【マーケ基礎】従業員教育を手抜きするな!
先日、自転車用のパイプガレージを
ホームセンターで購入しようとした際のこと。
店員さんを呼んで、
「展示してある、
このガレージの説明書きはどれですか?」
と、4枚あるPOPを指差して聞きました。
店員さん「これは2台用ですね」。
私「そういうことではなくて、
この商品の説明はどれなのかを聞きたいんですが」。
店員さん「これは2台用なんですが……」。
私の聞き方が悪いのかと考えましたが、
変な聞き方はしていません。
仕方がないので、「これはいくらですか?」と聞くと、
その時初めてPOPを見て、「え〜と、これですね」と、
1枚のPOPを指差しました。
あまりのことに、呆れるしかありませんでした。
別の日、同じホームセンターにて。
私「浄化槽用のポンプはありますか?」。
店員さん「ポンプ? ……ポンプですか?」と言いながら、
私の顔をじっと見て、5秒ほど経ちました。
この人は、商品をわかっていません。
私「浄化槽に空気を送り込むエアーポンプです」。
店員さん「ちょっとお待ちください」と、
その場を去りました。
知らない商品なら、
すぐに別の店員さんに聞けば良いのに、
「この人は何を言っているのだろう?」という顔で、
私を見ていたのです。
それから、なんと5分。
別の店員さんが来るまで待たされたのです。
このお店では、どの店員さんも
“接客”を教わっていないということです。
私は、ポンプの価格を比べるため、
別のホームセンターへ。
別のお店の方が安かったので、
そちらで買うことにしました。
ところが……。
私「(商品を指差し)これをください」。
店員さん「これは空き箱ですねぇ〜」。
またしても……。
空き箱をくれと言うお客さまがどこにいるのでしょうか。
在庫を探しに行こうとしないので、私は腹が立ち、
「あっちの売り場にないですか?」と、
別の売り場を指差しました。
そこでもトラブルです。
盗難防止用のカギ(南京錠)が掛けられているのですが、
その南京錠がダイヤル式で、なかなか開けられないのです。
番号が違うのかと、別の店員さんに聞きに行ったりして、
7〜8分待たされました。
結局、番号を合わせる場所が間違っていただけでした。
本当に疲れます。
どうして、
ここまでレベルの低い店員さんが多いのでしょうか。
パートだとしても、従業員教育の手を抜き過ぎです。
最近の量販店は、こんなお店ばかりです。
ここに、個人商店が勝つチャンスがあります。
お客さまは、
“安さ”だけを求めているわけではありません。