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システム間の連携を、甘く見てはいけない。

2024-08-27

社内の #業務改善#DX推進#kintone#Microsoft365#Salesforce など複数製品を利用しています。すると#データ連携 したい」「連携可能という記事を見つけた」と相談が来ます。こうした情報を鵜呑みにしないようにしています。様々な壁に直面するためです。


▼システム連携も、無制限ではない。

#SaaS製品 には#制限値が設定されています。たとえば「一度のデータ連携で送信できるのは2000件までです」といった #上限値 です。そのため、製品カタログなどには「連携可能」と書いてあっても、自分たちの利用用途がこの#制限値に引っかかると、連携ができません。連携するデータ量を減らすとか、複数回に分割するとか、創意工夫が必要になってきます。「連携可能」を安易に信じてはいけない理由のひとつです。

▼システム同士をどうつなぐか?

大きく2パターンに分類されます。1つは製品同士が設定で連携できるパターン。もう1つがハブ(つなぎ役)となる製品を利用するパターンです。後者のつなぎ役として使われるのが、 #RPA#iPaaS (Integration Platform as a Service)など。この場合、つなぎたい2製品+ハブとなる製品の3製品の連携です。3製品それぞれ #制限値 があり、ここをクリアしないと #システム連携 がうまくいかない。当初は順調にデータがつながっていても、データ量が増えて #制限値 にひっかかることもあります。

▼データ連携は本当に必須なのか?

さまざまな #データ連携 に挑むなかで「甘く見てはいけない」と痛感します。想定外の課題が発生することを覚悟し、準備期間をしっかり確保。また何らかの理由で連携が止まった時に備え、手作業で回避できるかも事前に検討します。そもそも「本当に #データ連携 が必須なのか」も確認するようにしています。 #データ連携 の頻度が低かったり、連携による工数削減が少なかったりするなら、人間がCSVで手動取り込みするほうが効率的なケースもあります。

「なんのために #データ連携 したいのか?」「 #データ連携 が事業にどう影響するのか?」。目的に立ち返って、 #プロジェクト 関係者で協議すること、大切にしたいです。

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