでいるタイプ。そしてちゃんと皮や肉の形が整えられていて、丸っこくなっているタイプ。

もっとみる
シベリア鉄道の思い出と、戦争は女の顔をしていない

シベリア鉄道の思い出と、戦争は女の顔をしていない

世の中は戦争をしているので、noteを書こうという気分にもならず、しばらく更新が空いてしまった。

ロシアには大学生の時にシベリア鉄道を乗り継いで行ったことがある。北京〜ウランバートル(モンゴル)〜イルクーツク〜モスクワ〜サンクトペテルブルクと乗り継いで3週間ほど旅をした。

ウランバートルから離れたキャンプで毎日馬に乗って遊んだ。モンゴルでゲルを馬で渡りあるいていく先々で馬乳酒をもらってベロベロ

もっとみる
そういやオレ、漫画版のナウシカと結婚したくて農学部に行ったんだった。

そういやオレ、漫画版のナウシカと結婚したくて農学部に行ったんだった。

私立の進学校にいたとはいえ、小中高と空手ばっかりやっていて、中の上くらいの成績だったような覚えがある。確か高2の冬だったか、漫画版のナウシカを読んで「ナウシカと結婚する!」とか思って農学部に入る勉強を始めた。結果的に司馬遼太郎の「燃えよ剣」が好きだったので京大を選んで入った記憶がある。ちなみに東大に行かなかったのは江川達也の東京大学物語を読んで東京怖すぎると思ったからだ。

※挿入写真はスタジオジ

もっとみる
102歳になるお茶の師匠と本当に久しぶりにお会いできて嬉しかったのと物欲地獄の一丁目に足を踏み入れた話

102歳になるお茶の師匠と本当に久しぶりにお会いできて嬉しかったのと物欲地獄の一丁目に足を踏み入れた話

京都にいってきた。来年102歳になるお茶の師匠を訪問するためだ。なんとなく気まぐれで入ったこの裏千家の教室も師匠が好きでもう12年ほど続いている。

ただし、習うのは京都で2ヶ月に1回ほどなので、いつもほぼ忘れてしまう。一緒に習ってる生徒さん達も全員師範(お茶の先生)なので、師匠だけでなく5名がかりのマルチボイスで指導が来る。贅沢なものなのだが、順番でなく体の動きや姿勢を細かく指導されるのでこっち

もっとみる
テレビに出たり講演したりするたび「私は41歳にもなって週刊少年ジャンプが辞められない人間です。」と心の中でつぶやく

テレビに出たり講演したりするたび「私は41歳にもなって週刊少年ジャンプが辞められない人間です。」と心の中でつぶやく

こんな人間なんだけど、割と特殊な経験をしてきたせいか講演に呼ばれたりする事もある。たまにテレビにも出たりする。ただもともと自己評価は低い人間なので、そんな時に反動としてやってくるのは自意識の肥大という悪魔だ。

「すごいですねー」とか言われるのは人間なので気持ちいい。ただするとムクムクと自意識が肥大してくる。その悪い兆候はなにかを語る時の主語が大きくなる事だ。

アーティストの坂口修一郎さんが「主

もっとみる
高校生に話をすることになったけど、話せるような人生を送ってきてないような気がしてどうしよう。

高校生に話をすることになったけど、話せるような人生を送ってきてないような気がしてどうしよう。

再来週、高校生相手に話をすることになった。いわいるキャリア教育で「こんな人生もありですよ」と言うものだと思う。

自分の場合、上のリンクにある経歴だけ追うとなかなか立派な風なのだけど、迷いながら生きてきた感はある。毎回、何かの壁にぶつかって、「これじゃダメだ!」と月単位で過集中に落ちて気がつくと会社ができてたり、海外にいたりするのを繰り返してきた。大学受験の時は高二の冬にマンガ版のナウシカを読んで

もっとみる
私の履歴書 「地域の幸せなありかた」と、それにどう企業、そしてテクノロジーが貢献するべきか」

私の履歴書 「地域の幸せなありかた」と、それにどう企業、そしてテクノロジーが貢献するべきか」

自己紹介と簡単な経歴初めまして。小平(こびらと読みます)と申します。41歳鹿児島県日置市在住です。

いちき串木野というマグロ遠洋漁業が盛んな街に生まれ、小3で親の会社の移転に伴い鹿児島市に引っ越し。その後、大学で京都、大学院でアメリカのイリノイ州、ITコンサルや起業で東京、鹿児島市と移り住んで3年ほど前に日置市の海沿いのところに引っ越しました。

家の前は海で夕日が落ちるところに住んでいます。妻

もっとみる