LeicaQで建築美【国立新美術館】の魅力を切り取る
フィルムカメラを使い始める数年前、LeicaQを使っていた。
今はもう手元にはないけれど、そのカメラで撮った写真を振り返るたびに思う。
鮮やかでシャープな写り、ピンと張り詰めたような空気感――フィルムの柔らかさとは異なる、LeicaQならではの良さが確かにあった。
LeicaQが写し出した瞬間の記憶は今も鮮明で、その経験が今のフィルム写真に新たな視点を与えてくれるのかもしれない。
数年前、カメラを持たずに訪れた「国立新美術館」。
そのとき、「これこそLeicaQで撮るべき