「怒り」とは(女・又・心)と書きます
「COOからエッセイスト」
りゅうぐう(竜宮)からのメッセージを綴ります
ひとりの「Human being」として
ひとりの「Human doing」を
「怒り」という心の動きは「おこる(起こる)」とも読みますが、何が「起こる」のかと言うと、
「悲しみ」が起こる(怒る)のです
悲しみと言う漢字は、「非」の「心」と書きます
「非常な状態の心」、これが「怒り」の根源です
英語では「怒り」のことを「Anger」と言いますが、
「Anger」は古ノルド語で「悲しみ」を意味する「angr」が語源です
ある心理学では、「怒り」は、二次感情(感情の本質ではなく、劣等感、悲しみの感情から派生する支配欲、正義感)と言っています
例えば、
「何でワタシの気持ちが分からないんだ!どうして分からないんだ!どうすれば分かってくれるんだ!」
と激昂する場合があると思いますが、
「自分の気持ちが間違えているかもしれないという(劣等感)の裏返しであり、どうして自分の気持ちを分かってくれないんだ、という(悲しみ)の裏返し」
ということです
私は、この「怒り」という感情を100%人の心に「在る」ものとして捉えていて「否定的」なこととは思っていません、
むしろ、「肯定的」に捉えています
「怒」という漢字は「女」「又」「心」と書きます
「怒り」をマネージメント(管理)するという事は
「女の又の心」=「出産心」 を管理することだと考えています
「子」を産む本能的な心を管理と、大袈裟に言えば人が子を産むことをしない(人口減)に繋がると思っています
地球のことを「Mother Earth 、母なる大地」と呼び「愛」の象徴のような表現を人間は本能的にしますが、地球の内部は「マグマ」という凄さまじいエネルギーを内包しています
「マグマ」=「怒り」を内包する「母なる地球」
「マグマ(怒り)」=「火、炎」=「赤」=「赤子」
つまり、「怒り」とは「赤ちゃん」を母親(女)が(股)の(心)で産むエネルギーだと考えているのです
自然界から与えられたこの摂理を、人間が管理することはとても「不自然」なことだと思います
「怒り」を「管理」することは、大自然会の摂理に反することだと考えているからです
「怒り」を管理するなら、その本質である
「悲しみ」の感情に気づき、
悲しみの感情を
「赤子のように、母親に身を委ね泣きじゃくり、泣き疲れて眠るまで号泣する」
それが、自然な感情の表れ方であり、感情を癒す行為だと思います
「愛」は「喜怒哀楽」を全て内包する
無償で無限なものですから
私は、この星(地球)と言う「愛」に包まれて生きる
ひとりの「Human being」(命)であり
その命が突き動かす、「Human doing 」(動)です