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自分の身体の健康コントロールが難しい

「眠くなる/覚醒する」
「お腹が空く/食べられない」
「元気に振る舞える/疲れる」

こういう身体の状態って、自分の意思と関係無くランダムに現れるものじゃないですか。生理現象だから仕方がない。

でも、それをうまくコントロールして、社会の中で高いパフォーマンスを発揮するのが「責任ある大人」なんだ、ということが最近ようやくわかってきたんですが、自分自身のコンディションのコントロールをうまく実践しようとすると、これが本当にむちゃくちゃ難しい。

例えば、食事のタイミング、回数、内容、量などを工夫して調整したり、自分のコンディションに合ったタイミングで休憩を適切に取ったりする必要がある。しかしそれをやると、周囲と合わせられずに「ワガママ」「好き嫌いが多い」「協調性がない」「甘え」「非常識」「弱い」「天狗」などと思われがちなんですよね。

そもそも、人によって体調のリズムやエネルギーの波は違うはずなのに、「みんな同じように過ごせるはずだ」という前提で社会が回っている。一般的なリズムに適応できない自分はちゃんと病気なんじゃないか?とも思うんですけど、でも、鬱や発達障害などの人はもっともっとキツい状態なのらしい。だから安易に病気を名乗ってはいけないみたいだし、でもじゃあ、どないせいっちゅうねんって話ですよ。グレーゾーンくらいはありそうかもって疑っているんですが。

ともかく、自分の身体が一番大事だから、甘えや弱さだと思われようが、自己コントロールを最優先にするしかないんだけど、それを貫くとどんどん社会不適合者になってしまいます。

生きるのって難しい。

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