- 運営しているクリエイター
記事一覧
中央線 #21 吉祥寺駅
『常』
いつも変わらない、ありふれた様で、あたり前。
そんな意味らしい。
“日常”ってなんだろう?と最近よく考える。
常日頃、ってことでいいんだろうけど、今がそうだとは思えないし、思いたくはない。
僕は“日常”を撮りたいと思っているから、人が少ない状況下で、カメラを持ち歩くことが気持ち的に萎えてきていた。
僕の中の定義での“日常”とはすでに過去なのか?
人がいない状況がすでにあたり前だと
中央線 #20 西荻窪駅
普段、何気なく写真を撮っています。
何か瞬間をとらえるとか、今を残そう、そんな気負いは僕には全くなくて、本当何気なく。
素の日常を撮れたら、位にしか思っていない。
しかし、最近それにも違和感を覚える事がある。
『これは日常なのか?』
増えてきたとは言え、以前と同じ場所を撮っていても歩いている人は少ないし、概ね顔の半分はマスクに隠されている。
撮る時に、やや気を遣わなくなったものの、これ
中央線 #19 中野駅 其の2
そういえば以前、夜の中野を、と書いていたのを思い出した。
僕は昔、駅の時計が好きだった…らしい。
駅のホームでずっと時計を眺めている子だった。
そんな話を聞いても、本人に記憶はないのだが…
ただ、その理由がはっきりと分かった。
これは確信と言ってもいいと思う。
時計は動き続けている。
基本的に、時計の長針は1分間で6度進む。
その頃、自宅にあった時計は、この長針がじわーっと進むもんで、動い
中央線 #18 荻窪駅 其の2
機材を持っていても、実はそのほとんどの性能を使いこなせていないのではなかろうか?
少なくとも、僕はそう。
いつも決めた設定で、レンズを向けて撮る。
一度決めた設定を変えるのは結構、面倒くさい。
ここにあげている写真は、カメラの設定だけでLightroomでちょっと弄る程度か、そのまま。
もちろん、RAWで撮って弄る時もあるけど、それはここにはあげないつもり(笑)
そんな僕が今回、新しい
中央線 #17 荻窪駅
以前、書いたことではあるが、僕は別にカメラに興味があるわけではない。
だから機材に対する知識は、ほとんどないのだ。
ただ、それを持つことで何か新しいことが描けるような気がしてドキドキしたのは覚えている。
最初はデジカメではなく、フィルムであった。
目的も、釣行時に持って行き、釣り上げた魚の写真を撮ること。
ただ、写ればなんでもいい、ってことはなく、見た目でカメラを選んでいた(笑)
キャノン
中央線 #16 阿佐ヶ谷駅
阿佐ヶ谷はけっこう馴染みの街だ。
毎年、お墓参りに来たりとか、街の風景が好きで写真もよく撮りにきている。
パールセンター、スターロード、
もう再開発で無くなってしまったが、以前はダイヤ街とかゴールド街もあり、名前からして煌びやかじゃないか。
今はあるのかわからないけど『あの肉』というものが売っている肉屋さんがあった。
『あの肉』とは、『はじめ人間ギャートルズ』に出ていた骨つき肉だ。マンモスの
中央線 #15 高円寺駅
『大将2号店』で、肉豆腐にソイハイ。
僕はこれが大好きで、このために高円寺に飲みに行く、と言っても過言ではない。
沖縄の友人も東京に来ると、ここに行きたいがために高円寺に宿を取るくらいだ。
休業して、そろそろ1年になるだろうか?
最初はコロナの影響かな?とも思ったけど、ここまで長いと違う気もする、残念だ…
かといって、他に行くお店がないわけではない。
昔、お金がないけど、腹一杯食べれる『ニ
中央線 #14 中野駅
いよいよ中野まで辿り着いた。
さて、中野というとどんな印象があるだろうか?
やはりカオスなイメージが強い。
ラーメン屋だったり、飲み屋、喫茶店、
キリがないほど、ここには色んな要素が詰まっていて、僕の好きな街の一つだ。
(3つだけかい!ってツッコミはやめて下さい)
とはいえ『ちょっと中野でも行こうぜ!』というのは日常、口にすることは少ない気もする。
狭い道をすり抜け、あてもなく歩くのがすご
中央線 #13 東中野駅
『この細い道は、どこだろう?』
映画を観ていて気になったのが、最初だと思う。
何かのきっかけで読んだ『不夜城』が映画化されるということで、観に行ったのは、もう何十年も前の話だ。
ネットで見たら公開は1998年とのこと。
原作のイメージで映像で観るとそれは必ずしも一致しないものだ。
漫画がアニメになった時、その声優がイメージと違うと感じるのと同じだ。
でも、その時の僕は映画『不夜城』をさほど違
中央線 #12 大久保駅
ちょっと時間を潰す時、
黄色やオレンジ、緑の看板が目がいく。
“カフェ”と表現したり“喫茶店”と表現したり。
積極的にと言うのであれば、
僕は純喫茶を探して行くようにしている。
今となっては昭和レトロな印象が強いが、
そもそも“純喫茶”というのは珈琲と軽食のみ提供する、
いわゆる純粋な喫茶店のことをいっていたらしい。
逆に“カフェ”は社交場的な要素もあり、女性の接客が伴う、アルコールなどの提
中央線 #11 新宿駅
そういえば、ズームレンズを買いました。
影千代主演の『A・フォーカス』(笑)
AFって、すごい便利だなって改めて実感する。
ピント合わせが、すこぶる楽チンなんだよね。
松田優作主演の『ア・ホーマンス』のオープニング。
ガード下をくぐると、左のドンキホーテは大和銀行。
小林薫主演の『深夜食堂』
鈴木常吉氏の『思ひで』にのせガードをくぐり右側。
初期の作品は、ビルの中は真っ暗だった。
中期以降のそ
中央線 #10 代々木駅
「兄貴ぃ〜」水谷豊が若い。
オンタイムではなく再放送で子供の頃に観た『傷だらけの天使』
オープニングの萩原健一が印象深い。
昔、それを真似したくて仕方なかった。
去年の春頃、一挙放送していたのを観た。
前半はエッチなシーンが多く、今ではちょっと考えられないのだが、あの頃は良かったなぁと思ったり(笑)
『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』なんて、結構そんなシーンがあって、なんか興奮したよなぁ
中央線 #9 千駄ヶ谷駅
まだ学生だった頃、僕は地元のホープ軒が大好きでよく通っていた。
同級生のO君は千駄ヶ谷にもあるぜ、と。
で、どっちが元祖かということで、言い争いになった。
地元愛の強い僕としては、吉祥寺のホープ軒こそが元祖だといい、
いやいや、千駄ヶ谷の方が都会だからという理由で元祖だという。
お互いにお酒を飲んでいたこともあり、争いは激しくなり、『だいたい、てめーは昔からよ…』と胸ぐらを掴みあうまで発展。
中央線 #8 信濃町駅
「題名は写真のことであり、特に本文との関係はない」
まず、それを書き残そう。
その時、水面を叩く音を僕らみんなが聞いた。
時間にして10秒となかったように思うが、とてつも長く感じた。
誰も一言も発せずにいた。
冷めた沈黙が続いたのだった。
・・・・・・
さて、今回は信濃町ではあるが、ここで降りたのは過去に1度だけ。
野球の観戦チケットがあたり、家族で見にきたんだ。
「駅を出てすぐそばに