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いつもピンボケ気味の自分の心の内側に焦点をあわせ、家族との賑やかな日常を描いていきます。にやにや、ほっこりしてもらえたら嬉しいです。作って食べること、撮ること、noteを読むことも好き。「#エンジンがかかった瞬間」「 #このレシピが好き 」「 #うちの卵かけごはん 」入賞

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マガジン

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    もつにこみさんとのサムネイルコラボコレクション

  • 感度あがるnote

    2024年、出会えてよかった感度あがるnoteをご紹介させていただきます。

  • #日々の大切な習慣

    2024.5.31~6.30開催のライオン×noteの特集「日々の大切な習慣」の個人的に素敵!と唸った投稿を集めました。習慣が集合体になるとすんげえです。

  • 我が家の日常

    家族との賑やかな日常、何気ない幸せの記録

  • 感謝の贈りもの

    ご紹介いただいた記事を集めた感謝の集合体

最近の記事

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賑やかで慌ただしい朝時間は私たちの人生のハイライトかもしれない

我が家は私、妻、そして5人の子どもたち【長女(17)次女(15)長男(14)三女(8)次男(2)】の家族7人暮らし。賑やかな毎日を送っている。 今日もいつもの朝が始まる。 6時 朝の始まり 起きたての静寂。 身体にまとわりつくひんやりとした空気が好きだ。白湯を一口飲み、40代のカラカラに乾いた身体を潤す。前日、使った山積みの食器を前に深呼吸。 さぁやるぞ。 食器を元の場所へ戻す。家事の基本は整頓だ。 (どれだけスプーン使うねん……) (いったい何人家族おるねん

    • 想像力を解き放つ3歳男子成長期

      「でない……」 「なに……?まだ座って3秒しか経ってないじゃない?」 「でないの……」 アンパンマンの補助便座に座り、アンパンマンと同じように朗らかな表情の絶賛トイレトレーニング中の3歳次男。 保育園のお友達は結構な割合でパンツを履いているそうだが、息子はまだまだオムツが心地良いようだ。なかなかトイレに足が進まない息子に奥さんが提案した。 「トイレ行ったらウルトラマンのシール貼れるよ!」 「ウルトラマン!」 息子の目がキラリと光る。息子の”推し”はアンパンマンを

      • グレープフルーツ記念日

        記念日にどうしても欲しいものがあった。 おじさんになってもキラキラ光るそれを肌身離さずつけているのは、なんだかカッコいい。昔から結婚への憧れと同じくらいそれを身につけることに憧れを抱いていた。 結婚から時を経てつけなくなる人も身近にたくさんいる。いつか私にもそんな日が来るのだろうかと思っていたが、そんなことは全然なかった。 毎日それを身につけてなお、それへの執着はBBQで炎上する豚トロの如く燃え上がっていった。 そんなこんなで結婚してから、節目の記念日でさらにもう1本

        • とびきりの秋が茨城にあっぺよ

          まだまだ暑いけど、秋が去ってしまわぬうちに秋を見つけにいこう。ということで奥さんの友人がとても楽しかったとオススメの栗拾い。幸いにも涼しく絶好の栗日和。 「さぁいこうぞ!」 奥さん、9歳三女、2歳次男に呼びかける。 「くりいくの?これ持っていきなよ」 次男が物騒なものを私に手渡してきた。栗はトゲトゲしてるからこれをもってると安心だそうだ。 黒のTシャツ、黒のトレパンというヒットマンスタイルでポッケにチャカを忍ばせて、さあ出発。 車を走らせること1時間。茨城県かすみ

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          suika boy

          バーベキューに1日水遊びをしたのに昼寝もしなかった2歳の次男。 うとうと眠そうにしていたけど、ママが運んできた大きなスイカを見た瞬間、目がキマリだした。 「一番大きいスイカをくーださい」 両手を皿にし何度も大きく手を振って猛アピール。両手で持てる最大サイズのスイカをゲットする。 夏の夕涼み。家族7人外で輪になってスイカをむさぼる。誰も彼に食べ方を教えなかったけど本能ってすごい。 しましまのTシャツもほっぺも真っ赤に染め、シャクシャクと可愛い音を鳴らし一心不乱にスイカ

          メロンソーダは苦く大人の味がした

          初めて炭酸を飲んだのは小学3年の夏のことだった。 スポーツ万能な上にユーモアもあるソウスケ。お互い転校生だったこともあり自然に距離が縮まり、すぐにお互いの家を行き来するような関係になった。 内弁慶だった私にすぐに友達ができたこと、そしてソウスケが当時所属していたサッカーチームに誘ってくれたことを両親はとても喜んでいた。 当時アニメの”キャプテン翼”が全盛期だったし、ソウスケと一緒に過ごせることが嬉しくてすぐに入団を決めた。 初めての練習の日。ベリベリと音を鳴らしマジッ

          メロンソーダは苦く大人の味がした

          お風呂からの卒業に向けてきみへ贈るメッセージ

          テレビもなけりゃ、スマホもない。 裸でぶつかり合う時間無制限一本勝負。 嫌がられながらも洗い上げ、目の周りが真っ赤になるくらい水遊び、追いかけながら拭きあげて、服を着せたら同じ場所から頭と手が出てるじゃねえか!ちっくしょう! 我が家でよくあるお風呂時間の一コマ。 5人いる子どものうち、上3人はずいぶん前に卒業したが、まだ8歳の三女、2歳の次男とは一緒にお風呂に入っている。 上3人(女、女、男)がまだ小学生や保育園だった頃、築古の公営住宅に住んでいた。それはもう大きめの

          お風呂からの卒業に向けてきみへ贈るメッセージ

          13,000件の習慣から学んだ1ヶ月のまとめ#日々の大切な習慣

          note×LIONのコラボ特集「#日々の大切な習慣」に寄稿させていただいたことをきっかけに、あることを1か月間やってみた。 それは、コラボ企画に投稿されたnoteを読みまくること。 みなさんの「日々の大切な習慣」を読んでいいなと感じた習慣を取り入れることができたら、自分のQOLも爆上がりすんじゃねえか。という安易な考えから5月末から1か月間、習慣をめぐる私の旅が始まった。 しかし、いざ始まってみると投稿数がすごいのなんの。誰もが馴染みあるテーマということもあり、投稿数は

          13,000件の習慣から学んだ1ヶ月のまとめ#日々の大切な習慣

          猛烈に暑い夏に食べる鍋レンチャン

          じめじめ、むしむし本当に暑い日が続く。急激な気温の変化に身体が追いついていかない。身体の疲れがとれない。 そんな時こそ「鍋」でしょ! ちょ、ちょっと読むのやめないでください。「こんな暑いのに鍋なんて食べるわけないじゃん」なんて言わず、どうかもう少し付きあってください。 鍋は洗い物も少なくて済むし栄養も豊富。外は酷暑、内は冷房と身体が冷えがち。温かいもの食べて身体を芯から温めて、疲れを吹き飛ばしちゃおう。 レシピはちょっとの手間と工夫で、料理が美味しく、楽しくなることを

          猛烈に暑い夏に食べる鍋レンチャン

          中3最後の運動会での3秒間の出来事

          「あばらいってぇ~!リレー走れるかな、ほんと出たいし、マジで」 ダイニングテーブルに腰をおろした瞬間、中3の長男が騒ぎ立てる。3日前に友達と遊んでいる際にアバラを強打したそうだ。 「ほんと大丈夫…?病院行った方がいいんじゃないの?」 心配するでない妻よ。心配ないさー。 さっきまで友達と公園で全力サッカーしておったぞ。これは運動会見に来て欲しいフラグを発生させているだけだ。 夕飯を食べ終わり、ソファに寝転んで韓国アイドルのYouTubeを食い入るように見ている彼。 身

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          LION×noteコラボ特集「#日々の大切な習慣」開催!!

          本日、5月31日から6月30日までLION×noteのコラボ特集「#日々の大切な習慣」が開催されています。 特集の開催にあたり、6月12日に「日々の大切な習慣」について寄稿させていただくことになりました。読んでいただけると嬉しいです。 またみなさまが日頃、大切にされている習慣もぜひ教えてください。 期間中、お題企画に参加された方のnoteを読みまくります(私のも読んでね) 企画への参加方法 ①noteアカウントで会員登録 ②ライオンnoteアカウントをフォロー ②ハ

          LION×noteコラボ特集「#日々の大切な習慣」開催!!

          裁縫の神が舞い降り、あっという間に去っていった話

          長男が小学5年生の時のこと。 満員電車から解放されたサラリーマンみたいに、ランドセルから四角くなったプリントの塊がドサっと出てきた。 「なんじゃぁこりゃぁぁ??」 長男のランドセルから出てきた大量のプリントを前に奥さんが頭を抱えている。1枚ずつ、しわくちゃになったプリントを広げていく。 「もう!なんでこんなにプリント溜めこむわけ?えっ、嘘、また4,000円…何回買えばいいの?というか間にあうの?」 カタログらしきものを見ながらボヤく奥さん。どうやら5年生から授業で家

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          焼き鳥の先に見えた夜空のムコウ側

          「今日晩ごはん、焼き鳥!?」 5人の子どもたちの目がキラリと光る。 しかし春の嵐。風激強。めちゃ肌寒い。それでもやるよ。だってもう60本買っちゃってるんだもん。他のおかずも一切作ってない。やるっきゃない。 なぜこんなに業スーのお家焼き鳥を食べたいか…それは猿荻レオンさんのnoteを読んでしまったから。 君は愛する人のために真冬に七輪で焼き鳥を焼けるか?答えはNOだ。だって普通に寒すぎるよね。 愛しかない、愛だぜ。 なんなんこのフレーズ? 完全に頭の中に「 夜空ノ

          焼き鳥の先に見えた夜空のムコウ側

          餃子は皮から作るの一択

          餃子を皮から作るなんて発想は微塵もなかった。イメージはこんな感じ。 作っているのを見るのは楽しいが、自分で作るものではないと思っていた。餃子作りについて書いた記事にいただいたコメントがきっかけだった。 じゅんみはさんからこんなコメントをいただいた。簡単だし、包むのも楽チン、美味しい、楽しい‥‥ほんまかいな? 中力粉。 ある! もう70%完成。 一緒にコネコネしてくれる人。 コネコネ好きな娘がおる! 90%成功。 あとの10%はわいのやる気ということやな。 50~1

          餃子は皮から作るの一択

          息苦しさを感じている人は、救心でも、キャベジンでもなく、「クリキャベ」を読んでみるといい

          「コレハワガヤノコトデスカ?」 小説を読んだ瞬間、それはもうカタコトになるくらいビックリした。読みすすめ、ちょっと怖くなり、どこかにカメラでもあるんじゃないかと我が家の四方を見渡した。 「クリームイエローの海と春キャベツのある家」 せやま南天さん 家事代行サービスを始めたばかりの津麦が、5人の子どもを育てるシングルファーザーの織野家と出会い、育児や家事、仕事や生活の本質に向きあい、成長を遂げていくストーリー。 我が家と同じ5人の子どもを育てる織野家の日常があまりにリア

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          アイスが溶けた卒業式

          続くまで応援しよう…。 部活のために自宅から1時間半かけて中学校へ通うことを決意した次女。 「本当にできる?」 しつこいと思いながらも何度も同じことを聞いた。 「絶対できる!」 次女がそう言い切るのだから信じてやるしかない。 どこまで続くだろうか。無理だけはさせないでおこう。私も妻もサポートすることを約束したものの半信半疑だった。 「身体に何か無理が出たら考えましょう」 娘を受け入れてくれた中学校の先生も当時まだ12歳の娘を精一杯気遣ってくれていた。 あれか

          アイスが溶けた卒業式