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新技術を、どこまで業務利用すべきか?

2024-07-17

#最新技術 をどこまで業務利用すべきか?」と、別部署からご質問いただきました。 #生成AI などは業務を #変革 する可能性がある。一方、 #新技術 は日進月歩で進化しており、未知の部分もあり「業務利用に悩む」とのこと。「目的を定めること」が大事だと考えました。


▼得るものがあれば、失うものがある。

高機能と低価格など、両立しない関係性を示す言葉が#トレードオフです。 #生成AI などの #最新技術 は新しい可能性を広げるものであり、正しく活用すると業務の進化に役立ちます。一方、最新であるが発展途上であり、未検証の部分もあります。たとえば、 #生成AI で生み出されたコンテンツをどう取り扱うか?法整備などもこれからです。 #最新技術 はその性質上、安定運用には難しい側面もでてきます。

▼目的に応じて、利用技術を選択する。

#最新技術 の追求に正解はなく、企業の#目的次第だと思います。堅実に業務を安定稼働させることを目的にするなら、多少 #古い技術 を選ぶほうが適切なこともあります。任天堂で数々のおもちゃを生み出した横井軍平氏は#枯れた技術の水平利用を大事にされていました。すでに一般化された技術は安定しており、コストも安い。その技術をどう使うのか?アイデア次第で可能性が広がる、というものです。

▼その技術が枯れるのを、あえて待つ。

横井軍平氏は注目した技術が「枯れるのをあえて待っていた」というように書籍で紹介されていました。さまざまな技術を把握しつつ、利用したい技術が枯れる(=一般化し、陳腐化される)のをあえて待つ。技術が量産されれば、品質が安定し、コストも下がる。それから製品に投入する。血気盛んに新技術を追い求めるのでなく、冷静に状況を観察し、「ここぞ」というタイミングで一気に動くということだと思います。

#枯れた技術の水平利用#生成AI などの #新技術 の業務利用でも、非常に参考になるスタンスだと感じます。なんのためにその技術を使うのか?目的から考えること、組織で大事にしたいです。

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