デンマークのすごい人
みなさんはデンマークってどんな国か知っていますか。
世界幸福度ランキング2位！
世界競争力ランキング3位！
生活の質ランキング1位！
（2024年現在）
というヨーロッパで生活水準の高い国と評価される素敵な国です。
ちなみに、日本は上から51位、38位、14位です…。
デンマークはあまり日本に馴染みはありませんが、最近本屋さんでいくつかのデンマークに関する書籍が目に留まり、何気なく手に取るとそこには今日本の各企業が一生懸命取り組んでいる制度をいち早く取り入れ、成功させている国である事が書かれていました。そりゃ生活の質が高いわけです。
さて、そのデンマークに私の尊敬するアメリカ人ボディセラピストのスタンレー・ローゼンバーグ氏が住んでいます。
出来る事なら、彼の施術を直接受けたかったです。
ローゼンバーグ氏は、『からだのためのポリヴェーガル理論』という書籍を日本でも出版しています。私の治る事がないと言われている睡眠障害ナルコレプシーが劇的に改善したのは、彼のおかげです。
この喜びを伝えようと手紙を書こうとしましたが、宛先がわからず…感謝の気持ちだけが若干迷子です。苦笑
なぜ、この本が有効だったのか。
この本にはどこにもナルコレプシーに有効とは書かれていません。
医学的にはナルコレプシーは脳のオレキシンという神経細胞の消失によるところまでしか解明されていません。
１つは、私自身がナルコレプシーで眠気は突然起こるわけではなく、『ストレス』によるものである事から、ポリヴェーガル理論の背側『フリーズ』に該当するから、理屈は本に書かれている事と同じだと思った事。
もう１つは、彼のちょっと変わった人生経験が医学の知識だけではわからない事を補い、人体の機能を回復させるべくテクニックを生み出したと思っています。
ローゼンバーグ氏は演劇をしていたため、人をよく観察していたそうです。そこから徐々に人体に興味を持ち、太極拳、ロルフィング、クラニオセイクラル、アナトミー・トレイン、解剖学などを学び、ボディセラピストとして力をつけていきました。
人体をいろいろな角度から知る事が出来た彼だからこそ、今まで誰も気が付かなかった場所を探り当てたのだろうと思います。
みなさんも日々の疲れを癒してみてください。
自分は健康だと思っている人もスマホやパソコンを使用している現代なら誰でも必要です。
ストレスが積み重なり、病気などを引き起こさないために。