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LeicaQで建築美【国立新美術館】の魅力を切り取る
フィルムカメラを使い始める数年前、LeicaQを使っていた。
今はもう手元にはないけれど、そのカメラで撮った写真を振り返るたびに思う。
鮮やかでシャープな写り、ピンと張り詰めたような空気感――フィルムの柔らかさとは異なる、LeicaQならではの良さが確かにあった。
LeicaQが写し出した瞬間の記憶は今も鮮明で、その経験が今のフィルム写真に新たな視点を与えてくれるのかもしれない。
数年前、カメラを持たずに訪れた「国立新美術館」。
そのとき、「これこそLeicaQで撮るべきだ」と感じ、後日すぐに同じ場所を訪れた。
そして最近、フィルムカメラならどんな表情を引き出せるのかと思い、また足を運んでみた。
まだ現像していないので、フィルムの写真はお見せできないが、LeicaQで撮った写真をお見せしたい。
訪れた時間が良かったのかもしれない。
日が傾き始めていて、ほぼ真横から建物内に光が入ってくる。
光の当たり方が繊細すぎる。見惚れてしまうほどの美しさ。
ガラスを通して光が無機質なコンクリートに当たる。
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特に何も意識しなくても、それっぽい写真が撮れてしまう。
それと、画像の詳細を見てみたら、ちょうど4年前の11月だった。しかも、訪れた時間もほぼ同じく15時過ぎ。なんという偶然。
フィルムカメラで同じような構図の写真を撮ったので、比較してみても面白いかもしれない。
【使用したカメラ】