中央線 #12 大久保駅
ちょっと時間を潰す時、
黄色やオレンジ、緑の看板が目がいく。
“カフェ”と表現したり“喫茶店”と表現したり。
積極的にと言うのであれば、
僕は純喫茶を探して行くようにしている。
今となっては昭和レトロな印象が強いが、
そもそも“純喫茶”というのは珈琲と軽食のみ提供する、
いわゆる純粋な喫茶店のことをいっていたらしい。
逆に“カフェ”は社交場的な要素もあり、女性の接客が伴う、アルコールなどの提供もあったそうだ。
特殊喫茶とも表現されていたようである。
さて、今はどこもかしこも禁煙である。
『純粋に珈琲を楽しみたいから、禁煙…』
僕からしたら、ナンセンスなわけで、
だいたい、珈琲よりPCを楽しんでいる人が多いように、外からだと見える。
もちろん、吸わない人からすれば、理解は難しいかもしれない。
呑まない人からすれば理解できない、それと同じかもしれない。
例えば、
酔っ払ってエッチは最高に気持ちのいいものだ。
つまり、お酒とそれはセットなのである。
『純粋にエッチを楽しみたいからお酒は…』
ホテル内が禁酒だったら、困るわけですよね。
同様に、
僕にとって、煙草と珈琲はセットであり、
お酒抜きのエッチは、ちょっと考えられないと同じなのである。
さらに言えば、エッチ後の煙草もセットと考えていただきたい。
『珈琲をのむだけ…』これは純なのかもしれない。
『何もしないから、珈琲でも飲んでいかないか?』
こうなると一気に不純な感じがしてくる。
僕もかつてそんな風に女性を誘ったことも...あった。
でもね、
あの頃のワタシは若かった。
衝動を抑えるのに必死だったんだ
動機は決して不純なんかではない
純粋にエッチがしたかっただけさ
手練手管でなんとかして、こう…
紫煙をくゆらせ、こんな文章を書いていたとしても、実は僕って“純”だったんですよ。
今より、ほんの少しマシな程度に。
※タイトルと本文は関係ない。
【使用機材】
カメラ Fuji X-Pro3
レンズ Voigtländer NOKTON Classic 35mm F1.4
最後まで見ていただき、ありがとうございます。
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