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X→待並(まちなみ) note→匿名I でやっております 抑えきれないクソデカ感情をひたすらつづるだけ

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叶うな劣情

 好きな人が使っているからという理由で縦式を使っている。  Twitter(現X)のアカウントを特定した。アカウントを飛び回って見つけた。変態的なストーキング。同じになりたい、彼になりたい。しかしこれは憧れではない。ましてや「同じソフト使ってますね!」なんて話題のきっかけになれば、なんてこと微塵も思っていない。彼の価値観を私の価値観に染み込ませたい。時間割だって把握した。何を学びたがっているか知りたかっただけ。あわよくば会えれば……そんな高望みはしないけれど。  ただの一

    • よく笑う女なはずなんだけどね!!

      人間関係という一点において私はスロースターターで、その一点が私を社不たらしめている。 顔とかスタイルとか外見的な特徴と、性格とか内面的な特徴の他に、内でも外でもない、生まれ持った『雰囲気』というものがあると思う。 ファッションやメイク、立ち振る舞いなどのいわゆる「垢抜け」でその雰囲気は変えられるけれど、その変わりようというのは元から持っているものが洗練され、人を惹きつけやすくする変わり方なのであって、その雰囲気が根本から変わってしまうものではない、と思っている。 こんな話

      • 逃げるは恥だが役に立つ

        注:ドラマの話じゃないです あまりにも唐突に訪れたまあまあな危機に、かなり精神が削られている。 十一月の最初の三連休さえ乗り切ればどうにかなるけれど、その三連休を乗り切るために今すぐやらなければいけないことが山積みで、その一つ一つが重い。 しかも来月末から晴れて無職になった。 実質シフトが合わないことによるクビだと思っているので余計にダメージが来ています。ほんまにダメ人間すぎて笑える、いや笑えんが。 奔流のように押し寄せるタスクから逃げようにも、逃げ切れないところまで迫っ

        • なぁ、

          この間、というかつい昨日、この人に言われました。 「言っていいのかわかんないけど、なんかお前の文章、秀才の文章って感じする」 おい 感情がぐっちゃぐちゃになるぞ こっちはさ、大体十年くらいかけてようやくある程度の小説が書けるようになって、文章での演出の仕方も学んで、いろんな経験を文芸創作に集約させて、色々な武器を均等に鍛え上げて、どうにかここまで登ってきたのに、それをセンスという不格好で粗ければ使い方もよく分からないたった一つの武器で互角に立ったお前に言われると、俺は、

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        叶うな劣情

          スケジュール帳に乗らない忙しさ

          忙しさを言い訳にして自分から引き受けた仕事をやらないのは怠慢でしかなくないですか?という愚痴。他者から押し付けられた仕事は別よ?それはキャパを考えず、無理に押し付けた相手が悪いので。 いかんせん自分が責任感が強いタイプの怠惰なせいで、役職等に立候補するときはどれだけサボれるかの算段を立てた後、それが実行可能であると確信が持てた時しか「やります」と言えない。 自分のキャパを低く見積もっているからこそ出来る技です。 「限界を超える」あれ実行できる人すごいよ。私は一生プルスウルト

          スケジュール帳に乗らない忙しさ

          アきが来てしまった

          最近本当に涼しくなってきて嬉しい限りです。ちゃんと「秋」という季節が来てくれて本当に嬉しいし寂しい。良い寂しさが充満している。ちょうど執筆が進むような。 そして秋は陶酔する季節です。適度な切なさはナルシシズムに浸るにはちょうどいい。自分の汚いところも、この季節なら綺麗な言葉というオブラートに包んで素直に飲み込める。 涼しくなって、大学の夏休みは終わって、久しぶりに色々な人に会った。学部の友達だったり、サークルの先輩だったり、同じ授業を取っているとある先輩だったり。 大学の夏

          アきが来てしまった

          げいじゅつへのぼうとく

          やっぱり絵を見るなら美術館だな、と改めて思ったりする。今から書くのはすっごく偏っていて、簡単に反論の言葉が思いついてしまうような私の頭の中です。 やっぱり美術は一般化してはいけない。大衆に迎合してはいけない。環境には恵まれたのに本人がどうしようもないから普通の生活が送れない、又はどうしようもない環境の中歪められて普通ではいられなくなった人間がどうにか生み出す社会的な産物として、芸術、もとい美術はあるべきなんだ。 人間、生きているうちに花を咲かせる。大輪の見目麗しい花を咲か

          げいじゅつへのぼうとく

          不変

          九月に入ったと言うのに夏休みだから忘れていたけれど、真昼間に食糧調達のために外出したら普通に制服姿の高校生がいて、半登校拒否だったあの頃マクドの窓から見た景色を思い出してしまって、死にたくなった。 そうなんだよな、私は大学生の夏休みを謳歌しているつもりでいるけれど、高校生から見たら仕事もせず昼間から部屋着で散歩するニートの大人にしか見えないんだよな。 大学の課題を終わらせてからというもの、集中力というのが終わってきている。 集中しようとしても文字が逃げていく感覚がある、この

          腐る朽ちるされど生活は続く

          間違えて設定したアラームで叩き起こされて早々、冷蔵庫に足をぶつけてしまって、上に置かれていたグラスを割ってしまった。なんとなく幸先が悪い気はしたけれど、それでも今日はバイトで、いくつか締め切りが迫っている原稿があって、来年度にやりたいと思っていることに関しての下調べをやる予定で起きた。そのどれもが達成されないまま、こんな物を書いている。淹れっぱなしになっていた紅茶に、ふわふわとしたものが浮いていた。 アメリカ民謡研究会さんの曲が好きだ。こういう何にもうまくいかなかった日にこ

          腐る朽ちるされど生活は続く

          不在

          薄暗いベンチに、不在。 何事にも目的を持って取り組みましょう、という謳い文句は幾度となく聞いてきたが、まさかそれが帰省にも適用されるとは思わなかった。 これがお盆休みに実家に帰ったひとまずの感想。 十八年間過ごしてきた実家にたかだか数ヶ月ぶりに帰っても、新しく得られるものはない。そんなことは分かっていたが、まさか安心感すら当然受け取れるものではないなんて、知っていたはずなのに忘れていた。 一人暮らしで寂しさを感じることはある。だけど、実家で感じていた孤独感よりは数倍マシだ

          要は怖がりってこと!

          「書きたい」が「書かなきゃ」になって「書いてよかった」に変わっていく一連の流れのことを、創作意欲の人生と呼んでいます。そのサイクルを絶えず回していくことが私の幸せで、それが滞りなく回せる以上の幸福は今のところない。 だからこれからの四年間、私は多くの友達を無くしてしまうと思う。人間関係を良好に保つための最低限の交流すら絶って創作にのめり込んでいたい、という欲求が日に日に強くなっていくのを覚える。 いつしかインプットすら忘れて、ただ自分の脳が空になるまでキーボードを叩き続ける

          要は怖がりってこと!

          優しさというフェティシズム

          待って、と声を掛けたらちゃんと待ってくれる優しさ。 そんなこと言う前に気づいてくれ、なんてのは傲慢だと思う。ただ、きちんと「待って」「合わせて」と言えばきちんと待って、合わせてくれる様子は素晴らしい。それでもうまく合わせられなくて歩き方がぎこちなくなってしまうと、こちらも合わせようと思う。そうしてリズムが合っていく、それまでの過程が楽しい。 相手に言葉を譲る優しさ。 大体人は語りたがりなもので、隠したいものは誰だって持っているのに、それ以外の場所は知って欲しくてたまらない。

          優しさというフェティシズム

          思考のかけら

          Twitter(新X)に呟き損ねた文。人のことを安易に「天才」などと形容したくはないし本物の天才なんて存在しているのか?と懐疑的に思っているけれど、ここではあえて「天才」と形容したい。と思って書いた記憶がある。 見えている世界が違うんだな、と感じた。 世界に対する感度がものすごく高い人を、私は無条件に尊敬する。それを言葉にできる人は、無条件に好きになる。始発を鼓動と形容して、そのまま朝起きて生活を始めるその様子を墓場から復活する神に例えた彼、マジで何食って生きてんだろう。

          思考のかけら

          懲りない理由

          小さい頃から片付けができない。 思えば幼稚園の頃からお道具箱の中はぐちゃぐちゃで、ベッドの上に散乱したぬいぐるみの隙間に体をねじ込んで眠るような幼少期だった。 そのせいでよく物を失くしている。スマホは何回失くしたかわからないし、未だに見つかっていないワイヤレスイヤホンは五個くらいある。財布は見失わない日がない。 しかし本当に良くないのはここからで、私は物をなくしても「まあいっか」で探すことを簡単に放棄してしまう。ボールペン、ピアス、コスメ、服、香水、イヤホン。値段なんて関

          懲りない理由

          遺書、未遂。(下)

          これはメンタルが終わっている時、江ノ島に一人で行った時の手記です。 個人名や具体的な駅名が出ている箇所や誤字は改変、変換、削除、黒塗り処理をし、掲載します。 こちらから読んでも大丈夫ですが、一応「遺書、未遂。(上)」の続きです。 よければそちらからどうぞ。 体が休まった。歩こう。まだ行き足りない。 背中に流れていた汗が乾いた。まだベタつく。ノースリーブの上に羽織った半袖の、袖部分が擦れて痒い。 自分でもわかるくらい、私から汗の香りがする。いや、もしかしたら足から立ち上る潮

          遺書、未遂。(下)

          失望してしまったのでこの恋は終わりです

          恋ではない、と先に言っておこう。今の心情を表すために必要なのは太宰治の駆け込み訴えで、私はイスカリオテのユダでしかない。 性欲が疎ましい、と過去のメモを見返すといくつも書いてある。どれだけ潔白に生きようとも、愛情表現が苦手だろうと、私は誰かを愛してしまう。 だからこそ誰彼構わず愛して、綺麗だと言って、特別に扱っているのを見ると反吐が出る。媚を見ると心底気持ち悪いと思う。どうとも思っていないなら、冷たく突き放してくれよ。救いの詩を詠むなよ。秘めた闇を暴露するなよ。タメ口でい

          失望してしまったのでこの恋は終わりです