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さようなら「ストレスさん」そしてありがとう。しなやかに生きよう

何日間も苦労して仕上げた資料がボツになった。

取引先や上司から不条理な事を言われた。

仕事をしていると、日々、色々なストレスが降りかかってきます。

また頑張ろう!」とすぐに気持ちを切り替えて顔が上を向く人。

もうやってられない!」とやる気に元気まで失って顔が下を向く人。

もちろん前者の方がいいと分かっていながらも前に進む気力が湧かないことがあります。

ストレスがあってもすぐに前を向いて進んでいくためにレジリエンス(回復力、逆境力)を高めていくことが大切です。

私が、レジリエンスの高い人でパッと思いつくのが「お母さん」

子育てって理屈が通用しない事ばかり。だからこそ自分のマインドセットをお子さまにあわせて行動理解を高める努力をします。

が……そこは失敗の繰り返しです。自身と向き合い何度も葛藤を繰り返しています。

あなたには分からないかもしれないけど、親っていうのは子供のためなら何だってできるのよ! BYみさえ

このように自身の言動や行動を主体的に変えていくことによってレジリエンスは高まるものです。

ストレスとどうつきあっていくか?ストレスをどう活かすか?レジリエンス向上に繋がるマインドセットをご紹介させていただきます。

さようならストレスさん

1 変えられないものを変えようと努力しない。

現状を冷静に受け止めることです。例えば反りのあわない上司がいた時に変えられないものは上司の性格や考え方です。

変える事のできるものは自分の反応です。受け止め方を変える事で関係性が少しでも良くなるかもしれません。

私の尊敬する上司のトラブルが起きた時の口癖は「しゃあねえなぁー。」でした。
これを聞いて何度も救われましたし「しゃーない」ことは、変えようがないものです。

「しゃーない」は前向きになるいい言葉。
自分が変えることが出来ることを見つけましょう。

2 自分にあった方法でストレス解消

イライラが頭から離れないから苦労している。

と言う方は、一旦ストレスを頭から切り離す為に自分の趣味や集中できることに没頭するのがおススメです。

音楽を聴く・お笑い番組を見る・noteを書く……じっとしているとイライラが募る!という方は身体を動かすと心も動きます。散歩・筋トレ・ランニングなど自分にあった方法でストレスに向き合わない時間を大切にしてみてください。

3 自分の呼吸を意識する

それでも寝る前になったらやっぱりイライラしてきた!あー寝れない!イライラする!という方は、一度自分がどのような呼吸をしているか確認してみてください。

イライラしている時や緊張状態の時は呼吸が浅く速くなっています。しかも口だけで呼吸をしていることが多くなり血の循環も悪くなり余計にイライラが募ります。

意識してゆっくり鼻から吸って口から吐く深呼吸をすることで内側からストレス・緊張緩和をしていきます。

今流行りのマインドフルネスです。簡単です。

私は普段からあまりストレスが溜まらないので3まで行って知らないうちに寝ていて翌日ケロッと忘れているケースが多いです。

身体と気持ちを連動させ、ネガティブ連鎖を静めるのが一番だと思います。

ありがとうストレスさん

1 内省タイムを大切に

自分の気持ちへのフォーカスが終われば、次は相手の立場になって考えたり、さらに自分がどうすれば良かったのかを改めて考えます。

これがレジリエンスを高めるための一番のトレーニングだと思います。同じ失敗をしない為にストレス経験から意味を見出せるようになりたいものです。

2 感謝の気持ちを忘れない

余裕がない時は人の事を気遣うことはできないもの。自分が大切だと思う人や気付きを与えてくれる人に感謝の気持ちを伝える事で、心の余裕が生まれてきます。

メンタリストDaigoさんが

「自分が窮地に陥っている時に周りの人に丁寧に接する事で状況を改善することができる。レジリエンスの高い人はピンチになるほど人に親切にできる人。」と言っていました。

ネガティブと正反対のポジティブ感情でネガティブを打ち消すことができます。

感謝の習慣をもつことが大切ですね。

3 自己効力感を高める

目の前に高い壁がたちはだかったとしても私はできる!と言って乗り越えていこうとする自信です。これはスモールステップでも努力を継続することで高めていくことがきます。

そういう意味でnoteはいいですね。ストレス発散・思考・感情の棚卸ができます。単純にルーティンを大切にすることでも自己効力感は高まります。

自己効力感が高まればストレスにも向き合って、時には楽しめるようになると思います。ストレスは自分を成長させてくれるきっかけを与えてくれるものです。

さいごに

逆境というものは突如降りかかってくるものですが、日々自分が面倒くさいなと思うことからやっつける習慣を身に付けておくと面倒ごとが起きることを未然に防ぐことができます。

そんなトラブル・ストレスの予兆ってありますよね。これを見逃していると雪だるまのように後々大きくなってしまうことがあります。

面倒ごとは勇気をもって即時対応を心がけましょう。これもストレスと上手くつきあっていく一つの方法です。

今、多くの人が、生活において大きな変化と向き合っています。さらに異常気象による大型台風の襲来、地震の頻発など危機にも常に備えが必要になりました。

変化を避ける事は難しく、変化に適応していく為に自身が変わり続けることを求められています。

変化にはストレスがつきものだからこそレジリエンスを高め、ストレスと上手につきあって自身の成長や幸福感に繋げたいものです。

オススメ

私がいつもnoteで楽しみに読ませていただいているやわらかメガネりょうさんのココロと感情を整える(セルフケアのヒント)マガジンを紹介します。

ストレスと上手くつきあっていくヒントや学びがたくさんあります。ぜひご覧ください。

私がレジリエンスを学んだ書籍。こちらもよろしければご覧ください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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