なぜ、基幹システムと連携したいのか?
2024-10-01
#kintone などの #SaaS を導入する際、「 #基幹システム と連携したい」「リアルタイムで同期できるのか?」という声をよくお聞きします。社内でも、社外でもそうです。システム連携は難易度が高い。「なぜ連携したいのですか?」と聞くと、明確な回答が返ってこないこともあります。
▼システム連携する目的とは?
業務で利用する複数システムがすべてつながっている。理想的です。一方、システムの開発元が違ったりすると、 #システム連携 は難易度が高い。電車が運営会社が異なることで接続していないイメージに近いかも知れません。こういう時は「 #目的 」に立ち返る必要があります。「なぜ #システム連携 をしたいのか?」という問いです。回答は大きく2パターンにわかれます。「Must-have」と「Nice-to-have」です。
▼連携したほうが便利だから。
システム関連の業務をするようになって出会った考え方があります。「 Must-have(ないと困る、必須なもの)」と「Nice-to-have(あると便利なもの=なくても致命的でないもの)」です。 #システム連携 のニーズも、この2つにわかれます。「 #システム連携 が実現できないと、業務が回らない」はMust-haveです。 #システム連携 ニーズを深堀りすると、「自動連携は必須ではない」となるケースも多いです。
▼段階を踏んでアプローチ。
#システム連携 は難易度が高いため、「最初に挑むか」は要検討だと感じます。まずは #kintone など導入した #SaaS を利用して、 #ツールの特性 の理解を深める。 #システム連携 が必要なら、まずはExcel/CSVファイルのインポートからはじめてみる。システムを使うこと、 #ツールの特性 、 #データ連携 のポイントが見えてきてから、改めて「基幹システム連携」を検討する。急がば回れのアプローチも有効だと思います。
#業務改善 や #DX推進 で、理想を描くことは大切です。一方、理想をすぐ実現できなくても、焦らない。最終ゴールまでの道のりを分解して、一歩ずつ堅実に歩みを進める。こうした姿勢、組織内で大事にしたいです。
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