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【台南の日本語ガイドさんに紹介してみました!】 〜梅嶺風景区(台南市楠西区)編〜

これまで台南に根ざして地道に地域活性化に取り組んできた中華医大USRチームが、次なるステップとして目指しているのが、観光スポットとして海外からも多くの観光客に訪れていただき、地域の良さを知っていただくこと。

そこで、中華医大USRチームが企画したのが、台南を拠点に活動する外国語ガイドを招待した観光視察ツアーでした。(記事の執筆までに時間がかかってしまいましたが、、、)4月に開催した第1回視察ツアーでは、日本語ガイドのほか、英語ガイド、ドイツ語ガイドの皆さんと一緒に、以前noteでも取り上げた梅嶺風景区を訪れました。

そして、観光視察ツアーに協力してくれたのがUSRチームのパートナーである麗群国際旅行社の阿美(アーメイ)さん。前回した「農村小旅行」シリーズをはじめ、農村や地域社会の特色を押し出したローカルなふれあい旅を得意とするアーメイさんに、参加者の外国語ガイドの募集などを担っていただき、今回のツアーが実現しました。

ツアー内容を考案したのが、中華医大USRチームの王靖婷先生。長年、台南山側地域の地方創生に携わってきた王先生のおすすめがいっぱい詰まったツアー内容ということで、行きのバスの車内では、参加者の皆さんの期待とアーメイさんの軽妙なトークで車内は大盛り上がり(笑)参加者それぞれの自己紹介タイムを通じて、お互いの理解も深めることもできました。

アーメイさん(右)のトークを笑顔で聴く王先生(左)

バスの楽しい時間は、あっという間に過ぎ、バスは目的地の梅嶺風景区に到着し、豊かな自然が一行を出迎えてくれました。

参加者の外国語ガイドの皆さんの、現地熟練ガイドの方の詳しい説明に耳を傾けながら、梅嶺についてもっと深く理解しようと積極的に質問しながらメモを残している姿が非常に印象的でした。

気持ちの良い汗をかいたところで、高台となっている観音寺で一休み!記念写真を撮影するなら、ぜひココで👇👇

そして、待ちに待ったランチタイム🤤
梅嶺では「梅子鶏(メイズージー)」と呼ばれる梅を使った鶏肉料理が非常に有名なのですが、「梅子鶏」の説明は、過去に梅嶺を訪れたことのある、学生編集者じんるーにお任せ!

鶏肉はキャベツに隠れています(笑)

梅嶺の梅の料理!

梅嶺は以前「バナナ山」と呼ばれていましたが、日本統治時代に梅の木を植え、山全体に梅の木が広がったため、「梅嶺」と呼ばれるようになりました⛰️

梅嶺の特色は梅です!

今日は梅嶺の特色料理を紹介します。
「梅を使った鶏肉料理」🫒🍲
梅の鶏肉料理は、鍋料理に似ています!スープは梅の味で、酸っぱくて甘くて非常に食欲をそそります🤤
鶏肉がスープの梅の甘酸っぱい風味を吸収し、柔らかい食感と梅の甘酸っぱさを持っています。🥬野菜も一緒に添えて、バランスの取れた食事になり、とても美味しいです。

🍹地元の特産品である梅ジュースと一緒に楽しむことをお勧めします。独特の風味がありますよ!

(by じんるー)

じんるーの紹介を見るだけで、おいしいお鍋の味を思い出してしまいます🤤🤤🤤梅嶺を訪れる際はぜひご賞味あれ!

そして、昼食を楽しんだ後も、まだまだ続く梅のフルコース🫒🫒🫒
午後最初のアクティビティとなるが、日本人にとっても嬉しい梅酒作り体験😳
梅、砂糖、料理酒というシンプルな材料と手順で簡単に楽しめる体験に、外国語ガイドの皆さんも夢中になっていました‼️熟成までには半年から1年間かかるということなので、体験後も梅酒の完成を楽しみに待つ生活が続きます🤭

そして、最後は、梅嶺に咲き誇る色とりどりの花々との記念撮影を思い思いに楽しんで、一行は名残惜しみながらも梅嶺を後にしました。

そして、帰りのバスの中では、外国語ガイドの皆さんが、王靖婷先生の考案したツアー内容を体験した感想とフィードバックをたくさんシェアしてくれました。老若男女が日帰りで楽しめるツアー内容に対するお褒めのお言葉をいただくとともに、「より良くするために、この点についても考慮してみてはどうだろうか?」といった建設的なご意見もいただき、非常に実りのある充実した振り返り会となりました!

さいごに

ガイドの皆さんは、本当に「旅行のプロ」で、心から旅行を楽しむコツを知っていらっしゃる方ばかりだと感じました。台湾人日本語ガイドの方にもご参加いただいていたので、「すごく興味はあるけど、自分たちだけでは不安…」という方は、ぜひガイドの皆さんと一緒に訪れてみると、一味も二味も違う台南旅行を楽しめること間違いなし!

ぜひツアーに参加してみたいというご要望やご質問等がございましたら、コメント欄等までお気軽にどうぞ!

関連リンク

麗群国際旅行社( Line ID: @gogogo1688)
https://www.gogo1688.com.tw/

中華医事科技大学USRチームfacebook(messengerから連絡可能)
https://www.facebook.com/HwaiUSR


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