ベトナムの国内労働市場の動向について⑲ハノイ雇用センターの動向①
目次
1. ハノイ雇用サービス センター
2.日本からのベトナム人募集から
インドネシア人募集への切り替えの動き
1. ハノイ雇用サービス センター
ハノイ雇用サービス センター
(ハノイ労働傷病兵社会局) は
数十の職業訓練機関と連携して
初級レベルの 27 の職業の訓練を
必要としている人々に提供する。
職業は、労働市場の動向に合わせて
訓練されるという。
トレーニングの形式は
学習者中心で研修内容は
標準的なカリキュラムに
沿っているため、
アウトプットの質は比較的良い。
実習生の大半は
勉強を終えた後
労働市場に戻る。
その優位性を見て
職業訓練に登録する
失業者の数は年々増加している。
ハノイ市人民委員会は
2023 年にハノイでの
職業教育の実施に関する
2023 年3月7日付の
計画 No. 70/KH-UBND
を発行した。
ハノイは、2023 年までに
約 230,000人を入学させ
訓練するという目標を
設定した。
そのうち
25,500人は大学レベル
28,500人は中級レベル
176,000人は初級レベル
と3 か月未満の人たち。
ハノイ市はまた
訓練を受けた労働者の割合が
73.2% に達するように
努力しており
そのうち学位と資格を持つ
労働者は 52.5%以上に
達している。
ハノイ市の
労働傷病兵社会問題局によると
ハノイ市には現在360の
職業教育機関と
職業訓練施設がある。
特に2022年には
地域の職業訓練機関の
入学者数が25万人を超え
計画の112%に達している。
学生・学生・研修生の
卒業後の就職率は
70~80%に達している。
学生や卒業生が
100%企業に
採用された場合の
多くの職業は、
空調および空調工学、
電気工学技術、
エレクトロニクス、
自動車塗装技術、
自動車技術、
自動化制御技術士などである。
入学、卒業、
雇用創出の結果、
2022 年にハノイで
訓練を受けた労働者の割合は
72% を超え、
資格を持つ労働者の割合は
52.5% に達した。
職業訓練は
企業に焦点を当てており
地域の職業教育機関は
1,000近くの企業と
協力している。
2.日本からのベトナム人募集から
インドネシア人募集への切り替えの動き
海外労働求人募集の動向が、
外部経済環境の変化と
ベトナムの国内経済環境の
影響により、様変わりしたのが、
特に、昨年、夏以降の激変である。
私が入手出来る情報では、
公表はされてこなかったが、
今までは、ベトナム国内では、
無風地域だった
田舎や地方にまで、
地場の国内企業事業者の
募集担当者たちや
国内労働求人の募集を
依頼される人材会社が
凌ぎを削り、
募集活動をようになった。
今年に入っては、
日本からのベトナム人の
外国人就労者希望者への
募集からインドネシア人への
募集に切り替える傾向が
強くなってきている。
ハノイ雇用センターの動向を掴み
ベトナム国内労働市場の動向からも
ベトナム人の国際労働市場の動向が
見えてくるだろう。
~ 次回に続きます ~
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