道具を選ぶ前に、やりたいことを明確に。

2024-10-10

#kintone 、 #Salesforce 、 #PowerPlatform 、 #生成AI や #RPA など、 #業務改善 や #DX推進 のツールが増え続けています。「どれがベスト？」と聞かれるたび、「何をしたいのですか」と確認しています。やりたいことが明確だと、使うべきツールが自ずと見えてくるからです。

▼住まいは賃貸か、購入か。

#道具選び は、 #住まい選び に近いと感じます。賃貸住宅か、購入か。戸建てか、集合住宅か、という問いもあります。比較記事が世の中にあふれ、その結論は「自分のライフスタイルから考えましょう」となっていることが多いと感じます。自分の好みや状況で住まいを自由に変えられるのが賃貸の魅力。一方、住むエリアが固定されるなら、資産形成にもつながるのが持ち家が魅力になる。「何をしたいか？」が決め手になります。

▼最強のツールはあるか？

弊社では #Salesforce 、 #kintone 、#HubSpot#等を使いわけています。こうした状況を「俯瞰して」見ていると、ツールの良し悪しは一概に言えないと感じます。大規模な営業組織の #SFA や、高度なデータ利活用では、#Salesforce という選択になる。一方、高機能な分、開発や運用に専門家が必要になる。そのためライトな営業管理なら #kintone のほうがリーズナブル。メール配信までやりたいなら、 #HubSpot が候補になります。

▼ツールを扱うのは誰か？

住まいには単身者向けとファミリー向けがあります。ツールにも小規模組織向けと、大規模組織向けがある。ツールを導入する組織の規模、事業サイズ、今後の組織や事業の拡大見込みはどうか。ツールでカバーしたい領域は「マーケ→営業→請求」のどこまでか？ツール導入を担う推進担当や、現場ユーザーのリテラシーは高いのか？こうした組織状況を整理しないと、身の丈にあわないツールを導入して苦労することになります。

ツールの前に、使い手側の実態を正しく言語化する。ここが整理できると、選ぶツールが自ずと決まってくる印象です。

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