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私の読書録(推薦本)

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私の読書記録、及び、推薦本についての記事です。
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#読書好きと繋がりたい

【第7冊目】経済発展の理論(シュンペーター)

第7冊目について記述します。

経済発展の理論―企業者利潤・資本・信用・利子および景気の回転に関する一研究〈上〉〈下〉(シュンペーター)岩波文庫

シュンペーターは、オーストリア・ハンガリー帝国生まれの経済学者です。彼は、イノベーションが経済を変動させるという理論を構築しました。この思想は、現代においても受け継がれています。経済発展や経済成長という概念は、彼によって本格的に理論化されました。経済学

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【きょうの一冊ピックアップ】
國體の本義 (1937年)文部省
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(戦前の思想を考える上での歴史的史料)

【第4冊目】論理哲学論考(ウィトゲンシュタイン)

【第4冊目】論理哲学論考(ウィトゲンシュタイン)

第4冊目について記述したいと思います。

「論理哲学論考」(ウィトゲンシュタイン)岩波文庫

「およそ語られうることは明晰に語られうる。そして、論じえないことについては、人は沈黙せねばならない」

あまりにも有名なこの言葉、ウィトゲンシュタインの哲学書「論理哲学論考」に述べられています。

この本は、連続した文章という形式は取らず、一つ一つの思考に番号が振られ、それが並べられるという形式をとってい

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【きょうの一冊ピックアップ】
国家論 日本社会をどう強化するか (NHKブックス) NHK出版 佐藤優
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(この本は、2007年当時はかなり刺激的であった。私もかなり刺激を受けたのを覚えている。)

【きょうの一冊ピックアップ】
世界の黒い霧 ジョン・コールマン博士の21世紀陰謀史 成甲書房
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【第3冊目】世界史(マクニール)

【第3冊目】世界史(マクニール)

第3冊目について記述します。

「世界史(上)(下)」(ウィリアム・H.・マクニール)中公文庫

皆さんは、世界史を学んだことがありますか?私は、高校時代に、世界史が必修だったので、山川出版社の世界史の教科書で学びました。山川出版社の世界史の教科書は、かなり細かく歴史的事実を記述してありましたので、かなり読み応えのある本でした。日本史と違って、覚えなければならない人名や事件が多かったので、歴史の大

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