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書くための思考筋トレ

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心うごく世界を届けるための、思考の記録。読んだ本の記録多め。どんなところに、なぜ感動して、それを自分にどう転用するか、「書くための思考筋トレ部屋」でもある。
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2024年2月の記事一覧

残る道は、フィクション

今日はいつもと違って、まとまってない状態で書き始めます!ほんとに、今考えてること。 昨日…

いま、みんなが見つめている「問い」がある/ 「汝、星のごとく」から学ぶ【感動探求】

いま、社会のテーマは「正しさって何?」だろうか。 多様性が叫ばれ、そして未知の「多様」が…

あなたは何を信じて生きるのか

昨年ごろから、私のテーマは「正直に生きる」だった。 自分の人生の旅を通して、どんな学びを…

どうすれば自分の人生に集中できるのか/ 「流浪の月」に学ぶ【感動探求】

ほっといてほしい。 なんで人はこんなに他人に興味があるんだろう。 わりと、常々、その事実…

伝えたいものは、一本矢でぶっさすのだ /「光のとこにいてね」から学ぶ【感動探求】

まぶしい。 起伏はあるものの、全体として初夏の天気雨みたいな、心地いいものを感じる小説「…

生産性を捨て、書を読もう!「時間不足」を解決する小説の力に、スパークした話。

時間がない。 やることいっぱい。 やってもやっても、終わらん。 「ああああ、やりたいこと…

新たな切り口をどう見つけるか? / 「同志少女よ、敵を撃て」から学ぶ【感動探求】

<ちょっぴりネタバレあり> とにかく最初の数ページを耐えてほしい。 イワノフスカヤ村が襲撃されるところまで耐えてほしい!! いや、分かる。 私も最初入り込めなくて、襲撃前で一旦本を寝かせてしまった。 しょっぱなからカタカナがたくさん出てきて、人物も地名も入ってこないだろう。でもね、ほんのちょっと数ページでジェットコースターは頂点に達して、ものすごい勢いで滑り始めるから!! 「同志少女よ、敵を撃て」は2022年の本屋大賞にも選ばれた、第二次世界大戦下、独ソ戦におけるソ連の

ギャップを大きくしてくには、構成を色で考えると良さそうだ/「ハヤブサ消防団」から…

「ちょっとちょっと!!めっちゃおもろいの見つけた!」 私は興奮気味に夫に話しかけた。 ち…

怖くない世界は、「これが私だ!」を言える場所【感動探求】

大好きな作家友達がいる。 はるさんだ。 2020年NewsPicks主催の、大友監督と佐渡島庸平さんに…

純文学をエッセイのように、エッセイを純文学のようにって?

先日、渡辺謙さんが取材でお越しくださったときのことだった。 私には、農園の代表としていろ…

プロは言葉を持っている

最近、その道のプロの方にお会いすることがポツリポツリと増えてきた。 そして、水面にのぼっ…