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私の愛用中のレンズ


愛用しているフィルムカメラに続き、愛用しているレンズを紹介する。

愛用中のフィルムカメラの記事↓



1. Serenar 50mm F1.8 I (1951年)

明るいF1.8の開放値
低照度でもしっかり撮影でき、背景を大きくぼかした表現が可能。

コンパクトなデザイン
持ち運びがしやすく、フィルムカメラにマッチするクラシックな外観。

優れた描写力
特に開放付近で柔らかなボケと立体感のある描写が楽しめる。

開放すると
絞ると

キヤノンがLeicaに対抗して設計したレンジファインダー用レンズ。高い解像度を持ちながらコンパクトで、クラシックな風合いの写真を撮影できることで知られいる。

ボディにつけるとこんな感じ


2.Nikkor 28mm F2.8s (1981年)

歪みの少ない広角レンズ
28mm広角レンズとして、歪みの少ない自然な描写が特徴。特に建築や風景撮影でその性能を発揮。

最短撮影距離が20cm
広角レンズながら被写体にぐっと寄れるため、ダイナミックな接写が可能。

優れたコントラストと色再現性
特に風景写真や建物を撮影する際に、鮮やかでリアルな色合いを表現。

近距離補正 (CRC) システムを搭載し、風景や建築写真に最適な広角レンズ。非常にシャープでコントラストが高い描写が特徴。

まだ近距離での撮影は試していないが、「ここまで近づけるのか!」と驚いた

ボディにつけるとこんな感じ


3.Nikkor 50mm F2s (1977年)

自然な色合いと明るさ
明るさF2のおかげで、明るい場所でも暗い場所でも、自然な色合いとグラデーションを表現できる。

コンパクトな標準レンズ
軽量かつシンプルな設計で、日常のスナップから旅行まで汎用性が高い。

耐久性のある設計
金属パーツを使用した堅牢なボディで、長年にわたる信頼性を提供。

小型で使いやすく、日常のスナップ撮影に適したレンズ。優れた色再現性と解像度を持っている。

ボディにつけるとこんな感じ


4.Nikkor 105mm F2.5s(1977年)

歴史的に評価の高いポートレートレンズ
多くのプロに愛された105mmの焦点距離とF2.5の明るさが、背景を美しくぼかしつつ被写体を際立たせる。

柔らかなボケ味
円形絞りが滑らかで自然なぼけ味を生み、被写体を引き立てる効果が高い。

奥行きを感じる写真
遠くにある背景を、手前の被写体に近づけたように写す効果があり、背景との距離を縮めた独特の画作りが可能。立体感のある写真が撮れる。

ポートレート撮影に特化したレンズで、美しいボケと高い解像度が特徴。元はゾナー型光学系に基づき、ニコンのFマウントに最適化された設計。
これらの4つのレンズを使用している。

ボディにつけるとこんな感じ


40〜60年ほど前のレンズで、オールドレンズと呼ばれるようなレンズになる。
と、色々調べながら持っているレンズを紹介してきたが、
正直、レンズの良し悪しとか、それぞれのレンズでどんな写真が撮れるとかはそこまで詳しくないし、よくわかっていない笑

レンズを使いこなせているかは、神のみぞ知るという感じだが、試行錯誤しながら楽しんでいる。
レンズごとの強みを活かした写真を撮ることは、まだまだこれからだ。


それでもスナップ撮影では、
Serenar やNikkor の50mmをよく使っていて、ボディにつけてもそこまで大きくならなずに撮るにはちょうど良い。
それに、50mmという画角がなんだかんだ使いやすくて多用している。

街歩きや日常の中で、ちょうどよい距離感を保てるし、背景も程よく写りつつ、被写体に焦点が当たりやすい。
スナップにぴったりで、気負わずに撮れるのが50mmの魅力。

今後は、105mmでポートレートや、28mmで近距離撮影に、王道のミラーレス一眼×オールドレンズで写真表現の幅を広げたいなと思っている。


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