ベトナムの国内労働市場について⑥南部地域ホーチミン市から②
ベトナム南部地域ホーチミン市のと周辺地域での年末の採用動向は、非常に多様で、商業、サービス、加工業、製造、エレクトロニクス、情報技術、繊維に関連する業界や職業に焦点を当てている。
多くの専門家は、多数の求人需要に加えて、一部の地域では労働力の不足という課題にも直面していると述べている。
ホーチミン市ビジネス協会 (HUBA) によると、多くの企業、特にアパレル、履物、倉庫、配送、輸出入サービスの分野で人手不足が発生している。
多くの形態があるが、需要に応じて十分な数を採用出来ていない。
HUBAは、多くの出稼ぎ労働者が都市に戻って働いていないか、故郷で適切な仕事を見つけていないと考えている。
一方、物価上昇は、生活費の上昇につながるため、一部の従業員は復職を希望していない。生活費の上昇をカバー出来るより高い賃金条件の求人を探している。
一方、COVID-19の流行により、多くの労働者が、オンライン取引、小規模ビジネス、手工芸品の製造、家事などのキャリアを変更してきている。多くの労働者もこれらのビジネスに参入している。
専門資格とスキルを向上させるためのトレーニングコースなど、すぐに労働市場に戻る必要はなくなっている人たちも相当数になっている。
ホーチミン市皮革靴協会の副会長兼書記長のグエン・ヴァン・カーン氏は、多くの企業が年末まで注文を受けていたが、労働力不足のために、得意先のパートナーに、十分な製品を提供、供給出来なかったと語った。
ベトナムの革靴の注文の70%~80%は、外注で行われているため、多くの労力を必要とする。
「近い将来、企業は、年末の注文を完了し、来年の新しい注文に署名しなければならないため、私たちは非常に心配している。
労働力不足が続くと、多くの企業がビジネス関係を失い、輸出市場を失うことになる。」
カーン氏は、不安を述べている。
ホーチミン市では、未熟練労働者の不足に加えて、企業も訓練を受けた労働者を見つけるために、血眼になって探している。
ベトナム国内人材の地場での主導権を握って、従業員の人員を維持、確保、スキルアップをするために、多くの企業は、専門学校との連携を促進して労働者を迅速に訓練している。
さらに、給料アップ、宿泊サポート、食事の補助など。
特に、ビンズオン省は、失業した労働者を再度、職場に呼び戻そうと必死になっている。
企業の採用ニーズを満たすために、ビンズオン省をはじめとする地方省は、引き続き、トレーニング、住居、移動などの従業員をサポートする政策を実施している。
さらに、各地方省は、予測システムの確立を促進し、完全で正確な労働市場情報を提供している。労働需給をつなぐために必死になっている。
ここでは、ベトナム南部地域の現在の国内労働市場の動向の事例により、ベトナム国内の状況を見てきた。
海外労働求人募集の動向が、外部経済環境の変化とベトナムの国内経済環境の影響により、様変わりしたのが、特に、夏以降の激変である。
私が入手出来る情報では、公表はされていないが、今までは、ベトナム国内では、無風地域だった田舎や地方にまで、地場の国内企業事業者の募集担当者たちや国内労働求人の募集を依頼される人材会社が凌ぎを削り、募集活動をようなった。
今年の夏以降は、特に強まった。私たちは、北海道の企業群の外国人就労者の募集が、遠く及ばないと言う前に、ひとつひとつ、手段を重ねていなかければならない。
〜 次回に続きます 〜
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