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2018年、じゃぶとんの書いた48の文章

48
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#日記

たまには夜(つれづれなるままに Part8)

断片が多すぎて書ききれないので久しぶりにつれづれと言葉をめぐらせよう。
たくさんの人とさまざまなことを話して少なくともこの心には何かが残り外側の世界にも何らかの影響を与えたと信じている。しかしそれが起こる過程にはもっとたくさんの奇跡的な断片が落とされ私はそれを全然満足なレベルで記述できない。だからそのような記述はあきらめて今思うことをつれづれと綴ることにする。語りきれない要素で時間は満たされており

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ここ一週間くらいの断片

本を読んでいると情報が錯綜して吐き出したいほどだった

用意した原稿をおとなしく話すと自分も含め誰の興味も引いていないのではないかと思って別に不快ではない

新幹線で泣いている子どもと目を合わせたらその子は笑った。お母さんが子どもの視線を追いぼくの方を見そうだから目をそらす

布団の中からまた会おうと振ってくれている手

オレンジジュースを飲み残した

ドラッグストアの店員のおじさんは爪切りの場所

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朝5 (聴覚)

視覚と触覚の区切りがあって、意味の区切りがあって、いろいろ知りながら動いていく。
赤い丸という色、触れそう。食べたらおいしい。手を伸ばす。かじる。
(これでは丸かじりだ笑)
こうして味覚が登場するけど、そのまえに聴覚だ。

りんご。一円玉。わたしたちは呼んでいる。
名前をつける、あるいはついている名前を教えてもらう。
言葉ってなんだ。聴覚で感じる音だ。視覚で感じる文字だ。
点字だと触れる。手話も見

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朝4(意味)

視覚と触覚との関係はわりと強いという話だった。
つまり色の区切りと触り心地の区切りとが一致したときにモノだと分かりやすいという話だ。その区切りに名前をつけることができる。この赤い丸の区切りがリンゴ。この銀色の円盤の区切りが一円玉。つまり言葉と区切りが対応させられる。させることができる。逆にいうと対応をやめさせることもできる。

言葉を出すと聴覚が登場してしまう。すこし増えてしまった。ちょっと待とう

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じゃぶとんの哲学 ですますver.

じゃぶとんの哲学 ですますver.

〈このような心です。これが私です〉

0.芸術が存在します
〈このような世界です〉

芸術とは、伝達不可能とも思えるイマジネーションを、
あらゆる手段を使って伝達し理解し共に生きていこうとする行為と、
それによって生まれた作品です。
つまり人間存在そのものと創造された対象とが芸術です。
芸術は存在します。

1. 芸術を生成する場所、場所を生成する芸術
〈この

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朝3(視覚と触覚)

今日は五感について考えてみよう。

視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚。それぞれを説明せよと言われるとすでにむずかしいが、簡単なところから始めるしかない。ぼくはこれらを失うような障害を持ってはいないが、なにか優れたものをもっているわけでもない。視覚に関して言えば近視だし、ほかの感覚も自分では特に人と顕著に違うとは思っていない。

視覚はまぶたを閉じるとなくなるものだ。いや、黒の中に赤や黄色の模様が見える

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朝(2)

最初からゆっくりと始めよう。
わたしたちの生活を考えるために、わたしたちの見方を捉える必要がある。
生きていくためにはいろんな手続きがあって、それをわたしたちはどうにかこうにかクリアしている。
少し見直してみれば、そこにはたくさんのことが起きているのに、わたしたちは当たり前に行っている。
ゆっくりとひとつひとつ追っていきたい。

ふつう、五感と言われるような感覚で、わたしたちは世界を感じる。
見る

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大事に大事に磨きこんでいく

木漏れ日のように、毎日の過ぎていく時間があり、だからたくさんのことが存在して、そこにある。

なにもしなくても、なにもつくらなくても、いてよいのであり、だからたくさんの感謝の思いに包まれている。

ひとつのことが、気にかかっているときも、たくさんのひとはあいさつをし続けて、この世界をたもちつづけてきた。

あなたもそうやって、ぼくと同じ時間を生きている。たとえお互いの視野に映らないとしても、ぼくは

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抽象化のおかげで、こんなに具体的な生きることをぐだぐだと綴れるのだ(つれづれなるままに Part7)

小さなことだとしても、とてもめんどくさいことがあって、そういうことはなくならないから、ゆっくり考えていたら、その小さなことは小さくなくて、じぶんのとてもたいせつなところに響いているんだ、とわかってくるときに、新しい日々は始まる。
好きな人や好きな仕事や好きなものに囲まれていたら、ぼくは昔のことを思い出さない、時が止まっていて、ずっとそこにある気もちを感じているだけだから、それでいいと思う、だからみ

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ほんの少しだけ熱を込めて

軸を、軸を、なくてもいいよ、つくるんだこれから、それで、言いたいことをかたちにして空間に放り投げてそれまでは、ゆっくりでいいよ絶対にそれでいいよ、なんだってすればいい、なんだって、いい、やっていい、きずがあってもいい、そんなものは簡単にあってもいいと、簡単に言おう、つまりそれでいい、

ちがう、ちがう、ちがうちがう、くしゃみをして、分からないことはたくさんあり、だからそれで正しい、いけ、いけ、その

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誰かひとりが見てくれてるからそれでいい

好かれようと行動したってそれによっては好かれはしないんだよ。

とぼくは言って、そうだね、と同意されて、ぼくはいいことを言えたと思って、それはぼくから出た言葉ではなくて、話すうちに降りてきた言葉だから、いま目の前のこの人と話せてよかった、とおもった。

なにも降りてなくたって、話せてよかったのだけど、思いもしなかった言葉が生まれるのだから、少なくとも稀有なことであり、こうやってまた言葉を捨てられな

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