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「良い習慣」と「悪い習慣」を見極めよう!(EneLog)

こんにちは、シノスケです。

前回のnote「良い習慣と悪い習慣をエネルギーで再定義する」では、
良い習慣=エネルギーを上げる習慣
悪い習慣=エネルギーを下げる習慣

というお話をしました。

良い習慣(エネルギーを上げる習慣)を増やし、
悪い習慣(エネルギーを下げる習慣)を減らす。

その下準備として、まずは、
「何がエネルギーを上げてくれるのか?」
「何がエネルギーを下げるのか?」を
知らないといけませんよね?

そのために、今回は、
「エネルギーの増減を自分で把握するためにも、記録しませんか?」
というお話をしていこうと思います。

その記録する名称は
「エネルギーノート」でも、
「エネルギー変動記録」でも、
何でも良かったのですが、

なんとなく、
「EneLog(エネログ)」という名称が気に入ったので、
「EneLog(エネログ)」という名称でお話していきます。

※この「EneLog(エネログ)」という名称は、
エネルギー(Energy)と記録(Log)を組み合わせた造語です。
ここでは、個人のエネルギー状態を記録し、
生活の質(Life)やエネルギーレベル(Level)を
向上させるためのツールを指します。

「エネルギーを記録するなんて面倒くさい…」
「記録なんて続かないよ…」

もしかしたら、そう思われたかもしれません。

まぁ、ぶっちゃけめんどくさく感じますよね。

僕もそのように感じたので。

ですが、EneLogは「めんどくさそう」と感じても、
「続ける自信なんてないよ…」と思ったとしても、

実際にやってみたら、
「これはやった方が良さそう!」という気にさせてくれる
パワフルな力を与えてくれるものなんです。

だから、騙されたと思って、続きを読んでいただき、
一度試していただきたいな、と思います。


EneLogとは何なのか?

EneLogとは、
単なる記録ではありません。

自分のエネルギー状態を客観的に把握し、
エネルギーを高い状態で維持するための強力なツールなのです。


1日のうちで気分が大きく変わることってありますよね?

朝はやる気に満ちていても、
午後になるとだるくなって集中力が低下したり、
逆に、午前中は憂鬱でも、夕方には気分が晴れて活動的になったり。

このように、僕たちのエネルギーは常に変動しています。

そして、その変動は、
僕たちの行動や周りの環境、
さらには感情とも深く関係しているのです。

EneLogをつける目的は、
このエネルギーの変動パターンを把握し、
自分の行動や習慣とエネルギーの関係性を明らかにすることです。

EneLogをつけることで、以下のようなメリットがあります。


1:エネルギーを上げる(下げる)行動パターンがわかる

  • どんな行動をとると、エネルギーが上がるのか?

  • どんな行動をとると、エネルギーが下がるのか?

どんな行動をすることで、エネルギーが上がる(下がる)のか?
それを把握することで
エネルギーを高く保つための行動を意識的に選択できるようになります。


2:エネルギーを上げる(下げる)時間帯や場所がわかる

  • 時間帯によって、エネルギーがどのように変化するのか?

  • 場所によって、エネルギーがどのように変化するのか?

どんな時間帯、どんな場所でエネルギーが上がる(下がる)のか?
それを把握することで、
時間帯や場所を考慮したスケジュールを組むことができるようになります。


3:エネルギーを上げる(下げる)感情がわかる

  • どんな感情を抱くと、エネルギーが上がるのか?

  • どんな感情を抱くと、エネルギーが下がるのか?

どんな感情を抱くことで、エネルギーが上がる(下がる)のか?
それを把握することで、
エネルギーを高く保つための方法を見つけることができます。


4:エネルギーを上げる(下げる)人がわかる

  • 誰と一緒にいると、エネルギーが上がるのか?

  • 誰と一緒にいると、エネルギーが下がるのか?

誰と一緒にいることで、エネルギーが上がる(下がる)のか?
それを把握することで、
誰と積極的に関わっていくかが見えてきます。


5:エネルギーを上げる(下げる)会話がわかる

  • どんな会話をすると、エネルギーが上がるのか?

  • どんな会話をすると、エネルギーが下がるのか?

どんな会話をすることで、エネルギーが上がる(下がる)のか?
それを把握することで、
会話の内容や関わっていく人を変えていくことができます。


これらの気づきを得ることで、
エネルギーを高く保つための行動を意識的に選択し、
より良い習慣を身につけることができるようになります。

つまり、EneLogは、
あなたの生活をより良くするための
「羅針盤」のような役割を果たしてくれるのです。


EneLogは自由に活用してください

EneLogの書き方は自由です。

どんな書き方をしてもいいし、
手書きのノートでも、スマホのアプリでもいいです。

ですが、
「自由に書いてね」と言われると、
逆に「どうやって書いたらいいんだろう…」と悩んでしまうと思うので、
書き方の例を提示しておきますね。


EneLogを記載する媒体は?

オススメなのは
手書きのノートではなく、
スマホとパソコンで同期できるものです。

Notionとか、OneNoteとか、
お好きなものを使ってもらえたらと思います。

僕は昔はEvernoteを使っていましたが、
今はNotionを活用しています。


EneLogの書き方は?

以下の項目は
「必ずこうしてね」というものではなく、
あくまでも参考程度です。

  1. 日時

  2. 場所

  3. 行動

  4. 感情

  5. 関わった人

  6. 会話内容

  7. エネルギーの増減

毎回これらを書くわけでなく、
必要だと思ったら書いてください。

あくまで参考程度であり、
こうやって提示しておきながら、
僕の場合は、その時の気分で
書きたいように書いています。


ただ、エネルギーの増減の記録をつけたいので、
エネルギーの増減については必須ですね。

エネルギーの増減の書き方は
数値(-10〜+10など)や
言葉(大きく下がった、下がった、少し下がった、
少し上がった、上がった、大きく上がった)、
もしくは色分けなど。

他の人に見せるものではないので、
自分がわかりやすい方法や
続けやすい方法で書いていただければと思います。


記録はできれば、
気づいたときに記録していただきたいです。

なぜかというと、ま
気づいたときに書けば、そのときに感じたことをそのまま書けますが、
まとめて記録すると、
そのときに感じたものとは異なったりするからです。

なので、できれば、
気づいたときに記録していただきたいのです。

ただし、
「気づいたときに記録しようと思ったけれど、忘れてしまう」
ということが多発したために、
「自分には合わないや…」と思ってやめてしまうのは非常にもったいない!

なので、
気づいたときに記録するのが望ましいですが、
まずは、エネルギーの増減を記録することに慣れるために、
1日1回でも記録してもらえたらと思います。


EneLogを記録するうえで重要なこと

重要なのは、客観的に、
そして具体的に記録することです。

「今日は疲れた」と書くのではなく、例えば、

「15時から17時まで会議。
時間ばかりが過ぎるだけの生産性がない会議だった。
こちらが何を訴えても暖簾に腕押し状態。
そのため、イライラが募り、帰ったらやけ酒したくなるくらい、
大きくエネルギーを消耗してしまった。
こんな会議はもう二度とやりたくない」

のように、
具体的な状況や感情を記録すると、
後々読んでもわかりやすく、
対策を立てやすくなります。


食べ物について書くのも面白いですよ?

例えば、僕の場合、

「ラーメンを食べると、その後は作業が手につかず、
基本的に漫画を読んだりアニメを読むだけの時間になる。
そのくらいエネルギーを奪われる」

などというように、
ラーメンというのは、僕にとって
めちゃめちゃエネルギーを奪う食べ物なのです。

さらに、

「ラーメン食べた日にコーヒーを飲んだ日には、
数日まともに作業が手につかない。
しかも、体が痒くなり、血が出てしまうことも」

なんてことも書いたり。
(見た目ではわからないと言われますが、アトピーなんです)

僕は、ラーメンだけでなく、
コーヒーも大きくエネルギーを消耗させます。


ですが、面白いことに

「コーヒーは自分には合わない。
合わないはずなのに、有機コーヒーだけはなぜかOK。
「このお店の有機コーヒーは大丈夫!」ってわけではなく、
どのお店でも有機コーヒーだけはエネルギーに悪い影響を与えない」

ということもあるんです。

こうやって、EneLogをつけていると、
自分にとって何が合っていて、
自分にとって何が合っていないかが明確に見えてくるんです。


「自然と触れ合うとエネルギーを高めるって言うけれど、
自然と触れ合うとその日はぐったりして何もできない」

とか、わかりますからね。


また、僕の場合は夕方が一番エネルギーが高いことが多いです。

なので、大事な作業は、
基本的に夕方にやることが多いです。

運動をすると、頭がスッキリして作業が捗るので、
頭が疲れてきたら運動して、
シャワーを浴びてスッキリするようにしてます。

などと、Enelogをつけることで、
自分のエネルギーパターンを客観的に把握でき、
それに合わせて自分の行動パターンを変えていくことができます。

これがとても重要なことなんです。


記録から得られる気づき

Enelogを一定期間続けていくと、
自分のエネルギーの変動パターンが見えてきます。


例えば、

  • 「午前中は集中力が高いが、午後は眠くなりやすい」

  • 「人と話すとエネルギーが上がるが、一人になるとエネルギーが下がる」

  • 「運動すると一時的に疲れるが、
    その後はスッキリしてエネルギーが上がる」

などといった気づきが得られるかもしれません。

これらの気づきは、あなたのエネルギーを管理し、
良い習慣を身につけるための貴重な情報となります。


例えば、

  • 「午前中は集中力を要する仕事に取り組み、
    午後は比較的簡単なタスクや休憩時間を設ける」

  • 「定期的に人と交流する時間を作る」

  • 「運動する時間を確保し、運動後の爽快感を味わう」

といった行動を意識的に選択することで、
エネルギーを高く保ち、
より良いパフォーマンスを発揮できるようになるでしょう。


記録を活用した習慣改善

Enelogは、ただ記録するだけでなく、
その記録を活用して習慣改善に繋げることが重要です。

記録から得られた気づきを元に、
エネルギーを上げる行動を増やし、
エネルギーを下げる行動を減らす(避ける)ように意識しましょう。


例えば、

  • エネルギーを上げる行動

    • 瞑想、ヨガ、ストレッチなどのリラクゼーション

    • 散歩、ジョギング、サイクリングなどの運動

    • 読書、音楽鑑賞、映画鑑賞などの趣味

    • 友人や家族との交流

    • 自然との触れ合い
      (ただし、僕の場合はエネルギーが下がるので、これは人による)

  • エネルギーを下げる行動

    • 夜更かし、睡眠不足

    • ジャンクフード、暴飲暴食

    • 長時間スマホやパソコンを見る

    • ネガティブなニュースや情報に触れる

    • 人間関係のトラブル

これらの行動を参考に、
自分にとってエネルギーを上げる(下げる)行動をリストアップし、
日々の生活に取り入れてみましょう。


また、新しい習慣を試す際にも、Enelogは役立ちます。

新しい習慣を試す前後のエネルギーの増減を記録することで、
その習慣が自分に合っているかどうかを判断することができます。

もし、新しい習慣を試した結果、
エネルギーが下がると感じたら、
無理に続ける必要はありません。

自分に合った習慣を見つけ、
それを継続していくことが大切です。


まとめ

Enelogをつけることで、
自分のエネルギーの増減パターンを客観的に把握し、
エネルギーを高く保つための行動を意識的に選択できるようになります。

最初は面倒に感じるかもしれませんが、
記録を続けることで、
「あれ?これってエネルギーを下げていたんだ?」
といった思わぬ発見があるかもしれません。

そういった発見が面白く、
気がついたら病みつきになっているかもしれませんよ!

ぜひ、あなたもEnelogを始めて、
「何がエネルギーを上げるのか?」
「何がエネルギーを下げるのか?」
を知り、

それをもとに、
良い習慣(エネルギーを上げる習慣)を増やし、
悪い習慣(エネルギーを下げる習慣)を減らす。

それによって、
より良い人生を手に入れちゃってください!

エネルギーを高める生活を送り、
より良い人生を創造しましょう!


P.S.

何によってエネルギーを大きく消耗させるかは人それぞれ。

だからこそ、EneLogは大きな力を発揮してくれるかと思います。

これまで気づかなかったことも
気づくことが出来ますからね。

例えば僕の場合、
コメントをするよりも
記事を書いている方が100倍以上楽だったりするんです。

また、
コメントを書くよりだったら、
通話したりチャットするほうが楽。

僕の場合は、
「コメントを書く」という行為に、
めちゃめちゃ、ほんとめちゃめちゃエネルギーを使うんです。

だから、人の記事にあまりコメントをしないんですよね。

コメントを書いたあとはぐったりしちゃうから。

でも、そうやって
「何が自分のエネルギーを大きく奪うのか」がわかると、
面白いものです。


▶前回の記事


▶過去の記事


◆ご相談やお問い合わせについて


「習慣化したいけど、なかなかできない…」
と悩んでいたりします?

一緒に習慣化できる環境を作りたいなぁ、
なんて最近思っています。


それでは、最後までお読みいただき、
ありがとうございました!

「EneLogを作成、分析してみよう!」
と思っていただけましたら幸いです。

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