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言語化しよう

割引あり

けテぶれチャンネル始まります。パーソナリティの葛原翔太です。このチャンネルでは教育の根本に関わるような問いに一つ一つ向き合い、答えを出していくチャンネルになっております。これからの教育、令和の教育について考えたい方、ぜひ聞いてください。

学習指導要領と人類の価値体系

では、昨日の放送で熱さについて話そうかなと言ったので、少しずつ話していきたいと思います。昨日の放送では「熱くなる前に哲学しましょう」という話でした。

学習指導要領というものからぶれないように、主導要領が描く姿を徹底的に具体化するという位置づけで私たちは立っているので、指導要領を読まないというのは論外なんです。もうそれは論外中の論外です。自分の仕事がわかっていないという状態なので、それは全然語るに値しないのですが、では指導要領は何に立脚しているのか。それは人類文明が培ってきた価値体系の上に「こういうことを指導しましょう」という文言として整理されているわけです。その背景、今までの人類文明というのは何を倫理道徳として培ってきたのか、何を良さとして継承してきたのかということに対して理解して、その良さだけではなく世界の見方も同様です。

世界認識という世界をどう見るかということも哲学としてはすごく重要で、それはもうまさに今教師の目の前で、そして子供たちの目の前で繰り広げられている人間社会や物理現象一つとっても、それをどう解釈するかとか、そこにどういう意味があるのか、本質的にそこには何が起こっているのかということを、哲学の分野で考えてきたのです。それはもうまさに今その場で起こっていることについて考えてきているので、これは学んでおくべきだと思うのです。

そうでないと、子供たちに本当に薄い世界観とか、時代錯誤な発想で関わったり、価値をつけたりすることになってしまう可能性があるわけです。教師は価値を重ねてしまうわけですから、価値を語るものとして今までの哲学的思考において何が価値として語られてきたのかということは、やはり見ないわけにはいかないと思います。教員養成課程ではあまり哲学って重視されていませんけれども、私としては本当に必須ではないかと思っています。


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