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自省録

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その時現在の自分が考えたこと・感じたことのそれっぽい記録です。
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「人生を変えた経験」が苦手だ。

「人生を変えた経験」が苦手だ。

モラトリアム期の学生の内省と言い訳です。 あたたかく見守ってやってください。

私はいま、イギリスのマンチェスターに留学している。 それなりにしょうもない心配をする質なので、留学後にプレゼンをすることになったらどうしようとそわそわしています。

同時に、ぼちぼち就活をしています。
一番困るのが、「挫折した経験は?」や「人生に最も影響を与えた経験とは?」といったものです。

パッと出てこない。

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逆張る私

逆張る私

私は髪を染めたことがない。

先日、「ハイライトにしてるのかと思った!」とついに言われてしまった。違います。白髪です。

ついでにパーマとかもかけたことがない。

理由は特にない。

「なんでかけないの?」と聞かれたときは、自分自身の髪がどうだこうだ、痛みがああだこうだ言っているが、別にあんまり思っていない。

理由を挙げるとすれば、「みんなやってたから」である。

特に意味はない。

大学に入っ

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【雑記】教育についての持論

【雑記】教育についての持論

私は、中高社会科・地歴公民科の教職課程を履修しています。
6月には北海道の母校で教育実習があります。

それもあって、人並みくらいには教育に思いを馳せてきたつもりです。

実習に行く前に、これまで考えたことや学んだことについて、主題ごとにまとめておこうと筆を取りました。相互に連関している部分、していない部分もありますが、ご容赦を。
臆病ながら、あくまで現時点での、という注意書きを添えて。

注:長

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4あまり3

4あまり3

特に記述がない限り、語釈はすべて「新明解国語辞典 第八版」より。

余計

私は、文章においても喋りにおいても余計なことが多い。ゼミの仲間の言葉を借りれば、「言葉の体脂肪率が高い」。
まあ他のnoteを読んでいただければお分かりになるだろう。

体脂肪率を限りなくゼロに近づけた精緻な文を考えるのも好きだけど、ジャンキーなものを取り入れまくるのも好きだ。
ダイエットでいうところのリバウンドみたいなも

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私とじゃがいも

私とじゃがいも

iPhoneの名前は、変更することができる。
そのまま「〇〇のiPhone」もいれば、ファンシーなあだ名をつけている人も見かける。

かくいう私のiPhone13 miniの名前は、「じゃがいも」である。
引き継ぎ前のSEは種いも、MacBook Airはフライドポテト、iPadはいももち、イヤホンはじゃがりこ、ヘッドホンはポテトヘッドだ。由来は推して知るべし。たぶん1週間後くらいには、これを書い

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ロシアと私

ロシアと私

私はロシア史を専門にしようとしている。
拒否感を示す人から、理解してくる人、面白いと言ってくれる人、冗談混じりでいじってくる人。反応は様々だ。当然ながら、理由を聞かれることが多い。 なぜそんなめんどくさそうなことをするのかと。

ここで、自分のためにも整理してみたい。
なぜ、私はロシアに関心があるのか。
なぜ、ロシア史をやるのか。
簡単な分類とある程度の時系列でもってお伝えしたい。

簡単にまと

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ひらがな表記派

ひらがな表記派

漢字とひらがなの表記比率は、3:7が理想とされる。バランスがよく読みやすいため、多くの活字媒体で意識されているらしい。

まあそれはさておき、私はひらがなが好きだ。
絶妙なバランスに、えもいわれぬ曲線。書くのが難しい。「字が汚い」と小学校で言われ続けてきた私には天敵である。
何より、ひとつの字がひとつの発音を担っているという責任感が愛らしい。突如「エイ」とか「エァ」とか「アッ」とかに化けないでいて

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あなたの「関心がないこと」はなんですか?

あなたの「関心がないこと」はなんですか?

「あなたが興味を持っていることは何ですか?」
「あなたの強みは何ですか?」
「あなたは、何がしたいですか?」

入試で、インターンで、就活で、あるいはその対策セミナーで、繰り返し聞かれる。
かくいう私はいずれの面接も受けてないから想像だけど。
たぶん聞かれてんじゃないだろうか。聞かれていなかったらこの文章が成り立たないので、何としても聞かれていてほしい。

人生100年の時代で、個性を叫ぶ独自性を

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「コロナ禍の生活」と「大学生活」

「コロナ禍の生活」と「大学生活」

コロナ禍の大学生活。私は、コロナ禍を感じたことはない。

より正確には、「コロナ禍の大学生活」というものを感じることはできなかった。

私の過ごした大学生活2021年4月、私は上京して大学に入学した。
日本で最初の緊急事態宣言が出された2020年4月、当時の私は北海道の高校3年生だった。
コロナ禍で大学生活を送るのは、いわゆる新しい生活様式が定着した後となる。

コロナ禍の大学生活。
入学式は分散

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noteを書こうという淡い決意

noteを書こうという淡い決意

noteを書こうかなと思い立ちました。

言いたいことは終わったので、ここからは蛇足。この文章も思い立ったままに書いているので長いですごめんなさい。
結論ファーストがいいってよく言うじゃない。

きっかけきっかけは大きく2つ。

ひとつは、留学をしてアカデミックにがんばっている方のnoteを読んで、何かを掻き立てられたから。
負けてらんない的な。すでに圧倒的に敗北はしているんだけども。

もうひと

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