教師の存在って、何だろう。最近仕事のことばかり頭に浮かぶので、いっそのことその悩みを文章化しました。
5歳の長男が脈略無く泣き出した。
訳を尋ねると、「大きいばばがお空に行っちゃったから、かかもお空に行っちゃうんじゃないかと思って悲しくなった」と言う。
妻によると、実家で、3年前に亡くなった曾祖母の話をしたそうだ。ツーショットの写真は残っているが、記憶にはほとんど残っていない様子の長男。それでも「大きいばば、好きだったなぁ」と懐かしんでいたらしい。
私が死というものの存在をはっきり認識したのは、小学校低学年の頃だ。親戚の葬儀のために、隣の県の山奥まで行った。車を降りて坂を登