見出し画像

事務処理の変革は、解き明かしが大事。

2024-08-02

#業務改善#DX推進 について多くの企業と情報交換をしています。その中で「管理部門の改善や改革はパワーがかかる」と話を聞きました。 #Excel やAccessを駆使して #業務フロー が作り込み、#勤勉に取り組まれている。業務を解き明かすことに時間がかかってしまう。


▼「怠惰」なほうが効率化が進む。

プログラミング言語「Perl」を開発したラリー・ウォール氏が、#プログラマの三大美徳を提唱しています。プログラマが持つべき資質をまとめたもの。#短気 (Impatience)」#傲慢 (Hubris)」、そして#怠惰 (Laziness)」です。なぜ #怠惰 が必要なのか? #怠惰 であるが故に、作業のくり返しを嫌い、効率化をめざす。一方、 #勤勉 だと作業のくり返しでも、手を抜かずに対応する。その結果、 #非効率 が温存される可能性がある。

▼事務処理をすべて解き明かす。

以前、社内の事務部門の改善の相談にのったとき#業務フロー の詳細」をお聞きしました。やはり複数の #Excel を組み合わせ #マクロ などで #自動化 しつつ、職人的な技で重要な業務を遂行されていました。担当の方は責任感が強く、 #勤勉 に業務に当たられていました。「相談があります」と声をかけてもらってイメージしたものより、 #業務フロー も、利用しているツールや書類の数も膨大でした。システム化する難易度を感じます。

▼解き明かしに時間をかける。

#業務改善 でも、 #DX推進 でも、大事なのは#現状把握です。前述したような#勤勉 な人が対応している事務処理」は、予想以上に業務が複雑だったり、ツールが入り組んでいる可能性があります。つまり「解き明かしに時間がかかる」ということ。強敵に挑むには、戦力を整える必要があります。魔王と戦うには、勇者が伝説の武器を手に挑むイメージです。強敵に挑む変革では、 #プロジェクト体制 や時間を確保することが大切です。

勤勉に努力している人や組織ほど、実は#非効率な業務を抱え込んでいるケースが多いと思います。ひとつひとつ解き明かし、 #効率化 する道を一緒に探りたいです。

#note #毎日note #仕事 #最近の学び #リスキリング #問題解決 #業務改善 #プロジェクト #マネジメント #HR #教育 #ビジネス #キャリア #IT #仕事について話そう

いいなと思ったら応援しよう!