逃げるは恥だが役に立つ
注:ドラマの話じゃないです
あまりにも唐突に訪れたまあまあな危機に、かなり精神が削られている。
十一月の最初の三連休さえ乗り切ればどうにかなるけれど、その三連休を乗り切るために今すぐやらなければいけないことが山積みで、その一つ一つが重い。
しかも来月末から晴れて無職になった。
実質シフトが合わないことによるクビだと思っているので余計にダメージが来ています。ほんまにダメ人間すぎて笑える、いや笑えんが。
奔流のように押し寄せるタスクから逃げようにも、逃げ切れないところまで迫ってしまっているからやるしかない、のだけれど。
とりあえず時間をかけて一旦リセットしようかと思う。
おそらく一月か二月あたりにもう一回逃げられないイベントがあるはずなので、それだけこなしたらもうそこから逃げます。逃げるなら徹底的にやります。
高校生での退部を経て、結構その辺りの思い切りが良くなってしまったような気がする。所属しているところって、案外辞めてもその先はあるし、それでも寄り添ってくれる人間は意外といるし、自分が想像する以上に現状はプラスに傾く。と経験則から分かっていてもやっぱりダメージは莫大で、腹痛は止まない。
すべて己の努力不足であると分かった上で、今回の敗因は自分のキャパを大きく見積もってしまったこと。思ったより自分は矮小で、何もできないと分かっていなかったのが敗因。元来両立というものができない人間だと、高校生の段階で分かっていたつもりだった。
成長しても伸びない部分はある。身体の成長期が中学の終わりから高校にかけて終わったように、自分のキャパシティは高校一年生で大きくなって、そこから先は大きくならなかった。それを無理に広げようとして、病んだ。楽しかったけど、病んだ。
失敗から成長するなんて嘘です。正しい成功体験こそが人を成長させます。
例えば努力が正当に働いてそれが認められたり、望んだものが望んだ形で手に入ったり。
成功体験を積み重ねるまでの過程で失敗はするだろうけど、その失敗で学べることこそあれどそれ自体に自分を成長させる何かは無い、という捩れた持論。
だって失敗するために進む人間なんていないでしょう?自ら不幸を求めない限り。
しんどい。けれど歩くしかない。歩くためには、歩きづらい今の場所から離れなければならない。今の場所から離れるために、まず枷を外さなければならない。そして、大好きな文芸創作をゴールに、逃げるしかないんだ。
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