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マネジメントは放任か?細かく指示をするのか?
2024-11-12
先週の #CybozuDays での登壇。テーマは「 #プロジェクトマネジメント 」。特に「メンバーにいかにプロジェクトを任せていくか」という点にフォーカスを当てました。今回の登壇は写真OK。一番撮影されたのが「放任か?細かく指示か?」というスライドでした。
▼プロジェクトマネジメントとは?
今回の視聴者は「 #kintone 開発をする #市民開発者 」。ITの専門家ではなく、現場側の一般社員や管理職のみなさんでした。 #プロジェクトマネジメント の詳細を知らない。この知識不足が、 #DX推進 や #kintone活用 のボトルネックになっているのではないか?こうした仮説を立てて、 #プロジェクトマネジメント を解説。 #プロジェクトマネジメント は大きく「 #プロジェクト 自体の管理」と「メンバーの管理・育成」にわかれると説明しました。
▼メンバーマネジメントの正解は?
メンバーに細かく指示をする「 #マイクロマネジメント 」と、メンバーに任せる「 #放任 型マネジメント(マクロマネジメント)」のどちらが正しいのか?よく二元論で議論されることが多いです。二元論とは「ワークとライフ」や「賛成派と反対派」のように、物事を単純化して異なる2つの原理で説明する手法です。二元論はシンプルでわかりやすい。一方、世界はそれほどカンタンな構造ではない。マネジメント手法もそうです。
▼メンバーの状況に応じて使い分ける。
メンバーが #プロジェクト型業務 の初心者の場合。右も左もわからない状況ですから、このまま放任するとメンバーは露頭に迷います。一部、主体性が相当強いメンバーなら自走しますが、レアケースです。初心者には最初手取り足取り教える必要がある。マイクロマネジメントが必要です。メンバーが慣れてきたら徐々に管理者の関与を減らしていく。権限を移譲したりして自走を促す。放任型にシフトしていく必要があるのです。
今回の登壇でご紹介したのは「 #SL理論 」。「Situational Leadership」の略で「状況に応じてメンバーの関わり方を変えていく理論」でした。 #プロジェクトマネジメント がぶつかる壁、その裏側にあるセオリーを、今後も発信していきたいです。
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