ままご

場面緘黙、ナルコレプシー1型、過敏性腸症候群を自力で克服した元・養護教諭(保健室の先生…

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場面緘黙、ナルコレプシー1型、過敏性腸症候群を自力で克服した元・養護教諭(保健室の先生) 営利目的ではありませんので全て無料です。 42年間のほとんどをこれらで苦しみました。現在の医療でも解明されていない事もあり、脳神経の勉強をし、本当に必要だった事や自分の体験をまとめました。

最近の記事

身体の仕組みを知ろう

めちゃくちゃ眠くなる話なので、わかりやすく簡単に説明しますがちょっと長くなる事はご了承ください。 みなさんは、脳が何かしらの指令を出している事は知っていると思います。 脳の指令を運ぶための道を神経と言います。 その神経は血管やリンパ管と共に頭から首、背骨を通って身体のあちこちに繋がっています。 神経たちは、身体中の皮膚や筋肉とくっついていて、連動して動くようにもなっています。 筋肉が固まったり、弱くなったりすると血液や神経も連動してドロドロの弱々になってしまうのです。

    • ナルコレプシー歴28年の経過

      今回からはなぜ私が治らない病気ナルコレプシーを克服出来たのか、詳しくお話ししていきたいと思います。まずは、私の2024年5月までの状態を症状ごとに経過も加えて書いていきます。昼間の眠気が酷いはもうほぼ私にとっては日常だったので省略します。 ナルコレプシー歴約28年の私は、昔リタリンの服用で依存症が大変だと知っていたため40才になるまで薬を服用せず、ずっと自責の念にかられながら教員として生きてきました。 (現在のお薬モディオダールと呼ばれるモダニフィルは依存性がほぼなく、何度

      • ナルコレプシー

        私はナルコレプシー1型でほぼ全ての症状が出ていて、検査を受けるまでもなく、問診の段階でほぼほぼナルコレプシー確定でした。 【遺伝的要因】 私の母と母方の祖父は眠気が強めです。 ナルコレプシーになる人は白血球の血液型が決まっているようです。 【環境要因】 以前にも書きましたが、1つは歯科矯正です。 両親には言わず、中2の時は一年中いじめにも耐えていましたので、それも多少なり引き金になったかと思います。さらに、中3の受験で追い討ちがかかり、大好きな先生の授業でも寝てしまう

        • 場面緘黙症③支援サイド

          支援サイド 【目標を見守る】 どんな目標か気になるところではありますが、無理矢理にならないよう本人の意思を尊重してあげてください。 紙に書いてもいいし、貼ってもいいし、自分の心の中だけに留めて誰にも言わなくてもいいんです。 遠くから頑張っている姿を見守っていてください。絶対に本人任せで放置はしないでください。見守るとは文字通り見る事も含まれますが、学校の様子まではなかなか知る事が出来ません。先生やお友達から聞いた様子、本人から聞いた様子を受け止めてほんの少しでも成長していた

        身体の仕組みを知ろう

          場面緘黙症②本人サイド

          それではここからは、場面緘黙を自力で克服し、ラジオドラマや舞台、さらにはNHK喉自慢大会にまで(その時は実力が足らず予選落ちした黒歴史でもあります。苦笑)出た私のコミュニケーションの練習とその支援方法、そして注意すべき事のお話をしていきたいと思います。 本人サイドと支援サイドで書いていこうと思います。支援される方はどちらも把握していただけるとありがたいと思います。 本人サイド 【目標を立てる】 当たり前の事ですが、明確な目標を立てます。 紙に書かなくても誰かに言わなくても

          場面緘黙症②本人サイド

          場面緘黙症①

          私は自我が芽生えたのが小学校2年生の時でした。 ここでの自我とは、私が私であると認識する事を指しています。 それまでは自分が何者であるかもわかっておらず、ただひたすら目の前にある事をこなしていたと言っても過言ではなかったと思います。 そんな2年生のある日、いつも声をかけてくれるクラスメイトに「ままご(私の名前)、1年生の時も話しかけても無視してたよね」と言われて驚いたのがきっかけです。 それまで、自分としては普通に生きていたと思っていました。特に無視した覚えもありません。

          場面緘黙症①

          ステップ2神経筋膜リリーステクニック

          私は昔から「病気と戦う」という言葉に違和感がありました。 大切な身体とは戦いませんよ。 「身体と仲良く」それが一番ぴったりな言葉だと思います。 それでは、ステップ2『神経筋膜リリース・テクニック』をご紹介します。 【スタンレー・ローゼンバーグ他.からだのためのポリヴェーガル理論.春秋社.】 この方法もスタンレー・ローゼンバーグ氏の著書に書かれています。 コレがあったからこそ、私は闇の底から復活する事が出来ました。 【注意】 この筋膜リリースは自分で行うエクササイズですが

          ステップ2神経筋膜リリーステクニック

          ステップ1基本のポーズ

          みなさんはきっとあれこれ知る前に、結局どれが病気を改善させる方法なのか早く知りたいと思うので、まず1つ、本当に身体をリラックスさせる『基本のポーズ』をご紹介します。 【スタンレー・ローゼンバーグ他.からだのためのポリヴェーガル理論.春秋社.】 私がナルコレプシーを改善させ、今も薬なしの生活を維持している方法です。 首を左右に動かしてみてください。 私のようにスマホやパソコンなどを1日中しているとちょっと動かしただけで『うっ!』となるかもしれません。みなさんは、どうでした

          ステップ1基本のポーズ

          はじめまして

          ようこそ、みなさん! ここは誰でも来る事のできる保健室です。 普通の保健室とは違います。 自分の身体の事をちゃんと知って、なるべく薬などに頼らず、自分らしさを取り戻すための場所です。 自分の身体と仲良しになると、本当にやりたかった事や大切な事を思い出したり、いいアイディアがひらめいたりします。 ここでは、私が小さい頃から実践して来た事や 勉強で得た知識などをお話をしていきます。 そんな話聞いた事がない!医学的に証明されていない!と言う人もいるかもしれません。 けれど、今まであ

          はじめまして