影千代

写真撮る人。

影千代

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マガジン

  • 山手線 渋谷発

  • 中央線 東京発

    東京駅から三鷹駅(目標)まで。

  • 西武新宿線 高田馬場発

    高田馬場駅から所沢駅(目標)まで。

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カメラと写真

こんな題名をつけてみたものの、だから何?って感じ。 写真を撮ることが好きで手にしたカメラ。 C社、S社、P社とか色々使ってきたけど、 今はFujiのX-Pro3をメインに使っている。 僕にとってはかなり上等なカメラで、持ち腐れにならないように、とは思っているのだが、結論から言うと決してカメラ好きというわけではない。 いや、今の愛機を嫌いと言っているのではない。 写真を撮る、という行為そのものが好きなのだ。 「影千代ってさ、カメラ好きでしょ?何がおすすめ?」 そんな

    • 無題。

      最後に投稿してから2年も経つのか。 自分のプロフィールを見ると“写真撮る人”だって。 うん、写真は撮っている。 ただ、SNSとの付き合い方が変わり、写真の撮り方が変わったのだと思う。 なんて、偉そうな御託を並べるのも烏滸がましい。 単に、色々と飽きただけ。 写真は撮り続けているし、SNSにあげていた時よりも、むしろたくさん撮っている。 距離感が変わった? いや、いつも135換算約50ミリ。 何も変わっていないわ、やっぱり。 おしまい。

      • 京王線 #1 桜上水駅

        サボっていたと言えばそれまでで、 文章を書く仕事もしているくせに、筆が遅い。 さて、今日は何を書こう?なんて思って始めるというより、 そろそろ何か書いてみようかな?と思って始めるのが常だ。 今日はくだらないことを書こうと思う。 なので、後半の写真だけでも見ていただければ幸いです。 昔、僕は“王子”と呼ばれていた時期があった。 別にアコーディオンみたいな襟のシャツを着ていたわけではない。 もちろん、そのような見た目でもない。 きっかけとなったその日の僕は、酔っ払ってお

        • 山手線 #1 渋谷駅

          基本、休日の移動は自転車。 都内であれば大体どこでまでも行く。 場所によってはクルマより早く着く。 僕の自転車は、変速機のないシングルスピードというものだ。 『坂道とか大変じゃない?』 そんな風に聞かれることもあるが、まず問題ない。 問題は、もっと基本的なことで、自転車置き場を探すことにある。 渋谷に来た時も中々見つからず、スマホで調べそこに着くと、駐車場だったり… 『ここ自転車は停めれますか?』 我ながらアホな質問を駐車場のおじさんにしてみる。 『ここを出て…

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        カメラと写真

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        • 山手線 渋谷発
          1本
        • 中央線 東京発
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        • 西武新宿線 高田馬場発
          5本

        記事

          中央線 #21 吉祥寺駅

          『常』 いつも変わらない、ありふれた様で、あたり前。 そんな意味らしい。 “日常”ってなんだろう?と最近よく考える。 常日頃、ってことでいいんだろうけど、今がそうだとは思えないし、思いたくはない。 僕は“日常”を撮りたいと思っているから、人が少ない状況下で、カメラを持ち歩くことが気持ち的に萎えてきていた。 僕の中の定義での“日常”とはすでに過去なのか? 人がいない状況がすでにあたり前だという錯覚。 僕としては、街に行き、歩き、写真を撮り、そして、そこで何かしらお金

          中央線 #21 吉祥寺駅

          中央線 #20 西荻窪駅

          普段、何気なく写真を撮っています。 何か瞬間をとらえるとか、今を残そう、そんな気負いは僕には全くなくて、本当何気なく。 素の日常を撮れたら、位にしか思っていない。 しかし、最近それにも違和感を覚える事がある。 『これは日常なのか?』 増えてきたとは言え、以前と同じ場所を撮っていても歩いている人は少ないし、概ね顔の半分はマスクに隠されている。 撮る時に、やや気を遣わなくなったものの、これを日常と言えるのだろうか? 飲み屋街を歩いていても、取り外された看板の跡に気付

          中央線 #20 西荻窪駅

          中央線 #19 中野駅 其の2

          そういえば以前、夜の中野を、と書いていたのを思い出した。 僕は昔、駅の時計が好きだった…らしい。 駅のホームでずっと時計を眺めている子だった。 そんな話を聞いても、本人に記憶はないのだが… ただ、その理由がはっきりと分かった。 これは確信と言ってもいいと思う。 時計は動き続けている。 基本的に、時計の長針は1分間で6度進む。 その頃、自宅にあった時計は、この長針がじわーっと進むもんで、動いてる様子がわからなかったのだ。 この6度を60秒かけて動くわけだから、子供の僕

          中央線 #19 中野駅 其の2

          中央線 #18 荻窪駅 其の2

          機材を持っていても、実はそのほとんどの性能を使いこなせていないのではなかろうか? 少なくとも、僕はそう。 いつも決めた設定で、レンズを向けて撮る。 一度決めた設定を変えるのは結構、面倒くさい。 ここにあげている写真は、カメラの設定だけでLightroomでちょっと弄る程度か、そのまま。 もちろん、RAWで撮って弄る時もあるけど、それはここにはあげないつもり(笑) そんな僕が今回、新しい設定を試してみた。 あら、意外といいかも、なんて。 自分が気づいていなかった

          中央線 #18 荻窪駅 其の2

          中央線 #17 荻窪駅

          以前、書いたことではあるが、僕は別にカメラに興味があるわけではない。 だから機材に対する知識は、ほとんどないのだ。 ただ、それを持つことで何か新しいことが描けるような気がしてドキドキしたのは覚えている。 最初はデジカメではなく、フィルムであった。 目的も、釣行時に持って行き、釣り上げた魚の写真を撮ること。 ただ、写ればなんでもいい、ってことはなく、見た目でカメラを選んでいた(笑) キャノンのEOS Kiss 以前、使用していたフィルムカメラだ。 『これこそカメラよ』

          中央線 #17 荻窪駅

          中央線 #16 阿佐ヶ谷駅

          阿佐ヶ谷はけっこう馴染みの街だ。 毎年、お墓参りに来たりとか、街の風景が好きで写真もよく撮りにきている。 パールセンター、スターロード、 もう再開発で無くなってしまったが、以前はダイヤ街とかゴールド街もあり、名前からして煌びやかじゃないか。 今はあるのかわからないけど『あの肉』というものが売っている肉屋さんがあった。 『あの肉』とは、『はじめ人間ギャートルズ』に出ていた骨つき肉だ。マンモスの肉ではないのは確かだ。なんか、懐かしい。 喫茶店『gion』のナポリタンが僕は

          中央線 #16 阿佐ヶ谷駅

          西武新宿線 #5 野方駅

          『文久三年のぉ』 『龍馬伝』のナレーションと岩崎弥太郎の役をされていた俳優の香川照之。 もちろんそれ以前よりご活躍はされていたと思うのだが、当時あまりテレビを観ていなかったこともあり、この作品が僕の最初のインパクトだった。 その後については、あえてここに書く必要もないかと思うが、今ではすごい演者になっているのは周知の通り。 それこそ、主役をくってしまうんじゃないか?というインパクトと力強さ。 まさに、作品内の台風の目となり、ひっかきまわし、周りを振り回す印象。 嫌な役

          西武新宿線 #5 野方駅

          中央線 #15 高円寺駅

          『大将2号店』で、肉豆腐にソイハイ。 僕はこれが大好きで、このために高円寺に飲みに行く、と言っても過言ではない。 沖縄の友人も東京に来ると、ここに行きたいがために高円寺に宿を取るくらいだ。 休業して、そろそろ1年になるだろうか? 最初はコロナの影響かな?とも思ったけど、ここまで長いと違う気もする、残念だ… かといって、他に行くお店がないわけではない。 昔、お金がないけど、腹一杯食べれる『ニューバーグ』や『タブチ』はよく行ったな、今でも元気に営業しているのは嬉しい限りだ

          中央線 #15 高円寺駅

          中央線 #14 中野駅

          いよいよ中野まで辿り着いた。 さて、中野というとどんな印象があるだろうか? やはりカオスなイメージが強い。 ラーメン屋だったり、飲み屋、喫茶店、 キリがないほど、ここには色んな要素が詰まっていて、僕の好きな街の一つだ。 (3つだけかい!ってツッコミはやめて下さい) とはいえ『ちょっと中野でも行こうぜ!』というのは日常、口にすることは少ない気もする。 狭い道をすり抜け、あてもなく歩くのがすごく楽しかったり、どちらかというと一人で来ることがほとんどだ。 中野ブロードウェイ

          中央線 #14 中野駅

          中央線 #13 東中野駅

          『この細い道は、どこだろう?』 映画を観ていて気になったのが、最初だと思う。 何かのきっかけで読んだ『不夜城』が映画化されるということで、観に行ったのは、もう何十年も前の話だ。 ネットで見たら公開は1998年とのこと。 原作のイメージで映像で観るとそれは必ずしも一致しないものだ。 漫画がアニメになった時、その声優がイメージと違うと感じるのと同じだ。 でも、その時の僕は映画『不夜城』をさほど違和感なく楽しむことができた。 同じように歌舞伎町を歩いたりもした。 (当時、まだ

          中央線 #13 東中野駅

          中央線 #12 大久保駅

          ちょっと時間を潰す時、 黄色やオレンジ、緑の看板が目がいく。 “カフェ”と表現したり“喫茶店”と表現したり。 積極的にと言うのであれば、 僕は純喫茶を探して行くようにしている。 今となっては昭和レトロな印象が強いが、 そもそも“純喫茶”というのは珈琲と軽食のみ提供する、 いわゆる純粋な喫茶店のことをいっていたらしい。 逆に“カフェ”は社交場的な要素もあり、女性の接客が伴う、アルコールなどの提供もあったそうだ。 特殊喫茶とも表現されていたようである。 さて、今はどこもか

          中央線 #12 大久保駅

          西武新宿線 #4 沼袋駅

          大学生の頃の間、ひと時実家を離れたが、基本的に今、住んでいる場所が僕のホームグラウンドになる。 結婚してからも、実家のそばを離れる事なく暮らしており、それは、いろんな意味で住み心地がいいからに他ならない。 さまざまな街を見てきたけど、やはり自分の場所が一番いいな、というのが実際のところである。 もちろん、それらの街全てを知っているわけではないし、むしろ上部の部分すら理解していないかもしれないので、それを答えとするにはいささか早急とは思っている。 今回、初めて沼袋を訪れ

          西武新宿線 #4 沼袋駅